人生で大きな選択をする時には | マスコミに取材される方法

マスコミに取材される方法

新聞社とTV局に21年。PR会社に1年。その経験でプレスリリースの発信とマスコミ登場をサポートします。

 

先日、私より30歳若い方とお酒を飲みました。

彼は大学を出て勤め始めて2年。

明日から3年目です。

仕事に対する姿勢は真面目で手を抜かず、

先輩たちからかわいがられており、

私には順調に歩んでいるように見えました。

 

30歳離れた彼の悩み

 

でも、仕事で悩んでいたそうです。

人間関係でも。

人にはそれぞれ悩みがあるものです。

焼き鳥を食べながら彼の話に耳を傾けました。

 

このブログでも何度か書いたのですが、

悩んだ時、自分を楽にする言葉を

持っているかどうかでは違います。

 

私は子どものころ、こう考えました。

・この悩みは1年後には消えている

・地球全体から見てちっぽけな自分の心の問題なんて本当にちっぽけなものだ(長いですね)

「客観視」で乗り切ろうとしていたのですね。

 

私が使ってきた「3つの法則」

 

それから人生で何か困難に出合った時、

僕なりに考えた「3つの法則」を使ってきました。

 

 

中学生の時に考えた3つの法則は

50歳半ばの今まで使ってきたのですから、

私の中ではロングセラーというか長い付き合いです。

この3つです。

 

・物事をシンプルに考える

・方法はいくらでもある

・答えはいつも自分の心の中にある

 

困難だ、大変だ、大ピンチだ、と

絡まった糸玉のように思える事態も、

余計なものをどんどん取り除くと、

解決する内容は1つだけで済むことが多いものです。

主軸でないものをどんどん取り除く。

 

解決する方法を山ほど考える。

多くの人がこうすべきだと考えることから

脱するとうまくいくことがあります。

いや…むしろ、人と違う方法が良い結果を招くかも。

 

それから、これが最も大事なことです。

他人は答えを持っていない。

人はみな生き方が違いますから、

人の話は貴重な参考として拝聴し、

その上で「自分はどうしたいのか」を

自分の心の深いところに聞く。

自分の心の深いところを見る。

相対評価ではなく絶対評価。

自分が自分を誇れるかどうか。

それは他人は教えてはくれませんから。

 

中西哲生さんの「新たな一歩」の時


この1年間、午前6時からラジオを聴いていました。

中西哲生さんのクロノスという番組でした。

 

 

残念ながら終了したのですが、

最終週に中西さんがこんな話をされました。

 

中西さんが「新たな一歩を踏み出す時に確認すること」。

3位 不安定でいること

2位 「正しく生きる」ということ

1位 「人の心を動かせるか」考えること

 

元新聞記者、テレビ局デスク

新しい広報のカタチを目指して

荒川岳志