働きやすい会社 | 野良翻訳家・HanaBananaの Enjoy Life!
どぅもどぅも。相変わらずバタバタ、チャレンジの多い人生です。息子も受験まっしぐらで、学校がそうなのかと思ってたら、まだお友達はそれほどでもないそうで、誰の感化を受けたわけでもなく、自分のペースで勉強してるそうで、なかなか感心しました。センター試験の問題もチャレンジ、英語はほぼ満点ですが、後の教科はまだまだだそうで。ゴール設定やスケジュール組めるだけでも偉いなと思いますが、互いにぬか喜びしないようセーブしています。一年間、見守ります。

会社でも見守り&サポート体制に入り、今後、陰ながらの支援を手厚くしていくことが最優先、長年の経験にものを言わせることができるか、これも1つのゴール設定と自分の中で決心し、また先日の翻訳作業が予想以上に評判が良く、また新たな作業が発生したので、喜んで〜〜状態。自信も確立出来てきたので、長い目でフリーの翻訳サービスももう少し社会のニーズを取り入れて、新しい形でスタートしてみようかと。仕事もプライベートも通して様々な出会いや出来事から、新しい発想や展開があり、流れに乗って動いてみようかと。


さて、会社で面白い体験をしてきましたので、その話を。


それはガレージから始まった。。。じゃないですが、スタートアップした場所がガレージという人々の暮らしを根幹から変えた伝説的な企業にはアップルやアマゾンなどの企業がありますが、グーグル社(以下G社)もその1つですよね。


そのG社に、とあるプロジェクトのメンバーとして、G社の社員の方々の「働き方」を視察しにいってきました。


G社は「働きやすい会社1位」の会社。
現在の勤務先も上位なのですが、かなり環境もマインドセットも異なっていましたねぇ。私にとってはG社のほうが私が経験してきた世界に近く、その合理主義はスタンダードに感じました。もちろん能力的に私が入社できるとは思ってもみませんがwww


フリードリンク・フードはシリアルやお菓子やフルーツや冷蔵庫一杯のヨーグルトなんかがある会社は今や珍しくないですが、ちゃんと3食フリーで食べられるのは魅力的。そういう社内環境を取り仕切るGA(General Affairs)部署のタスクが面白かった。概ねの企業のGA部署がKPIとしてあげるのは「コスト」だと思いますが、
G社は「いかに社員の健康を保つか」がKPIなんだそうです。なので、栄養の偏りや過剰なカロリー摂取をしないでも済むように、ヘルシーなものだらけでした。
フレックスや働く場所(work at homeなど)に関わらず、会議をするファシリティやテクノロジーを利用して、どこにいても繋がることができるが前提。全てにおいて「人が最高のパフォーマンスを上げるための環境づくり」を考え抜いて、実現している会社でした。そして、もともとスキルがある社員一人一人を、世界のどこを探してもいないプロフェッショナル=リーダーに育て上げる環境が整っている、素晴らしい会社だなぁと実感しました。


たとえば、そういう視察の説明も、普通の会社だったら人事部署とかやりそうなものですが、営業や広報部門の方々が話してくださるので、より現場感が出て、伝わりやすかったです。お仕着せの練習したプレゼンではなく生きたプレゼンテーション、伝わるプレゼンテーションでした。
それは、G社の社員として、個人としての2つのポイントからの言葉で伝えてくださったからだと思います。


制度だけ採用して外見上は整えても、人のマインドが追い付いていない企業はよくありますよね。例えば席をフリーアドレスにしても、目の行き届かないところに行くな、とか、コストカットばっかりに力を入れて不便にしてみたりとか、定例会議を「する」ことに重点をおいて内容のない会議をするくせに残業は何が何でもNGとか、本末転倒、非合理、不条理だなぁと感じること多々。


それとか、同じ「働きやすい会社」でも、G社のように社員がフル稼働で仕事をするための「働きやすさ」と、単純に休日や福利厚生が整っている会社、勤めたら一生安泰な会社の「働きやすさ」じゃ、全然意味が違うなぁとも思いました。


質問タイムで、「制度をそこまで整えてあげると悪用する人も出るのでは?」という
質問が出ていましたが、有名なG社の社訓10か条の中に「Don’t be evil(邪悪になるな)」という社訓があると。G社の10の社訓、有名ですよね。

その1つ、悪事を働かなくても、お金は稼げるって理念。
極めてアタリマエなことですが、
悪事働く人、社会正義、道徳観に欠ける人というのは、呆れるほど多いですよね。


G社は、社歴から見ればとても若い会社ですが、急成長する秘訣は、利益を産むテクノロジーを追求するだけではなく、一方でG社の10か条の社訓を徹底しているように、社員のマインドもきちんと育てたんだろうなぁと思いました。


いやぁ、なかなか良い経験だったと思います。色々考えるキッカケになりました。
もちろん改善点ゼロの会社なんてありません。

G社だって社訓で言ってます。


Great just isn’t good enough.


常に良くなる方向を探って追い求めて現状に満足しない、これ、生き方にも通じますよね。

G社の社訓10か条、働き方だけじゃなく、生き方に通じると思います。

ご存知の方々は多いかと思いますが、Shareしておきますね!

Google’s philosophy ten things we know to be true.

1.Focus on the user and all else will follow.
2.It’s best to do one thing really, really well.
3.Fast is better than slow.
4.Democracy on the web works.
5.You don’t need to be at your desk to need an answer.
6.You can make money without doing evil.
7.There’s always more information out there.
8.The need for information crosses all borders.
9.You can be serious without a suit.
10.Great just isn’t good enough.

さてさて、我が働く環境、生きる環境も改善改革していきますか!

週末のボルダリングの後に舌鼓を打ったシチリア料理。安定の美味さ。

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今週も働いて登って食べて見守るぞ〜〜!