ぶえ～。気付いたら一日終わってる日々の繰り返しです。
まぁ仕事して家庭運営もしていれば忙しいのはアタリマエ。どちらの要素も「ここまで」は無いですからネ。それはWelcomeなのですが、風邪がくすぶっております。
鼻の手術をしたので、ここ数年ぶりに色とりどりの鼻水が出ないのは良しとしますが、やっぱり鼻が弱点、華子じゃなくて、鼻子に改名しようかな。
日曜日から、騒ぎになっていたスーパー台風、飛んできたのがたとえ洗濯物であろうと、その威力は窓ガラスが粉々になるほどだとTVで言ってたのでベランダを一掃し、缶詰チェック、備えておりましたら
月曜朝は意外と小降りで、交通機関の遅れもなく、アレ？でしたが、甚大な被害が出た地域もありますし、油断大敵、最悪を想定して備えることが肝心です。今週末も南の方へ上陸するかも、なので、イベントがあるので備えをしておかないと（東京で
やるとしても、上陸する地方の方々が来場する場合はその善後策も考える必要があるのです）。
台風が来る前日の日曜日、アートスクール友の会をしました。
場所は、アートスクール友のご友人がオープンした下北沢にあるノーディゴールドさん。
インスタ 喫茶ノーディゴールド
以前の記事にもご紹介しましたが。
Instagramの写真をお借りしました。
内装はヨーロッパの教会で使われていたテーブルや椅子や柱をあしらって、灯りがロウソクほどの明るさ。そこのオーナーご夫婦はゴールドを扱うアクセサリーデザイナーさんで、オリジナルのアクセサリーがアンティークの飾り棚に入っていたり、とても雰囲気があるNody Gold。
メニューも最初お伺いした時は飲み物オンリーでしたが今はお食事も甘い物も。
色々試していますが、お豆のスープ、チキンの煮込みはスパイシーで、どこか東欧のお宅のストーブの上でコトコト煮立っていそうなお味。ローストビーフもいい具合に焼けてるし、ホットサンドはハムチーズ、キノコの2種類あったな。デザートはスタンダードなケーキ（チーズケーキオススメ）、ピスタチオアイスの周りにシロップ漬けのナッツとチーズがあしらってあるのとか、パンにバターをたくさん染み込ませてプレス焼きにしたのに、チーズ、ナッツ、バニラアイス、シロップをつけて食べるデザートのようなお食事のようなプレートとか。どこにでもある、パスタ、ハンバーグ、ランチプレート系とは一線を画すメニュー内容。コーヒーは当然美味しいですが、ソフトドリンクも揃っているし、夜はほどよく遅くまで開いているので、お酒もあります。
アートスクール友で集まる前に、一足お先にご紹介頂いていた私のここ最近の楽園的存在のカフェ、Nody Goldです。
そしてオリジナルアクセサリーの他に、
ゴールドアクセサリーのリフォームも手掛けていらっしゃいます。
ありません？
お母さんからもらったけど、デザインが古臭かったり、「金でーっす！！石でーーーっす！！」な仰々しい形でおいそれと出来なかったり、する場がなかったり。
で、結果、タンスにしまいっぱなし。
宝石って歴史的には、装飾の意味もありましたが身に着けられる「繁栄」の象徴の意味が大きかったし、ふた昔前くらいまでは、でかければいい、とか珍しいとか、カラットとかさ、デザインよりも資産があることを象徴するブツ、的なモノでしたよね？大半。成金のオバハンが金歯むき出しながら「オーホホホホ！」って全部の指に指輪つけたり、そんなイメージな指輪や何やら、ありましたよね？
もちろんそうでなくても、サイズが小さくなったり、ちょっと普段着ているものにそぐわなくなってたり。
バブルの時は、ティファニーとかカルティエとかハリーWとかポメラートとかヴァンクリとか、様々な宝飾品、金・銀のブランドがデザインを兼ね備えたアクセサリーが風靡しましたね。
そういう今はできない流行りが終わったデザインの装身具や普段使いに相応しくない仰々しいデザインのもの、どうしてます？
タンスに入れっぱなし、じゃありません？
特に値が張ったものなんて、よくある言い訳として、「これは普段づかい出来るものじゃないから」って親御さんから刷り込まれていませんか？
うーーーーん。
王冠でもない限り、やっぱり身に着けてナンボなワケで、どんなにお高かったかわからないけれど、しまいっぱなしで人生のうち、数回、数十回しかしないなんて、それこそ勿体なくないのかなぁ。宝飾品が本当に価値のわかる方々が集うそれなりの場所で自分のステイタスのためにするモノ。。。でもなくなってきていますよね。
かといって、形を変えるといっても街中のリフォーム屋も、よほどデザインを細かく伝えないと、これまたさらに「身に着けたくないモノ」にされる可能性も含んでいますよねぇ。ってか、そもそも、リフォームしたいデザイン案を言えるほど、自分に素養がないしww
