執行部はどうしても党内の異論を封じ込めようとしがちで、とかく無理をする。
政治の世界では、言論の自由を尊重すべし、などと正論を振りかざす人はどこでも敬遠されがちで、強権的性質が強い政党ほどその傾向が強い。
それが堅調に現れたのが最近の日本共産党だったが、どうやら日本維新の会でも民主集中制なる概念が当て嵌まりそうである。
最近の維新は、どうもやること為すこと、すべてが幼い。
ああ、皆さん、こんなにも幼かったのか、と呆れてしまうほどだ。
立憲民主党と野党第一党の座を争う、などと意気軒高だったのが噓のようである。
老練な政治家が未だに育っていないのが、維新の欠陥だろう。
一体どうしたのだろうか。
すべてのことで浮足立っているように見える。