腕利きのサウンドプロデューサーでありリミキサーである野崎良太率いる音楽ユニットJazztronik。
ファンの中で、人気のある曲が「TIGER EYES」です。
2004年リリースのシングル「MADRUGADA」のC/Wでした。
この曲は当時“CORE OF SOUL”のボーカルだったFukkoをフィーチャーしています。
このFukkoはその後“LOVE”と名前を変えてソロ活動を開始。
ドリカムのバッキングボーカルオーディションに合格し、ツアーにも同行した実力派です。
“LOVE”が献血のイベントに出演したステージを見ましたが、広い日本武道館のセンターステージで、アコースティックギターをかき鳴らして一人唄う姿はかっこよかったです。
Jazztronikのこの曲は、古さを感じさせない佳曲だと思います。
「TIGER EYES」
「TIGER EYES」
「TIGER …」
「TIGER …」
「タイガー …」
「たいがー …」
「たいが」
というわけで、今回のラーメン店は、船橋駅ビルシャポーにある「船橋ラーメン横丁」に月日オープンした「北海道味噌ラーメン 泰我」です。
オープン前日に訪問してしまうというポカをしてしまった私です。
ようやく訪問することが叶いました。
休日のお昼時に船橋ラーメン横丁に到着しました。
先日はなかった暖簾が店頭にかけられていました。
それはそうですよね…。
券売機前で悩みます。
似たようなメニューがあるんです。
「スペシャル味噌コーンラーメン」と「北海道味噌ラーメンスペシャル」の違いなんて、初めて来た客にはわかりませんもの。
辛味噌系もありましたが、「北海道味噌ラーメンスペシャル」のボタンを押下し、店内に入りました。
こちらは北海道千歳市の「北海道濃厚味噌ラーメン 泰我」と本八幡の「魂麺」の期間限定コラボ店だそうです。
こちらのお店、以前行われたイベント「市川ラーメン祭り」に参加されたことがありましたが、今回のコラボの前哨戦だったのかもしれませんね。
卓上には画像入りのメニューが置かれていました。
興味深く拝見しました。
「スペシャル味噌コーンラーメン」とは、業界初!?のコーンのかき揚げ入りだそうです。
あまり食指が動きませんね。
「魂の辛味噌ラーメン」は、「辛さを選べます。特製辛味味増玉を溶かしながらどうぞ。」だそうです。
これって「魂麺」の「魔法の辛味噌ラーメン」の焼き直しじゃないですか?
✳︎詳しくは2月2日UPの当Blogをご覧ください。
うーん、テンション上がりません。
そうこうしているうちに「北海道味噌ラーメンスペシャル」が配膳されました。
コーン、チャーシュー、味玉、三番瀬海苔、メンマ、刻み葱といったトッピングです。
では、まずはスープから。
うーん…味噌の香りが飛んでしまっています。
煮詰まった○○○みたい。
塩分かなり高めですね。
これを普通は濃厚とは言わないんじゃないのかな…。
私にはフィットしないスープだということが、ファーストアタックから判明してしまいました。
弱りました。
麺は、北海道の名店が使用している森住製麺だそうで、ビジュアルからも伝わってきます。
しかしながら、茹で加減は私にはちょっとオーバーボイル気味かな…。
森住製麺の麺の特徴であるポキポキ食感にフィットするような、存在感のあるスープに仕上げて欲しかったです。
ラーメンのトッピングとしては私にとっては不得手な大盛りのコーンは苦痛でした。
チャーシューは固まりのまま、ダイナミックに載せられていますが、これも私の好きなタイプとは異なります。
味玉も冷蔵庫から出したてのようて、中は冷たかったです。
千産千消(千葉県内産の新鮮で安心安全な農林水産物を、千葉県内の皆様に消費していただくこと)を提唱している山西氏だけに、三番瀬の本場の海苔を載せたくなる気持ちもわからないではありませんが、味噌ラーメンにはフィットしていませんでした。
麺は少なめなのでなんなく完食。
トッピングはどうにか完食。
スープは不本意ながら残さざるをえませんでした。
ごちそうさまでした。
千葉のラーメン界の重鎮•山西一成氏が関与する店ということで、自然とハードルは上がりますが、それにしても疑問符が頭を巡ります。
正直なところ再訪問は考えにくいと思いました。
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