3区分でのホロスコープリーディングの考え方
ホロスコープリーディングその5の活動・不動・柔軟の割合でその人が何かをする時の行動が決定されます。
活動宮が多い人は何かをスタートするのは容易になります。
ただし不動宮が少なかったりすると物事をスタートさせてもそれを維持する事ができなかったり柔軟宮が少なかったりすると、柔軟に対応する事ができません。
柔軟に対応する事ができないってのは例え何か最初に考えていた事と違う状況になっても最初やり出した時のやり方から変更できない(柔軟に対応できない)って事です。
逆に柔軟宮が多い人は状況に応じて柔軟に対応できます。
ただ周りから見ると柔軟に対応しすぎて朝令暮改な感じになります。
単純に言うと活動宮が多い人は新規プロジェクトなどのスタートに向いていて不動宮が多い人はそのプロジェクトを維持する能力、そして柔軟宮が多い人はそのプロジェクトにアクシデントなどが発生した場合に対応できる能力に優れているといえます。
会社などで新規プロジェクトをスタートさせる時に活動宮が少ない人ばかりのチームだったりするとそのプロジェクトはなかなかスタートできなかったり、
不動宮が少ない人ばかりならスタートしたものの立ち消えそうになったり
柔軟宮の少ない人ばかりなら途中で何か重要なトラブルがあって計画を変更しなければならない場合でも最初の計画のまま無理やり突き進むような感じになったりします。
(個人でも同じように考えます)
活動宮が多い人は新規プロジェクトの立ち上げみたいな仕事
不動宮が多い人は職人のような長い期間同じような仕事をするような仕事
柔軟宮が多い人はマニュアルなどが作れないような臨機応変に現場で対処しなければならないような仕事が向いています。
この3区分の多い少ないってのは天体の単純な数ではなくその6でやった天体の%の割合(主にパーソナルプラネットの割合)に
その4でやった年齢域を考慮して考えます。
(さらにリーディングする時は天体の象徴の意味も考慮しないといけない)
3区分だけでリーディングする時はだいたいこんな感じで考えます。
こうやって考えるとホロスコープリーディングのまだほんの一部分しかやっていないにも関わらずちょっと複雑で難しいような感じもするけど、
一番のホロスコープリーディングの仕方の教材は自分自身のホロスコープなので自分のホロスコープを見て参考にしてみて下さい。
※パーソナルプラネット
個人の性質を形成する天体(太陽・月・水星・金星・火星)の事
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