石井かほり オフィシャルブログ

○●○●○●○●○ 自主上映会の募集が始まりました! ○●○●○●○●○
映画『ひとにぎりの塩 映画『めぐる 自主上映を募っています!



〔『ひとにぎりの塩』自主上映のご案内〕 http://hitonigiri-movie.com/screening/

〔『めぐる』DVD販売案内〕 http://www.gulicreates.com/meguru/release.html



お問合せ先   グリクリエイツ株式会社 (担当:石井)

Eメール:gulicreates@hotmail.co.jp FAX:03-3485-3441

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「復活塩 昔食べたにぎり飯の味が忘れられず……」発売開始!

私が能登と出会うことになった「揚げ浜塩」のリデザインをさせていただきました!

その名も
「復活塩 昔食べたにぎり飯が忘れられず……」

 

 
 
 
 ちょっと90年代楽曲タイトル風味w

ちなみに、販売もさせていただくことになりましたので、ご入用の方は下記メールアドレスまで、お名前、ご住所、電話番号、個数を記入の上ご注文ください。

88g 600円(税込)
gulicreates@hotmail.co.jp

お支払い方法と送料については返信メールにてご連絡致します。

揚げ浜塩とは、、、
 「手塩にかける」の語源となった昔ながらの塩づくりで、「塩田(えんでん)」と呼ばれる砂地に桶で海水を撒いて、太陽と風で乾かし、砂が結晶化したら掻き集め、その上から海水をかけて、砂から溶け出した濃い海水を大きな釜で一昼夜ゆっくり焚き上げて作るという、それは手間のかかるお塩です。更に、天候に左右され、本当にひとにぎりしか作れない貴重な代物。


この塩づくりを今まで一度も途切らせずに続けて来たのが、能登半島の珠洲市(すずし)という場所で塩づくり職人として暮らす角花(かくはな)さん一家です。

日本の専売公社による大量生産への歴史的背景の中で、揚げ浜塩田による塩づくりを続けることは容易なことではありませんでした。

先代の角花菊太郎さんは戦争中、塩が不足した際、命をつなぐ塩づくりを任され内地に戻されました。そして戦友のために塩を作っている間に終戦を迎えたことで、塩に命を助けられたと感じ、この塩づくりだけは一生続けなければならないと決心したのです。しかし現状は、夏場借金をしながらでも続けてきたと言います。その想いを息子の豊さん、孫の洋さんが引継ぎ、奇跡的に今にも遺されたのでした。


そして、1997年専売制廃止を受け、この地域で古来から伝わり、角花さんが守り抜いてきた塩づくりを再び復活させよう!と地域が立ち上がったのです。

その一人である中前賢一さんは建設業を畳んで心機一転の塩づくりへの道でした。かつて塩づくりをしていた職人さんの元で一から修行をして技術を身につけました。

私は初めて能登を訪ねたのは、塩田を観に行くためでした。炎天下大変な思いをしながら塩を作る姿を見て、電気分解で大量に塩が作られる今、なぜこの方法を選ぶのか、ということが気になりました。

すると、中前さんが言いました。

「体に良くて美味しいものを作りたくてね。そして何より、昔食べたにぎり飯の味が忘れられんかったんや……」と。

 

「正しい」と感じました。そして、大きな釜の中で少しずつ結晶化してやがて白い山になった塩を目にした時、私は生まれて初めて塩を見た気さえしたのです。

摂氏60度を越す夜通しの釜焚きにお付き合いさせていただき、釜屋を出た時、目の前に広がっていたのは、朝陽でピンクに染まった海。

火照った頬に冷えた浜風を受けながら、この海があらゆる生命の源なのだ、という強いメッセージを体が理解し、静かな興奮を覚えたことを今も鮮明に覚えています。

そうそう、8/1-8/7までこの塩づくりを追ったドキュメンタリー映画『ひとにぎりの塩』(http://hitonigiri-movie.com)が大阪のシアターセブンさんにて上映中!
そこでもお塩買えます!

http://www.theater-seven.com

 

 

 


 

カフェ ワスガゼンにまた行きたい!

