講義で鳥グループについてお話をしました。
私は、鳥のレメディの方をみたことはないのですが、
アメリカ人に多いレメディと聞いています。
鳥のレメディについてまとめたのは、
Jhonathan Shoreという方ですが、
インドのRajan Sankaranも鳥のレメディついての著作があります。
鳥のレメディの人は、自由を希求する人たちです。
鳥は私たちの身近で唯一と言われるくらい
野生生物です。
人は飼うために、鎖をつけたり、カゴに入れたり、
鳥たちの自由を奪う形でないと共存できません。
猛禽類のように小さな小鳥を食べたりする
かなり肉食であるような種類もあれば、
水の中の魚をとって丸呑みする白鳥や鷺のような
水鳥もいます。
どちらの鳥にも
自由に羽ばたきたいという、自由への希求が見てとれ、
さまざまな制約を感じる鳥のレメディです。
例えば、鎖や縄で括られていることやかごにいれられたりしていることの他に、
家族を養うために、一日の大半を餌をとることなど、自分の自由な時間はほぼなく、
子育てに追われ、餌を取るために追われ、ナワバリを守るために戦い、他の肉食の鳥や獣から逃げ、そんな毎日の中で生きているのです。
家族を養わなければならないことと、自由に羽ばたきたいというジレンマを抱えている人たち。
鳥にとっては、閉じ込められる恐怖があるので、
国境ですら、恐怖の制限になってしまいます。
鳥のレメディの人たちは、割と簡単に職業を変える自由人であったりもしますし、
どの国に住むかも制限を受けたくありません。
しかし、家族から逃げたいという気持ちももち。。認めてほしいという気持ちもあり。。。
身体的な特徴としては、あの体を小さな足で支えているのが鳥ですから、
不器用で、つまずいたり、ぶつかったりなどしてしまいます。
ハヤブサや白鳥などが有名です。
癒しの職業につく人も多いとも言われていますが。。。
日本人にはあまり見られないレメディたちかもしれません。
庭に咲いたコスモスです。