どうも、この静岡県知事選挙は自民党の色も立憲民主党と国民民主党の色も付けない方がいいんじゃないかな、という気がしてならない。
自民党本部は最後まで自民党としての推薦は出したくなかったようだが、どうやら地元の静岡県連の意向を無視出来なかったようである。
まあ、実際に選挙をやるのは地元の県会議員や各自治体の長や議員の方々だろうから、統率力に疑問がある自民党の執行部がいくら静岡県連どまりの推薦に留めようとしても無理だった、ということなんだろう。
東京15区の衆議院補選みたいなことにはしたくなかった、というのは、分からないではない。
負けても勝っても、とにかく自民党は戦った、という形にはしたかったのだと思う。
なかなか難しい判断だっただろう。