許嫁と結婚するのが嫌で家出をした明治生まれの祖母のこと。 | 優しい人が本当に幸せになる方法♪~ひのき~

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自分を癒し続けてきたことで
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祖母は、私が1才半の時に

亡くなっています。







母によると、


おばあちゃんの葬式の日


私はじーっと天井を

見つめていたそうです。







赤ちゃんだったから

何か見えていたのかもしれないと思う。



覚えていないけど。










うちの母は


すぐ上のお姉さん(伯母)とも

年が離れていて


本当に末っ子だったから

とても可愛がられていた



と、伯母が言っていました。








母は祖母のことが大好きだったことが


本当によく分かります。









おばあちゃんが亡くなった時、




母は

今までの人生の中で1番悲しかったと、




1年間は


歩いてると

自然に涙がつたってきたと、




よく私に話してくれました。










私がおばあちゃんに


面影が似ているように

見える時があったみたいで







母が冗談で


「あんた、かあちゃんか?、笑」


と言って



私が


「違うよ」


と言うと





母は笑って


「うそやわいね、かあちゃんやわいね」


と言いましたあせる










物心ついてからは

直接おばあちゃんに会ったことのない私に

(おばあちゃんの記憶がない)



どんな人だったのかを


母はよく話してくれました。




今でも話題になります。










おばあちゃんは明治生まれ。






北陸のほうのとある田舎で


地主の娘で



長女で跡継ぎだったのだけれど…




許嫁と結婚するのが嫌で


まだ若い時に家出をしたと。









当時は大人になるのも

結婚するのも早かったので



祖母が家出したのは

まだ15才よりも若いくらいの歳だったそうな。





そして金沢に出てきて

出会った祖父と


恋愛結婚したのだと。


(ちなみにおじいちゃんは

母が若い時に、亡くなっているので

余計に私は会ったことがありません…)







何度母に聞かされただろう…?









それまでの経緯は


よくわからないけれど





一度、東京にも来たことがあるとか…


住み込みで働いたこともあるとか…




すごく苦労をしたらしいです。









住み込みで働いた時は


『野麦峠』みたいな世界だったらしいですが


私、それ未だに読んだことないのですがあせる









どちらにしても、




あの時代に家出をするなんて


なんて勇気が要ったことだろうか?


と思っていました。



(数年前に知り合った知人の祖母も

同じ理由で家出したそうなので

当時意外と多かったのかもしれません)










おばあちゃんは


自分が苦労した話しを

小説や(朝ドラのような)ドラマになりそうだと


思っていたそうで








もしかしたら、




後の世代に


自分が生きた生き方を


伝えて欲しいのかもしれない、


という気がして…







私も時々、こうやって


語ってあげたくなるのです。









母に寄ると、



気が強くて

忍耐強い人。





「明治生まれの女は強いのよ」


と言うのだけれど…









当時はそんなに簡単に

病院には行かなかったのか?




祖母の胸にしこりができた時、


まだ子供だった伯母の目の前で




自らナイフで切り取ったそうで…

ひょえーー!ガーン




伯母もびっくり仰天したそうなあせる









忍耐強すぎると


ストレスを溜めるからね…。




それもたぶん

早くに亡くなってしまった原因の一つ…










最近、母と電話で話していて


気が付いたのは、








祖母が意志の強い人で



自分を曲げない頑固者

だったのだとしたら




私も少し


そういうところが

似てるのかもしれないなぁ、と。








私はそこまで

強くはないのかもしれないけれど




自分が信じてることは


世の中がどうであろうと関係なく

曲げられないから。










好きじゃない人と

結婚するのが嫌で


それを貫き通したという生き方は




女性として


共感と尊敬を持つ。










祖母の家出の話しをしたら



「長女の役目を放棄したワケだよね?」


と言った人が居たのだけれど


(その時は今どきその考え?と逆に疑問だった)










母から何度も聞かされた


祖母の言葉に

込められた意味から、






そんなの一番後悔していたのは


おばあちゃんなのだということが

よくわかる…










「これも業や…」




「親に孝行できなかった分、

子供に孝行するんや」









祖母の親

(私のひいおじいちゃんとか

ひいおばあちゃんに当たる人?)


が亡くなった時の遺産相続では





「(自分は)家出した身だから」と、

身をひいて



米俵一俵とか


そんなくらいしか

貰わなかったそうです。









責任感も感じていたから



自分と結婚するはずだった許嫁

と結婚した妹との子供…(祖母の姪に当たる)


の面倒も


その後よく見ていたらしい…。









なぜか分からないけれど


これを書いていて

涙が出てくる。









当時は、おそらく


祖母を責めることを言う人や親戚も


居たのだと思う。










だからこそ余計、


私はおばあちゃんのことを

誇りに思おうと思います。









最近、この歌を歌う時は


祖母のことを思って歌ってしまいます。





私はおばあちゃんを誉めます。







おばあちゃんには


どうか今は光の世界で

幸せで居て欲しいですキラキラ





数年前の金沢の写真。

この時は父方の祖母のお葬式で金沢に行った時。

(こちらは大往生でした)








幸せな結婚をするために

必要なのは

 

①家庭のトラウマ(インナーチャイルド)を癒す

②自分が本当に幸せになれる条件で

 相手を探す

③幸せになれる

 パートナーとのコミュニケーションを学ぶ





    

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