前進あるのみ

「散ってしまいますねぇ」

が「おはようございます」

の代わりになる、そんな雨が降っています。

桜は春の訪れだけではなく、

命の儚さの意味さえ、

人の心に咲かせて去っていきますね。

花芯が黄色からピンクに変わってきたら、散り時の訪れです。花芯が濃いピンクに変わるから、雨の空のもと散る前の桜はいっそう幻想的に見えるのでしょう。

また、来年ね。

真央ちゃん、引退ですね。

ソチでの、あのフリー演技は、もはやレジェンドですね。その後の休養や復帰後の演技を見ていて、あの時引退していれば。。と、ちらりと思っていたのですが、でも、選手生命を極限まで燃やし続けた真央ちゃんに感服しました。まだたった２０数年しか生きていないのに、世界中の人を感動させ、生き様を見せてくれている真央ちゃん、お疲れ様でした！レジェンダリーな存在だから、これからの生き方も注目を浴びるだろうけど、縛られることなく、人生のリンクを自由にのびのびと生きてほしいですネ。

これからが本当のフリースタイルだ！

真央ちゃんの大きな決断を知って思ったのですが、一歩踏み出すことの大切さですよね。真央ちゃんと比べるものではないけれど。

一歩踏み出して、よし！こっちだ！！と思っていたら道がなくなってた、もしくはハシゴ外されたみたいなこと、多々あるんです。一人前になろうとしたら、そりゃ泥水飲まされること、数えきれず。

つい最近、そんな事が仕事関係であって、

自分の無能さが原因ではなかったので落ち込んだりはしていないのですが、え？ほんとに？と唖然としました。

「えーーなんでぇ？ひどーい」とか、怒るのは大人気ない。はい、次！次！と敢えて奮い立たせていたんですが、とりあえず

「こんなことになっちゃったー！」と仲良しに言ったら、てっきり一緒に驚くのかと思いきや、いつも温和な人が、目がキッとなって。「あ、怒ってくれてるんだ。。。」と、意外な一面に心と頬が緩みました。

しまりす兄貴は、

「ここかなー？って話がうまくいかなかった後に一番いい話が登場するから、これは余興に過ぎない」とか

「新しいやり方を見つけただけで、めっけもんだ！」と、インパクトのある励ましをくださって、心が温まりました。

アートスクールの友人にも数々の励ましの言葉をもらい、私が「きっと神様が華子、もっと頑張って輝きを増すんだって言ってるんだ」と言ったら、「『華子は十分に輝いてますよ』と神様に耳打ちしとく」と言ってくれて、心が沸きました。

ヨロイカブトフンドシの紐を締めなおして前向きになるように尽くしてくれる仲間が周りにいることは、最上の幸せです。

帰宅して息子に顛末を伝えたら

「それは大人の事情だ。勝手だね。可哀想だわ、それは」と慰めてくれて。よく母子家庭（母・息子）は息子が恋人代わりとか

言うけれど、うちの場合、通り越して、父か？

と、いつものことながら、本人のクオリティの低さと反比例するように、周りに恵まれている私なので、また一歩踏み出そう、前進あるのみ。泥水を飲んでも自分で浄化してやろう、と思い至ることができました。

ありがとう、友よ、息子よ。

先週、木、金と２日間会社をお休みしました。金曜日は母がちょっと具合悪かったんですが。おかげ様で、ここのところずぅーーーーっと仕事仕事、仕事のことで頭の中がいっぱいいっぱいだったんですが息継ぎ的なお休み。木曜日は、息子も学校がお休みで、勉強しに行く前にユーリカのお散歩を。息子はひっどい花粉症なので、お花見なんてしたことなかったのですが、「どうやら今年は大丈夫そうだ」と言うので

ユーリカ連れて、近所の名所である霊園へ。