名古屋市で英語講師をしている、高木きょうこです。
20代の時に勤めた英会話スクールの話
以前、「悪ガキかどうかは私が決める」と引継ぎの先輩に言い放ったことを書きました。
その後、今度は、英会話教室を運営する社員の方を驚かせたのは、新設される5クラスで保護者向けに挨拶した時。
「楽しいレッスンを提供するのはもちろんですが、楽しいレッスンは、ルールを守った先にある、と考えています。そのため、叱る時はしっかり叱るので、特に幼児さんなどは時に泣いてしまうかもしれません。
その辺りは、ご了承いただければと思います。(^^)」
とお伝えしました。
そうしたら、保護者の方が帰られてから、そんなことを言う新任の先生は初めて、と社員の方に驚かれてしまって。
普通はもっと、当たり障りなくご挨拶するものだと。
でも、後に確認したところ、特にそのことに関して、保護者様からの苦情等は無かったようです。
それどころか、直接「あの言葉で、若い先生だけどしっかりお任せできるって安心しました」と言ってくださる方も(^^)
私は、子どもは、「ルールを理解してないだけ」でやってることも多い、と思っているため、愛情をもって「叱る」ことは大事だと思っています。
そして、子どもは賢いので、感情で怒っているか、愛情をもって叱っているかは、しっかり判断してると思っています。
民間のスクールでも、学校現場でも、問題児扱いされやすい子が私には懐くことが多い、というのは、私が前情報で色眼鏡で見ることはせず、個々を見ることを心がけている、そんなところに理由があるのかもしれません。
補足ですが、しっかり叱った日は、良いなと思ったところを褒めることも、セットでやるようにしてました。
このことが理由で、ある保護者様を泣かせることになるとは、この時は思いもしませんでした。