先週の筋トレ占い水瓶座は、「根を植え替える」的なことが書いてありましたが、ここのところ、「こういう道があったか!」と、もしかして今まで歩んできた道がここに繋がるのか??と思えるような出来事があり(仕事関連で)、それがとても素敵な発見で、私の冒険はまだまだ続く、と思って、それを熱くしまりす兄貴に語ったら、この私のワクワク感、今までの思い込みを
こうやったら新しい形に変えられるのかも?という発見をした喜びをわかってくださいまして嬉しかったです。兄貴の書いたExpeditionという記事、良かったです。
長い間働いてきて、若い頃も今も、常に少しずつ背伸びして模索していく生き方に何の迷いもありません。年を経て子育ても一段落して人に言えることも少しはやってきたから落ち着こう、なんて、まーーーーーったくもって一縷も考えてない。止まったら、そこが終点、the end、振り返って満足する時間があったら先へ進もう。
いつまでも自分の人生の冒険者、開拓者でありたい、常日頃、そう思っているのですが先週の「こういう道があったか!」な出来事がさらに冒険心に火を灯しました。
子育ては一段落しても、次々と興味が生まれ出でてくるので、相変わらず、椅子に座る暇も捻出しなければならない毎日です。
仕事も次から次へと降ってきて、こんなことしましたー、あんなことしましたーなんて、ブログに書こうにも、どれを切り取ったらいいかわからないくらいの様々なことが連続して連動している状態。そういう自分の生活に満足ています。
挑んだものにしか見えない景色がある、
死ぬまでチャレンジして、常に自分しか見えない景色に感動していたいものです。あ、ちょっとかっこよすぎか。
先週金曜日は、アカデミー賞でのハプニングもあって、さらに話題になった「La La Land」をみてきました。映画館は苦手なので、あまり劇場にみにいくこともしないのですが、これは、これだけは大きなスクリーンでいい音でみたい!と思って
友人とiMaxシアターで。
すみません、以下ネタバレかも?
あとから知るのですが、監督は熱狂的なミュージカルファンで様々なミュージカル映画のワンシーンがオマージュされています。でもって、お話も軽快に進んでいくのですが、最後の方で、これぞ私の目指すもの!と、エマ・ストーン演じる女優志望のミアが意気込んで命をかけて打ち込んだ独り芝居が失敗に終わり、打ちひしがれ、女優をあきらめかけていた時にとあるプロデューサーが独り芝居をみて気に入って急きょオーディションに呼びだし、「自由に演じてみて」と言われて(それまでのオーディションは必ず「何か」を演じていた)、ミアは戸惑いつつ、自分が何故、女優を目指すのか、夢を追うのかを表現した歌が、妙に心にグンと入ってきました。
彼女の叔母さんは女優を目指していて、パリに住んでいたそうで、そのことを、とつとつと語り(歌い)始めるのですが、特に、「She (叔母さん)told me a bit of madness is key to give us new colors to see.」という歌詞がぐぐっと来ましたね。
新しい世界の扉を開けるには、ちょっとした狂気が鍵になるわね~って。主人公ミアの叔母さんは、セーヌ川によく飛び込んで
ビシャビシャになって1カ月も風邪ひいちゃって、でもまた飛び込んで、という話を
ミアによくしていたそうです。
そう。新しい世界を探しているから、ビシャビシャになることもあるし、予想外の怪我や病気に見舞われることもある、けれど、叔母さんが川へ飛び込むのをやめなかったように、夢を追いかける人は何度も何度も何度も、飛び込んでいくもの。セーヌ川を見ながらパリをのんびり散歩する、それは素敵かもしれないけれど、川の冷たさ、川の匂い、川にいる生物、そういうものは何一つ体験できない、飛び込んだ人によって引き起こされる新しいムーブメントもありません。旅を終えた時の景色は、旅をしないと味わえない。その人しか見えない、感じないものは、自分で一歩進まない限り、手に出来ない。
まさに仕事でも、そういう一歩進めてきた(時には進まざるを得なかったってこともありますが)歩の積み重ねが、時に泥飲んだり、粗大ごみ投げ込まれたりしながらも、流れ続けるところに常に身を投じて自分の夢にむかって泳いでいくことを思い浮かべて、心が火照りました。
で、その後、最後のストーリーに続くのですが、最後の回想シーン、これがまた
「あの時もし。。。」なシーンで、もうここは、号泣。切ない。普段生活していても感じ得ない感情を刺激されました。あの時もし。。。な経験は、若すぎなければ概ね皆さん、あると思います。そして、ひとしきり号泣したあと、夢を追うために飛び込むことを恐れないぞ、そして大切な人が夢を追う姿を見守ろうと、エンディングロール見ながら思いました。
映画にとても影響されたので、とりあえず道路で渋滞したら、車から降りて踊りだそうと思います(あのシーン、面白かった)。
ミュージカル観て、浮かれ華ストーン。
ミュージカル。私、けっこう好きなので、一昨日も夜半に何十回とみた「ムーラン・ルージュ」をみちゃったり、ロックミュージカル「ヘドウィグ&アングリーインチ」も
i-phoneにdlして、お風呂でノリノリ。
ここのところの仕事探しで、面接に行く前に必ず聞くナンバーも、昔懐かしい、フラッシュダンスのWhat a feeling byアイリーンキャラ。そういえば、これも夢を追い続ける人の映画ですね。
例のあの、オーディションのシーンを回想しながら挑むんですよ。これ超やる気出ますよ。だいぶん昔の方じゃないとわからないかもしれませんが。
椅子に座って水かぶって面接官のドギモを抜いたあと、面接官1人1人を「あんた!ほい、あんたも!!」と激しく指さし、
唖然としているのも構わず畳み掛けるかのように最後面接官にダイブ!!
