いまをいきる | わたしがいきるということ

わたしがいきるということ

福岡生まれのシンガーソングライターの日常。
もとい、岐阜県在住のロマンチスト詩人主婦の記録。
本当の意味で夫婦で心地の良い生活にむけて。いろいろやね。



『 いまをいきる 』

いまをいきる まような いまをいきるんだ
まよってはダメだ いまをえらんまのだから
いま いま いま いまをいきるんだ
さきのことなんていいから
いまはいましかない
ほらまたさきをかんがえた
いまだよ、いま
ひとりでいるならじぶんとの
ひとといるならそのひととの
すきだと思うひととの時間
いまをいきて、いまだよ!












大好きなおばあちゃんが夏に亡くなった。もう数日以内に息を引きとられると思います。と、緩和ケアの看護師さんから。



おばあちゃんのもとについて1日。声は出せないし意識はいったりきたりだったけど、まだ元気そうだった。




県外からわたしと旦那は来てたから、もしまだばあちゃんがこのまま大丈夫だったら、仕事どうしよう?明日まで大丈夫そうだったら会社に電話しよう。とか。思ってた。






そんなこと考えてた夜が明けての早朝。ばあちゃん、息ひきとった。



看取った瞬間と同時くらいにそのとき「会社に電話しなきゃな」ってまだきてもない先のことを考えた自分を心から後悔した。



とんでもなく、そんな自分だれにも言えないくらいに恥ずかしかった。後悔した。サイテーって。





だから、そのとき決めた。



選んでそこにいるその時間を、思いきり過ごしきる。先のことは考えずに、過ごしきる。その時間は、そのときしかないから。





認めたくなかったあの感情を、痛いくらいに刻んだのにね。またすーぐ、忘れちゃうんだ。




だからこそ、また思い出して、また後悔する。そのくりかえし。人間ていう生き物は、ダメダメだよ!

だから、いきてく!いまを!