前回の記事でライブ配信に参入するという旨を報告した。
12月1日から始まってぴったり3ヶ月。
近況を話させてください。
バンドの健康状態がものすごく良いのを感じている。
12月からほとんど毎日、2時間〜3時間のライブ配信。
1回の配信で演奏する曲数は20曲から、今まで最多は29曲。
毎日カバー曲を1曲、新しい曲をレパートリーとして増やしながら、バンド自身の新曲も沢山生まれている。
もちろんステージに立つ人間だから知っている。
ライブ配信と生のライブは似ても似つかないこと。
でも、単純に。
フィジカルな面で考えると、俺たちは12月から3ヶ月、ほとんど毎日ワンマンライブをしていることになる。
これ、以前の俺たちからすればとても考えられないことだ。
つーかどのバンドにだって考えられないことじゃないか。
ある意味、異常だ。
全てが物凄く練習になっている。
毎日20曲以上歌っても喉は枯れなくなった。
メンバーの演奏も日に日に強固なモノになっていってる実感があるし、毎日新しい曲をカバーすることでバンドのアレンジ能力は飛躍的に向上した。
ほとんど毎日メンバーと一緒にいる。
沢山の曲を演奏している。
新しい音楽が生まれ続けている。
バンドは物凄く健康だ。
何度だって俺は声を大にして言いたい。
俺はバンドで生きていきたい。
この3人で叶えたい。
そして一生。音楽を続けていきたい。
この3ヶ月でまた、沢山のバンドが死んでいった。
関わりのある仲間を悪く言うつもりはないし、純粋に悲しいと思う。
だけどさ。
それで良いのかよって思う。
俺たちは沢山の可能性を模索してここに辿りついた。
ライブハウスで一生歌いたい。
だから今、本気でライブ配信をやっている。
ライブハウスで出会ったあなたには、俺たちのライブ配信を見てほしい。
ライブ配信で出会ったあなたには、ライブハウスに足を運んでほしい。
繋げられる。
そういう景色が想像できるようになったから、今本気でそれを思う。
ライブ配信にはライブ配信にしかないモノがあるよ。
そこにはより自由な音楽空間があって、本当の意味で千差万別な楽しみ方のできる場所だ。
ライブハウスには無論、ライブハウスにしかないものがある。
飛び交う汗を、その声を、想いを。
直接交換することの素晴らしさ。
最高じゃないか。
どちらにも、それぞれその場所にしかないものがある。
一対一。
目の前のあなたに歌うこと。
それだけが共通項だ。
偏見も先入観も何もかも全部捨てて。
ライブ配信、一度観てほしい。
ライブハウス、一度足を運んでほしい。
その価値観を変えられる自信がある。
3ヶ月。
沢山感じた3ヶ月だ。
長かったし、でも短かったような。
まだまだここからなことは知っている。
2019年通して俺たちはこのプロジェクトを進めるつもりだ。
俺たちのやり方で前へ。上へ。
進んでいくつもりだ。
3月31日。
俺たちの8歳の誕生日。
先ずはこの場所が、全てが繋がって始まる場所だと思っている。
みんなの目を見てちゃんと、話したいことがある。
歌わせてほしい。
そして一緒にライブをしてほしい。
大阪。心斎橋BRONZEにて。
どうか、よろしくお願いします。
https://eplus.jp/sf/detail/2855800001-P0030001P021001?P1=1221