あっという間に5月もおしまい・・・
そろそろ夏休みの計画を・・・と思っている方も多いのでは?
かくいう私の周りでも『エアーはとったけど、ホテルはまだなの~』とか
『今年は国内で食い倒れしよっかな!』とか、いろんな話が飛び交って
います。
旅は、予定を考え始めた瞬間から始まっているようなもの。 書店で
ガイドブックを選びながらワクワク PCでいろんな航空会社の空席
状況を調べてはワクワク ホテルの口コミを読んではワクワク
ホントに旅はいいものですね~~
去年はオリンピックでロンドンが注目されて大人気でしたが、あえて今年
行く!というのもいいかも だって、去年ほどホテルは高くないだろうし、
予約も取りやすいだろうし、街やレストランなんかもあらたに整備された
だろうし・・・
でも、もしイギリスに行くのなら、是非オススメしたいのが・・・
ちょっと脚を伸ばしてスコットランド・エディンバラまでGO!というのはいか
がでしょう
どこを撮っても絵になる
私が行った時は曇り空でしたが、でも、この落ち着いた雰囲気はホントに
しみじみ最高
そして、もしあなたが、私と同じお酒好きな方なら、是非・・・
スコッチウイスキー・ヘリテージセンターへどうぞ
壁一面、部屋丸ごとウイスキー
(よく見たら、一番右の、ゴールドのバッグを持ってるの・・・あたしだわ)
ウイスキーの歴史や蒸留の過程など、アトラクションみたいなかたちで
係の方からハイランド・ローランド・スペイサイド・アイラ、この4地域の
味の違いの説明を受けながら、一同真剣に味と香りの違いを体感。
たまたま日本人は私&夫だけだったけど、言ってることや気持ちは
ちゃんと通じたよ お酒は世界を繋ぐのね~~
ラベルがボロボロになってるほど、ものすごく古いビンテージのウイスキ
ーもありました。 さすがにこれは試飲させてもらえないけど見るだ
けでありがたや、ありがたや~
このヘリテージセンターでは、見学の後にもちろんウイスキーを購入す
ることも出来ます。 私もミニボトルですが4地域の個性がわかりやすい
ものを購入・・・
・・・ とっくの昔に全部空いちゃってますけど
左からローランド、ハイランド、アイラ、スペイサイド・・・だったはず
もちろん、同じ地域であっても蒸留所や作り方によって味・香りの特徴は
違ってきますが、おしなべて北部のものほどスモーキーでどっしりと深い
味わいがするような気がします。
吹きすさぶ北の海風や、重たく曇った灰色の空を彷彿させるような、ね。
特にこの購入したアイラのモルトは”ザ・炭!”っていうくらいスモーキー
だったわ・・・。今でも空瓶を開けるとヨードチンキみたいな消毒薬くさい
香りが残ってるもん もう3年以上経つのにね
対してローランドのものは、華やかで、思いっきりパイナップルのような
、洋ナシのような、フルーティーな香りがしたのにはもうビックリ
ウイスキーなのにね!
パブで昼間っからビ~~ルもいいですが、モルトも是非お忘れなく
ちなみにエディンバラは海がすぐ近くなので、カールトンヒルという小高い
丘に登ればニュータウンの街並の先に海を見ることが出来ます。
いつか、また行きたいな~ スコットランド。 寒い日が多いけどいいじゃん。
だって、その気候がモルトを生み、歴史を作ったんだもんね。
蒸留所のおじちゃんの話、生き方も一緒に、いつかじっくりと聞いてみたい
ものです。