我が国の政府はパレスチナの国連加盟に賛成の票を投じたくらいだから、必ずしもアメリカと同一歩調をとっているわけではない、と言ってもいいのだろうが、しかし実際にはイスラエルに対して厳しい態度で臨んでいるわけではない。
イスラエルの大阪万博への参加は何とかして断ってもらいたいところだが、政府筋にはそういう考えは毛頭ないようである。
イスラエルとハマスの戦いがいつ、どのように変化するのか分からないが、依然として楽観出来る状況ではなさそうだ。
イスラエルとハマスの戦闘の即時全面停止を望んでいるが、その実現は極めて難しそうだ。
アメリカ等の仲介で段階的戦闘停止の展望が拓けつつあるような報道もあるが、多分糠喜びに終わるだろうから、期待しないで待つ、と言ったところか。
今は、絶望しないだけまだまし、ということかしら。