ソラノイロ salt & mashroom [冷やし塩煮干し] | 漫遊記
現役女子高生シンガーソングライター“井上苑子”。

当Blogでもメジャーサードシングル「センチメンタルシックスティーン」を取り上げました。

その井上苑子が活動の拠点を東京に移し、本格的な音楽活動を始めています。

7月2日にファーストミニアルバム「線香花火」をリリースしました。

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CDショップ等でのプロモーション活動も積極的です。

「磨けば光る原石」のような子です。

レコード会社の方、所属事務所の方、目先の「売れ線」にこだわることなく、どうか大切に育てていただきたいものです。




平日の会社帰り、リードトラック「線香花火」を聴きながら、地下鉄を乗り継いで麹町に到着しました。

目指したのはこちら。

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ラーメン界の新興勢力•宮崎氏率いる「ソラノイロ」の二号店「salt & mashroom」です。

今回の目的は、夏の限定「冷やし塩煮干し」をいただくため。

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店頭にも告知POPが出ています。

ビジュアルにも気を遣った「ソラノイロ」らしさ満載です。

店内に入ります。

先客は6名。

早速、券売機で「冷やし塩煮干し」の食券を購入しました。

接客担当の店員から、カウンター中央の女性のお一人様客のお隣に座るよう
指示されました。

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店名にちなんで「茸」関係のものが店内のあちこちに置かれていますが、目の前にはこんなものがありました。

厨房は二名。

宮崎店主は不在です。

しばらくして「冷やし塩煮干し」が配膳されました。

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鶏チャーシュー、あおさ、麩、蒲鉾、九条葱、冬瓜、油揚げ、ミニトマトといったトッピング。

では、まずはスープから。

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煮干しの旨みはそこそこ、スムーズでクリアなすっきりとした和風スープです。

動物系不使用とのことですが、多分昆布などの乾物や貝類など出汁で奥行きのある立体的なスープに仕上げられているのでしょう。

キンキンに冷えているため、塩分はさほど感じませんでした。

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麺は全粒粉入りでしょうか、茶系のストレート細麺。

〆具合は理想的。

啜り心地もいい感じです。

スープを吸ったあおさや麩や油揚げなどのトッピングは、風合いがプラスされてなかなかの味わい。

ラーメン店で油揚げが入ったものをいただいたのは初めてかもしれません。

冬瓜も珍しいトッピングですね。

私はあまり得意な食材ではありませんが…シャリシャリとした食感は面白かったです。

あっという間に完食•完飲です。

二ボラーでなくても、安心していただける仕様にされるあたりが、さすが宮崎店主の面目躍如といったところでしょうか。

ごちそうさまでした。






いただいている途中、カウンター席のお客さんが次々に食べ終えて退店されていき、女性のお一人様客と私がカウンター中央部でお隣同士の状態になりました。

私はまったくかまいませんでしたが、女性のお一人様客が、おっさんがお隣でお嫌じゃないか気が気じゃありませんでした。

席はたっぷり空いていたのですから、こういったシチュエーションのときは、いただいている途中でも、「広くお使いください」などと言って、私に横への移動を促すような配慮があってもいいのかなぁと思いました。




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