その筋肉はなんのためにある‼ | 池田仁の身体を動かすのがもっともっと楽しくなるブログ

池田仁の身体を動かすのがもっともっと楽しくなるブログ

「運動嫌いをなくす」を使命に活動するフリーランスの運動指導員。
学校体育や自分の身体にコンプレックスのある子どもたちに「できた」の喜びと「できる」の自信を与える活動をしている。
裸足、四足歩行、ストレッチの三つを軸にした独自の運動プログラムを提供している



とある教室での親子の会話

母「あんたのその筋肉はなんのためにあるの!!」

子(4歳)「ゴニョゴニョゴニョゴニョ…

母「聞こえない!!もっと大きな声で!!」

子「女を…女を守るため!!

裸足「!!!?」

子「女を守るためだぁ!!



裸足「なにそれカッコいい!!」
思わず抱き締めてしまいました(笑)


同年代の子どもに比べて身体も大きくて活発な男の子。
お母さんは家庭でその有り余る力の使い方を指導してるんでしょうね。なんて素敵な親子。



身体を鍛えることや身体を動かすことを人に薦めると
「なんでそこまでするの?」
「わざわざキツイことする意味がわからない」
と言う反応をされることがよくあります。


運動好きな皆さんも言われたことありませんか?
「そんなに筋肉つけてどうするの?」
「ただ走るだけになんの意味があるの?」
「身体が柔らかくなってどんないいことがあるの?」
こういう質問をされて腹を立てたり、悲しくなったり、熱弁を奮ってドン引きされたり…
あると思います。

そんな質問をされたとき、これからはこう答えてください。




「生きるため」


「生き残るため!!」



これ、冗談のように聞こえますが僕は本気でそう思っています。


子どもの運動指導を例にとって説明します。


【マット運動】・・・怪我をしない転びかた、受身の練習。

【跳び箱】・・・高いところによじ登る、高い障害物を跳び越える力をつける。

【鉄棒】・・・ぶら下がる力をつける。

【ボール】・・・遠くにいる敵に何かを投げつける攻撃力をつける。

【走る】・・・自分に迫る危機から逃げ延びる力をつける。

【水泳】・・・水中でも生き残る、移動する力をつける。


あとはこれに【登る】ボルダリングや【不安定なところを歩く】スラックラインなどを取り入れれば海外ドラマ『24』のジャックバウアー並の修羅場が続いても生き残れるでしょう。



運動に取り組む全ての人にこういう意識で取り組んで欲しいってことじゃありません。

ただ、運動をして身体を鍛えることが自分の身体、命を守ることになるし、ひょっとしたら大切な誰かを守る力になるかもしれません。


あなたのその身体は万が一の時に自分の身を自分で守れますか?
大切な誰かを守ることはできますか?


もしその自信がないのなら今すぐに動き出してください。







運動を通じて「できた!!」の喜びと「できる!!」の自信を全ての人に

「運動嫌いをなくす」それが私の使命です。
池田仁

【池田仁】







日本スポーツ&ボディマイスター協会公認 裸足教育指導士


J-FITplus 主催トレーナー
Facebook Jin Ikeda  
FacebookページJ-FITplus 
Twitter @hadashisensei 
instagram jinjinikeda


2016年1月1日から366日間色んな場所で倒立とブリッジをして写真を撮るというチャレンジをしています。オススメの撮影スポットや練習方法、セミナーなど大募集中です!!Facebookやinstagramにコメントください。

倒立1日目

300日目

366日目




ブリッジ1日目

300日目

366日目