コロナ対策に追われるいまメディア登場する方法 | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

新型コロナウイルスは

マスコミの取材や報道現場も大きく変えました。

記者が出歩かなくなりました。

正確には「出歩けなくなった」。

今後しばらく、この状況は続くでしょう。

 

あなたの存在や仕事をどう示すか

 

マスコミは新型コロナウイルスに関して

人との接触を避けるように注意喚起しています。

取材活動は人との接触が伴いますから、

メディアとしての存在意義も揺らいでいます。

 

こんな時代に

あなた自身やあなたの仕事をPRしようとしたら、

どう行動したら良いのでしょうか。

 

記者が街を歩けない状況だから

 

拙著「新聞に必ず取材されて記事になるたった一つの方法」に

マスコミから取材されるための方法や考えを書きましたが、

この状況だからこそ有効な方法として、

あなたに実践してほしいことがあります。

 

マスコミの記者はかつてのように街頭を歩き、

報道するネタを探すことができないのですから、

あなたがマスコミに情報提供をしていくことで、

ニュースとして取り上げられ、

SNSやこうしたブログ発信だけでなく、

大勢の人にあなたやあなたの仕事を知らせることができます。

 

なぜ、マスコミに出た方が良いのかについて

本にも書きましたが、

SNS全盛の時代に入ってもまだ、

メディア登場を並行した方が良いのです。

 

データやエピソードの提供を


拙著に書いた項目の中で、

次の2点を実践してください。

1つは「データ提供」です。

あなたが関わっている業界や団体の「現在」を

新型コロナウイルス対策に追われるいま、

かつてとどう変わったのかを知らせることで、

マスコミ取材を呼び込めるかもしれません。

 

いま、ここで、疑問に思った方がいるでしょうね。

拙著のタイトルは「必ず取材されて」とあるのに…。

本のタイトルは著者が付けるのではなく、

出版社側が付けるのです。

脱線してすみません。

 

データ提供にはいくつか方法があります。

王道は業界全体の変化を数値化して

プレスリリースでマスコミに提供すること。

拙著117ページの「アンケート」もそうです。

この方法で新聞記事やテレビ報道されている例が

いまの状況下でかなりあります。

 

もう1つは、

業界の変化を「エピソードで示す」ことです。

拙著53ページにも書きました。

マスコミは時代の変化の象徴を求めています。

その変化がわかる象徴的な出来事を

プレスリリースでマスコミに提供してくださいね。

 

 

久しぶりにブログを書きました。

SNS発信やブログ発信はとても大切です。

ただ、それだけにとどまっていては、

あたた自身やあたなの仕事を世の中に広めるには

至らないのが現代です。

マスコミの記者が街に行けないいまこそ、

メディアに向けて上手に情報提供してください。

 

元新聞記者、テレビ局デスク

荒川岳志