でね？友人が実際にゴールドにルビーの指輪を埋め込んだかなり太さのある、いわゆるカマボコ型リングをNody Goldさんにリフォームしてもらったんですが、表面を叩いたりなど、ニュアンスをつけてもらって
これがまたすっごい味のある、デザイン性の高いリングに生まれ変わっていました。
カマボコって昭和中期、定番でしたよね？
でも、デザイン性、無いっちゃ無いですよね？今は。
カマボコは結婚指輪でも多いデザインですが、カマボコに限らず結婚指輪ってデザイン性ないだけに概ね「結婚していますヨ」の鑑札みたいなモノになってませんか？
あ、こういうのもイケますよ？
どうしても好きではない指輪を切ってプレートにして、チェーンをつけてブレスにするとか。
手持ちのチェーンを持ち込んで、溶かして素敵なピアスやブレス生まれ変わらせるとか。
もちろんオリジナルアクセサリーも他には見ない何とも言えない「味」があって、ごくりと生唾ごっくんです。
実際、お友達のリフォームした装身具を見て、閃きました。
作り手の腕次第で素敵なものに生まれ変われる、それが「金」という素材なんだ！
これは俺もやらねば。。。と。
当然ですねぇ、私が興味を持てるって範疇であるからして、お値段もかなりリーズナブルなんですよ。ここ大切ですよね。
ほんの少しですが、本物のアクセサリーを持っているのですが、それこそ祖母や母から譲り受けたものでやはり古い。。。また長年苦労を重ねたせいで指が信じられないくらい太くなってたりして入らない。
その中に、祖母が小さい頃、お誕生日のたびに作ってくれたアクセサリーがあるのですヨ。
当然、故人なので大切な形見で、
これもその１つ、ペンダントヘッドで、HANAと飾り文字で彫ってあります。裏には日付の刻印が入っています。祖母も洋服ですがデザイナーだったので、デザイン自体は気に入っております。これは長いチェーンにつけて肌身離さずつけています。他にも長さの違うチェーンに色々なチャームをつけてダブルトリプル使いしますが、メインはこのペンダントです。このペンダントを引き立たせるチェーン、いつか作ってもらおうと思っています。
デザインを変えたくなったら、祖母のデザインを残しつつ、さらに素敵にしてもらおうとも思っています。
で、もう１つ、4歳だか5歳だかにもらったので、サイズが小さくて入らないというブレスレットがあります。
こちらは、華子のイニシャルと、
ホーリーネームのイニシャルが彫られています。
このブレスを生まれ変わらせてもらおうと相談してみました。元のデザインはできるだけ残して、が唯一のリクエスト。
プレートの部分が重たいので、チェーンを足して伸ばすのではなく、プレートの重みをホールドするバングルにしようか、
そのバングルに元にあるチェーンを一部留めて、ニュアンスを出していこうかということに。むふむふ。
バングルの台にすると、それなりの量の金(gold)を使うので、もう少しお金(money)をためてからやろうと思っています。
でも手ぶらで帰るのは寂しかったので、
小さな１つ石がなくなって、しまいっぱなしのリング２つ、預かってもらって、石を入れてもらっています。後日公開しようっと。
ね？なんだかワクワクしませんか？
譲り受けたもの、いただいたもの、そしてしまっていたものが素敵に生まれ変わって、いつでも身につけられるなんて。あ、もちろんお金持ちの方々は、金歯の成金ババアデザインではなく、素敵に洗練されたアクセサリー作ることもできますよね！
そうそう。小さな方の指輪は入らなかったんですよ。
確か１２歳の誕生日の祖母のプレゼントでガーネットが入っています。誕生石がお安いもんで。へへへ。10代の頃、気に入ってずっとしていたら指の形に曲がっちゃったので、曲がりをなおして、少しひろげてもらってピンキーリングにしました。
大きい方は母がメキシコで買ってきたもので、金のパヴェ（敷石みたいにしきつめたデザインのこと）、金も色んなカラーのバージョンです。いつか飽きたら、ブレスレットのプレートにしようかと思っています。
イケメンデザイナーの旦那さん。
息子とも一緒にいったことあるのですが
イケメンデザイナーの彼がカフェ内にある
オープンアトリエで作業をする姿をみて
「まるでジブリの映画の１シーンみたい。。。」と言っておりましたが、まさに言い得て妙！奥様もすごく素敵で、モデルさんのようにすらっとしてオシャレ。そしてお二方とも、とても温かい。
そんなノーディゴールドさん。
ご興味ある方は是非。
お食事したりお茶するだけでもオッケーですよ。セールスしてきませんから。むしろ、たまたま居合わせた私がセールスするかもしれん。
本を読んだりマッタリな時間も静かに過ごせます。
