と、お悩みのお母さんお父さん。
子どもが話す目標や夢を笑うことをやめましょう。
子ども「私、縄跳び１０００回跳びたい！！」→お母さん「10回も跳べないのに何言ってるの」
子ども「僕は跳び箱30段跳ぶんだよ！！」→お父さん「そんなの跳べる人なんていないよ」
子ども「裸足で100Kmマラソン走れるようになりたい」→「靴は履かなきゃダメよ！！」
大好きなお母さんやお父さんに自分が語ることを笑われたりあっさり否定されると子どもはとても傷つきます。
「なんだいなんだい！！もうお母さんに大事なことなんて話すもんかい！！」ってプンプンしちゃいます。
これは大人でもそうですよね。自分の大切な想いを誰かに「無理」って言われると悲しくなるしやる気がなくなります。
では子どもが話す大きな目標を全部聞き入れるのがいいかというとそうでもありません。
目標や夢が大きすぎるとそれがなかなか達成できずに子どもの心にはだんだん「あぁ・・・まただめだった・・・」 「あぁ～まだまだだぁ～」とネガティブな感情がたまっていき最終的には「もう無理！！」「やっぱり私になんかできるはずがない！！」と大きな挫折を味合わせることになってしまいます。
さぁ。どうしましょう。
私がおすすめするのは「目標を簡単なものにして細分化すること」です。
「縄跳びを1000回跳びたい」 という目標を例に説明すると
縄跳びを10回も跳べない子がいきなり連続1000回跳ぶのはとても難しいです。
これを細かく細かくして一つずつ達成していきましょう。
① 1から1000まで数える練習をする
子どもにとって1000ってとてつもなく大きい数字です。それがどのくらいの数かわからないで口にしてることがほとんどです。なのでまずはその1000という数がどのくらいの数なのかを体験してもらいましょう。
口で1000まで数えるもよし。丸を1000個塗るでもよし。1円玉を1000枚並べるでもよし。
この段階でもし「ひょえ～～1000回って大変だ～」となったら「じゃあ何回なら頑張れるかな？」と相談して目標を再設定しましょう。
② 縄を持たないで1000回跳んでみる。縄を1000回地面に叩きつけてみる。
縄を回してそれを跳び越えるという動作を1000回続けるのは大人でも苦戦します。
なので跳ぶか回すかどちらかだけども1000回やってみましょう。休み休みでもいいです。
まずは合計で1000回やること。それができたら連続で挑戦してみましょう。
③ 合計で1000回跳んでみる。
連増にこだわらず何時間かかっても何日かかってもいいので1000回跳んでみましょう。
やる前に「今日と明日で1000回ね」とか「今から○時までに1000回ね」とか決めておくとお母さんやお父さんもストレスなく付き合うことができますよ。
④ 連続跳びに挑戦する
ここまでやって「よし！！私は1000回跳べるぞ」って自信がつけばあとはほっといても大丈夫です。自分で数えて何回も挑戦するようになるでしょう。
この時に大人が「1000回なんて無理だからもっと少なくしなよ～」って言葉は禁句です。
子どものやる気を1000から0にする「呪いの言葉」です。
言いたくなる気持ちはわかりますがぐっとこらえて優しく見守ってください。
現代の子どもは元気がない
常に無気力だ
夢や野望がなくてつまらない
もしそんなことを身近な子どもに感じていたらあなた自身やその子どもの周りの大人が
元気がない
無気力
つまらない
そんな大人になっていますよ。
子どもに夢や目標を持ってほしいならまずは子どもやほかの大人の目標やチャレンジを笑わない人間にあなた自身がなること
そしてなにより一番おすすめなのはあなた自身が何事にも楽しそうにいきいきと挑戦している姿を子どもや周りの大人に魅せつけることです。
倒立 366 ＋ 75日目
ブリッジ 366 ＋ 75日目
吉祥寺 ココロヲ・動かす・映画館 ◯
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2017春 オープン！！
運動を通じて「できた!!」の喜びと「できる!!」の自信を全ての人に
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池田仁
【池田仁】
日本スポーツ＆ボディマイスター協会公認 裸足教育指導士
J-FITplus 主催トレーナー
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2016年1月1日から366日間色んな場所で倒立とブリッジをして写真を撮るというチャレンジをしています。オススメの撮影スポットや練習方法、セミナーなど大募集中です！！Facebookやinstagramにコメントください。
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