人の上に立ちながら人を下に見ず

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《福岡県　太宰府市　平成２２年　スバル　ステラの鍵作成》

静岡県の川勝県知事訓示。

「県庁職員は知性の高い方たち、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違う」

と言う失言からの辞職ですと。

日本の文明の発展は農耕が基礎であり、現代の日本社会は第一次産業の分業が派生したものです。

皆んなが同じ仕事をしていたら社会は営めません。

だから分業するのです。

「僕はこの仕事が得意だからこの仕事をする」「じゃあ私はこの仕事が好きだからこの仕事をする」ってね。

知性が高かろうが低かろうが、国民は等しく重要な存在です。

一人一人は別であり差はありますが、皆んな同じぐらい大切な存在なのです。

それを二分化で計り、対立構造に誘導するのがこの県知事のような共産思想。

貧乏人と金持ち、弱者と強者、知性が高い者と低い者、てね。

両者を対立させる事で自分の立場を誇示する。

その結果は川勝県知事を見れば一目瞭然。

あわれ左翼の晩節よ、せいぜい国を恨みながら逝くがよい。

さあ、知性は低いが心は錦、今回は初めての登録作業です。

スバルのツイストノブですが、イモビライザーは無し。

ここで問題発生。

エマージェンシーキーの在庫が無い。

社外品も無い。

ならば純正部品は・・・

￥４８２０・・・たか。

スマートキーも￥１６６００とお高め。

しかも納期未定。

う〜ん・・・待てない。

と言う事で中古部品を使用。

アクセスキーはオンボード登録でＯＫ。

これで鍵を挿さずにエンジンがかけれます。

なので絶対にエマージェンシーキーが必要な訳ではありませんが・・・

図画工作タ〜イム！！

鍵足だけを移植できないか？

と試してみましたが、圧着をむりやり分解して接着しても、やはり強度が出ない。

仕方ない、部品が届くまでブランクキーを加工して対応しよう。

簡単にできると思いきや、予想以上に苦戦。

エマージェンシーキーと同じ形に加工しなければ鍵が回らない。

なんとか完成。

カチッ！　とストッパーも効くので引っ張っても落ちない。

すみません、少し見栄えが悪いのですが・・・

お客様「なんもなんも全然いいよ」と仰って頂けたので一安心。

後はいつ来るか分からないエマージェンシーキーを待つのみ。

お客様は「もうコレでいいよ」と言われましたが、部品が届いたら作成に伺おうと思います。

鍵紛失作成の場合、純正エマージェンシーキーが￥５０００近いので中古スマートキーを使っても３万円前後になるか・・・

たまに「エマージェンシーキーは要らないから安くして」と言われますが、後でトラブルのでエマキーは必ず作って頂きます。

部品が無い場合は今回のようにブランクキーをカットしてお渡しします。

さて、静岡と聞いて僕が連想するのは、やっぱり徳川家康、浜松城、そして富士山。

あと茶摘みする茶娘も。

最も日本的な所と言っても良い。

そのような素晴らしい土地の首長があのような発言をされ、退任されるのは非常に残念です。

これ以上晩節を汚さぬよう、潔く逝かれたく願います。

「人の上に立ちながら人を下に見ず」

　　　　　　　　　　　　　ｂｙ徳川家康