魔法 | 歓びの種

歓びの種

お山の樂校の代表あいこのおしゃべり部屋。お山のスタッフとして、2人の娘の母として、愉快な4人家族のひとりとして。日々のいろいろな出来事から私が感じることや私から見えている世界を、氣ままに書いてみようと思います。

素敵な素敵な世界を観せてもらった

 

ピエロック一座サーカステント講演。

心に響きすぎて、最後の一曲に

涙がとまらなかった。

 

人は自分が見たいように世界を見る。

それぞれが、自分が描く世界の中で生きている。

 

あの人には見える世界が私には見えなくて、

私には見える世界があの人には見えない。

どちらの世界にもたったひとつだけの真実や

正義があって、どちらの世界にも

たったひとつの真実や正義なんてものはない。

そんなこと、あると思う。

 

ピエロックさんが描く世界は夢物語でも

なんでもなく、きっと今もうすでに

ここにある世界。

 

だけどもそれが見えない人たちの方が多いから、

忘れてしまっている人が多いから、

ピエロックさんにしかできない表現で

あちこちの人たちにメッセージを

届け続けてくれているんだと感じた。

 

誰の心にも備わっている想像力からの

創造力という魔法のような力がある。

 

その力はどこからでも取り戻せるよ。

その世界はきっと実現できるよ。

忘れてるだけ。

思い出そうよ。

一人じゃないよ。

ぼくがいるよ。

 

そんな力強いメッセージを私は受け取った。

 

私はピエロックさんが描くような、

無駄なことや、ぼ〜っとする時間の中で、

満ち足りたしあわせな世界に生きている。

私だけじゃなく、今そんな世界で生きている

人たちがたくさんいる。

そんな世界は確実に広がってきている。

 

大きなメディアではネガティブな情報ばかり

流れているけれど、メディア越しに見える

世界から飛び出して自分の望む世界を

真っ直ぐに想像し、

分の見える範囲の世界から

創造しなおしていく人たちが、

あちらこちらから

少しづつ少しづつ世界を

ひっくり返していっていると感じている。

 

そんな世界を体感し、

表現する人がどんどん増えている。

 

私はそんなふうにこの現実の劇場を観ている。

 

私は、手段や表現は違うけどピエロックさんが

伝える世界をお山の樂校の仲間たちと

一緒に表現しているように感じた。

 

特別なものもなく、

無駄と思われることもいっぱい。

 

だけどもそれぞれが

しあわせな氣持ちでいられる場所。

子どももおとなも、

今日もいい1日だった〜って感じられる場所。

お山の樂校に繋がる人たちが、

これまでの既成概念の

メガネを外したくなるような場所。

 

新しい世界に生きたいと思う人たちの

心を動かすお山の樂校サーカス劇場。

 

戦わず、笑いとユーモアで

人の心を変える、世界を変える。

 

そんな世界の創り方ができたら、

とってもとっても素敵だなぁ♪