NPBが株式会社設立 | ほぼ日刊ベースボール

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野球選手の熱い過去や意外な背景を主な切り口に、野球への熱い想いを綴ります。

改めて驚いた。

日本野球機構は文部科学省の所管ということで、役人体質だったのか収益を生めない組織だったらしい。



以下引用。



プロ野球のオーナー会議が21日、東京都内のホテルで開かれ、事業収益を確保するため株式会社の設立を検討することを決めた。来月の実行委員会でプロジェクトチームを発足させる。



日本野球機構は、東京国税局の指摘で修正申告に応じるなどしたため、9月期の決算で約5億8000万円の赤字を計上した。事業利益を留保できない現行の社団法人のままでは、今後も年3億円程度の赤字が出る見通し。このため、日本野球機構を競技の普及振興を図る公益社団法人とし、収益部門は新たに作る株式会社で管理する案が浮上した。



このほか、3局統合などを盛り込んだ来年1月発効の野球協約改正案、西武の親会社をプリンスホテルから西武鉄道に変更することなどを承認。アジアシリーズを存続する方向で基本的に合意した。



読売に頼ってきただけの組織に過ぎないのだろうな、と思う。結局、自分たちが野球人気に寄り掛かって、盛り上げる立場としての意識に欠けていたのだろう。



すぐに何かが上手くいくとは思わないが、これもまた、大きく変わっていくための小さな変化であろう。