残しておきたかったもの | 月と虹

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アウトドアと神社とお酒とパワーストーンと音楽とハワイが好きな私が、思いつくままにゆるっと書いているブログです

私は高校生くらいの頃から

自分で曲を作って

ピアノの弾き語りっていうんですか?

まぁ、歌もピアノも上手くはないのだけれど

それを、短大卒業後しばらくまでやっていて。


高校の時は文化祭で歌ったのですが

友達がカセットテープを作ってくれてね。


図々しくも、地元の

アマチュアが誰でも出れるラジオだったり

ライブハウスにも出てみたりして。


その頃の歌詞とコードを書き留めたノートはまだ手元にあって。


先日思いたってひとりでスタジオに入って

昔の曲を1曲、録音してみたんですよ。


そしたら


なんか形に残してみたくなった。


私という人間が

音楽が好きで

こんな曲を作っていたんだということを


証として残してみたいと思ったんです。


で、だったらせっかくだから

どなたかにアレンジをお願いしてカラオケを作ってもらおう、

で、自分で歌って録音しちゃおう、と

そんな大それたことを思いつきました。


ここで困るのが、どこにどうやって頼むか。

ネットを見ると、ココナラにもたくさんやってくださる方がいるようですが


なんたってコードだってなんとなくつけているものだし


イメージだってどう伝えたらいいのか…。


あ!

そうだ!


私は、近所の飲み屋さんでお知り合いになった

ご自身も現役でライブ活動をされている音楽関係の仕事をされていた方のことを思い出しました。


ご相談してみると、すぐにアレンジからレコーディングまでやってくださる方をご紹介してくださり


その方と

「どんな音質を使って

どんなアレンジにしたいですか?

参考になる曲を教えてください」

とまぁ、こんなやりとりの末、

1週間ほどでカラオケが出来上がり


もうね、感動でした。

私がピアノの弾き語りをしていた時のイントロを活かす形でアレンジしていただき


きれいなストリングスも

カッコいい間奏のギターソロも

大サビのキメのドラムも

希望が全部叶っていた。


で。


最後に控えるのがレコーディングですよ。

歌は下手だけどね、

私が生きた証なものだから

やっぱ私が歌わないとね。


そのレコーディングが今日でした。

先週の金曜日にかろうじて1時間スタジオ借りて歌の練習はしたけれど

ぜんぜん足りないよ。




ピアノを弾きながら歌う時は

ピアノに気をとられすぎて歌は歌えてればいいや、くらいなんだけど

改めて歌だけ、となると

音程が取れてないこと、歌詞の言葉が流れてしまうこと、声がうわずったり強すぎたりすること、リズムがもたついていること、など

問題山積み状態。


アレンジャーの方が根気強く付き合ってくださって、申し訳なさすぎました。


でも、思い切って今回やって良かった。

先に行けば行くほど、声も出なくなるだろうし

余裕もなくなるかもしれない。


間に合って良かった。


私の人生に宝物がまたひとつ増えました。