見ろ!!御社へかける俺の意気込み!!
くらいな気持ちで挑むワケですよ。
そんなヤツが面接にきたら、どうしますか?
さて、土曜日は仕事の話が朝あったのでオデカケし、その後に中目黒にやっとオープンしたフランスの冷凍食品スーパー、話題のピカールにいって、最初にオープンした青山店で、アクション速いアートスクール友人達が買いあさって良かったクロワッサンやスウィーツを仕入れました。
焼き立てのクロワッサン、うまぃぃぃ。
食の国フランスの底力、すげぇ。
もうCostcoには戻れません。
その後、激うま激安の手打ちパスタ「関谷」で塩バジリコ。目黒川沿いの桜の芽の膨らみ具合を確かめつつ。
日曜日は朝からクライミング。
前の晩、夜中にムーランルージュみて
寝不足ハイで登ったら、2度も派手に滑落しましたワ。今、肘の内側が、アバターだったっけ?くらい美しい青色になっています。
その後、安定のシチリアンレストランにいって、同じクライミングクラブに通うシェフの料理に舌鼓ドンドコ打ちました。
その人、とっても気さくでなかなかの色男、しかもやり手。今のお店を持つ前は、有名店4店舗のディレクションしていて
今のお店のデリを渋谷東急のフードショーにも出店しています。そんな凄腕のシェフの料理が身近になって嬉しい限り。
で、料理の話をしてくれたんですが、もう唸るね。味にブレがないように基本の味付けは比率だそうで。素材や切り方も驚くほどのこだわりです。これほどまでに研究してるのか!美味しいわけだ!!
この日は豚のリエットがむっさ美味しくて、焼き立てのフォカッチャに挟んで食べるとこれがまたもう、思わず口から
「Buono・・・」って言っちゃったよ。
川崎の空がシチリアの空が見えたよ。
パスタはシラスとフレッシュトマト。
シラスのたくさんの命がこれでもか!!ってほどふんだんに。
こすられ事故で修理に出していた、うちのボロ車が仕上がったとのことで、返すのが惜しいほどピカピカの同車種を(今時の買いやすいローンを勧められたのですが、ローンを抱えるのは息子の受験後にしたい。。。)快適にドライブして、うちのボロ車(こすられたバンパーだけピカピカ)をドライブして帰って、やっぱりボロ車は落ち着くし、ボロいだけに手もかかるがそのぶん愛着も湧くわけで、自分のモビルスーツが戻ってきたような感覚。
家についたら息子とユーリカが散歩に出かけたようだったので、公園までこっそりいったら、二人がボール投げしてキャッキャッ遊んでいて、その光景を見ながら幸せに浸ったそんな週末。
春の息遣いがだんだん深く、強くなってきました。
次々と花を開いて重たそうな私のミモザ!
ネコヤナギの雄花が芽吹いています。
はーい。こっち向いて~
はーい。せいれーつ。
ユキヤナギ、食べたら、シソの実みたいにプチプチしそう。
何桜だっけ?早咲きの桜。
セルロイド感を醸し出すボケの朱色。
とぅいんくるとぅいんくるりとるふらわー。
ぽってりとしたモクレンの蕾。
小鳥が好きなハコベ
さてさて、私の春はどんな春だろう?
エンディングロールに向かって、action!