国府台合戦で太田資正の窮地を救った若武者・舎人孫四郎。この男のことをきちんと知るには、この本を読む必要がありそうです。

加増啓二「戦国期東武蔵の戦乱と信仰」

「戦国武士舎人孫四郎の武勇譚」は、国府台合戦で、太田資正の命を救った話が中心だと想像しますが、他にもエピソードがあるなら、読んでみたいと思います。
舎人郷と舎人孫四郎の関わりも、とても気になります。


それにしても、岩田書院はすごい。
私が知りたいことは、すべて岩田書院が本にしています。
しかし、高い、、、(笑)

【追記】
三戸駿河守のことを調べる際、杉山博(1978)「上杉輝虎(謙信)と太田資正(道誉) -三戸文書の再検討-」、『論集 戦国大名と国衆12 岩付太田氏』(岩田書院)を読んでいたら、永禄五年の太田資正書状の中に舎人孫四郎が登場することに気づきました。
→ 「太田資正の家臣たち 2.舎人孫四郎と野本与次郎」にこの件を追記しました。


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