ある出来事があり、
少しへこんでいたおとといのこと。
お友達からこんな言葉を聞きました。
「悪い事をなくそうとすると、
いい事も起きなくなっちゃうよ」
「なぜ??」
すると、こう答えてくれました。
「『禍福はあざなえる縄のごとし』っていうよね。
いい事と悪い事は、必ず均等に交互にやってくるんだよ。
どっちかを無くそうとしてもそれはできない。
良い事と悪い事は必ず等しくやってくるのだからね」
なるほど・・・そうだよね。
きっと長い人生という目で見たら、
プラスもマイナスもほとんど同じ数なのかもしれないね。
まるでサイコロがふればふるほど、出る目の確立が同じになるように・・。
そう思うと、
例えばおみくじでたまたま凶を引いたとしても、
それは順番が回ってきただけで、
喜んだり悲しんだりする必要はなく、
それを冷静に受け入れれば良いのだなあと思いました。
ところで、死海が魚が住めない訳はなぜか
知ってますか?
なぜなら、死海には出口がないからだそうです。
川の水をため込むだけため込んで、
誰にも分け与えていない。
その結果、塩分が海水の5倍以上の濃度になり、
魚が一匹も住めない死の海になったそうです。
だとしたら、
「陽」なときは、いいことを独り占めしないで分け与えることができたら、
いいのかもしれないなあと思いました。
そうしたら、マイナスを引き受けてバランスがとれるかもしれないですね。
最近なんとなく陰だなあ~と思うときは
それは順番待ちなんだなあと粛々と受け止め、
最近なんとなく陽だなあ~というときは、
それを周りにも分け与える事ができたら、
良い過ごし方ができるかもしれないなあと思いました。
こんな日はホットミルクティーが飲みたくなるね。
今日は、奈歩さんからいただいた、
ノンカフェインのアールグレイをいただきました^^
【今日の名言】
偶然とは
神が匿名でつかいたいときに
好んで使うペンネームである
シュヴァイツァー(哲学者)
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