『人類みな変人』 | 日比野真琴のブログ

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ブログというよりコラムに近いです

日々の生活で感じることや

自分自身に言い聞かせたいことを綴ります


賛否両論あるだろうと思いますが

あなたの心に

何か残せたり感じさせることを書ければいいなと思っています

『人類みな変人』




あなたって変わってるよね〜




そんなことを

たまに言われることがあります 笑




他人と違って見られたい願望だとか

とくに変人を意識してる訳ではないので

僕は 僕の性格のことを

自分の中では 普通だと思っています




むしろ 僕の目を通して見たときには

そんなことを言っている

その相手の方が変わって見えているのです





白色から見て

黒色は違って見えるけれど


黒色から見ても

白色が違って見えるのと一緒




自分から見て

相手が違ったように見えているのなら


相手から自分を見られたときにも

自分が違って見られているかもしれない

と 考えるのは ごく当然のことだ




もしかしたら僕の場合は

周りの大多数の人は白色ばかりなのに

君だけは黒色だね 的な感じで

言われているのかもしれないけれど 笑




いやいや!


人に対して「変わってるね〜」

と 面と向かって言い切ってしまえる

君の方が だいぶ変わってるけどな〜

と思ってしまうんです 笑




周りの大多数の人が白色ばかりで

もし僕が黒色だとするならば

君はきっと茶色だね とか

ツッコミでも入れてあげたくなるのですが

心の中だけに留めておくのです 笑



でも 仲良くなれそうな人には

きちんとツッコんでみたりもします 笑




そんなふうに

みんな 一人一人違っている




もし色味が似ていることはあっても

全く同じ色の人なんて 一人もいない




みんな 僕とは違うし

僕も みんなとは違うし

みんな と みんな だって違っている



だから面白い



さらに言ってしまえば

僕以外の周りの人達って

みんな 変わった人達ばっかりやな〜 って

じつは心の中で思っている 笑




物心がつく前から同じ環境で過ごし

僕と同じ血で繋がった親や姉のことでさえ

変わってるな〜と感じている 笑




普通じゃないのが 普通なのだ




もし自分と

見た目も 性格も 考え方も DNAも

何もかも全く同じ人間がいるなら

そっちの方が激レアやん!って思うし

自分と全く同じ人間ばかりなら

そんなは世界は とてもつまらないだろう





そう思うと

一般的 や 平均的っていう言葉はあっても

「普通」っていう言葉の使い方って

やっぱり使いどころが難しいのかもしれんなぁ




「自分の普通」とは違う

「他人の普通」と触れ合えることは面白い




だから

僕はもっと 僕の普通とは違う 

いろんな人の普通と触れ合いたい




青と 赤と 黄と 緑と 紫と

ピンクと オレンジと エメラルドと

藍と 茜と 橙と 草と 藤と

いろんな色を混ぜたら きっと黒になっていく




もし僕が黒色だとするならば

そうやって いろんな人の色と混ざり合って

いろんな色を受け入れて

もっと深い黒に染まれたらいいなと思う





そして最後には

自分とは真反対の白色も受け入れて

やはりグレーな人になりたいのです