東京にはあらゆるモノが溢れています。
一見便利で、でも実は「選び取る億劫さ」と、
「ハズレ率の高さ」は否めないんですよね。
そんな中、私の中で「安心できるお店ー飲食店編ー」は、

①素材 ②味、盛り付け ③店内の雰囲気(コンセプト含む) ④コスパ
これらのバランスが良いお店。

でも、これだけお店が立ち並ぶTOKYO意外と少ない。
だから、逆に良いお店と出逢うと本当に嬉しいんです。

 
港区芝にある「Cafe WASUGAZEN (カフェ ワスガゼン)」さんは、
要チェックです。

 

カフェって、私が大学時代に一気に増え、
当時はオシャレ感や手頃感が先行して好きなお店もありましたが、
この歳になると、
どうも「ちゃんと食べたい時に行く場所じゃない」って思っていました。

が、、、このお店は違いました。

・さわらの照り焼き ワンプレートの夜ごはん三種のドレッシングで
(ドレッシング:人参、パセリ玉ねぎ、ミョウガ&ラディッシュ)

 

・映画『大統領の料理人』よりサーモンのファルシェ
(キャベツでサーモンを包んだバンブランのソース)

 

・オードリーヘップバーンが愛した小麦粉を使わないチョコレートケーキ

 
 
 ・韃靼そば茶

 

味が美味しいのは勿論ですが、素材もこだわりまくりな上に、
お店では最新映画の予告篇も上映されていて、
それを観ながら楽しめるんです。

 


実はこのお店、映画『一献の系譜』
予告篇制作(https://youtu.be/F8JO6GHVijg)で
お世話になったバカ・ザ・バッカさんがプロデュースを手がけていらして、
私の大好きな社長の情熱がそのまま形になっています。
ソファもエンジ色で背もたれも高くて、なんだか特別な気持ち?になるw

 
予告篇の打ち合わせで伺ったその日、
私は朝昼食べる間もなく、飛行機に飛び乗り、
機内でコンソメスープ一杯だけ飲み、オフィスへ。

すると社長が「ご飯まだでしょ?」と
ワスガゼンさんに連れて行ってくださったのでした。
空腹を隠して挑むはずだった一日の終盤の打ち合わせで、
まさかのご馳走に体も心も弾んだのは言うまでもなく。

また来週後半から金沢にて上映プロモーションです。
その前にまた行きたいなぁ。。。

「音楽は、映画の血液」

「音楽は、映画の血液」。

私をこの世界に引っ張ってくれた恩師が教えてくれたことです。撮影と編集は映画の骨格を創り、ナレーションを入れると鼓動を刻み始め、音楽がつくと血液が循環し始めるのだと。本当にそう思います。


昨日は、音楽家・谷川賢作さん率いる素晴らしい演奏者の方々との音楽録音でした。映画の上映日発表が先になってしまいましたが、作品は着々と完成へ向け、プロの技で磨きが加えられています。みなさまのお目に触れる時には、本当に多くの方の想いとこだわりとが融合した一作になっていますので、お楽しみに。


参加演奏家
tp 牧原正洋さん 
hrn 松嶋絵里奈さん 
tb 三塚知貴さん 
tuba 松永敦さん 
sop. sax 岩佐真帆呂さん 
bass 水谷浩章さん 
mrb. ユカポンさん 
prc.安井希久子さん 

そして、エンジニアはichiroさん
更に全12曲作曲、ピアノ演奏、及び音楽構成 谷川賢作さん











*************** 
<能登上映>
(お問合せ先:能登杜氏の里交流創出委員会0768-82-1115) 
●2015年3月22日(日)
13:00-15:00 穴水ラベンダーホール tel0768-52-3401 

●2015年3月28日(土)
11:00-13:00 輪島市文化会館 tel0768-22-7666 
16:00-18:00 ラポルトすず tel0768-82-8200 

●2015年3月29日(日)
①10:00-12:00 / ②14:00-16:00 コンセールのと tel0768-62-3458


<金沢劇場上映>
(お問合せ先:シネモンド076-220-5007) 
●2015年4月25日(土)~ 
「シネモンド」 石川県金沢市香林坊2-1-1KOHRINBO109の4階



*チケット販売は2月23日(月)~各会場、他になります。 
詳細は、お問い合わせ先にてご確認願います。

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