追記。 | 坂本龍~今夜は泡風呂ぐ~

坂本龍~今夜は泡風呂ぐ~

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そもそも『音楽シーン』とかいう
主語がクソでかいワードを使って
議論を展開しようとする人がいるけれど
では貴方が思う理想の音楽シーンとは
なんなんだ?と、常々思う訳ですね。



その、音楽はとても素晴らしい芸術!
という感情論と並列して、
商業的観測でも動いてしまってる以上、
恐らく理想の音楽シーンなんて
双璧をなして絶対来ないじゃないですか。



その、各々の生活では存在するけど、
それこそざっくりと音楽シーンとしては
来ないと思ってます。



音楽ってそんな相反するものが
折り混ざったエンターテインメントな訳で、
それが奥ゆかしいものだと
僕は認識しております。


で、めちゃくちゃ才能ある人って
その狭間をずっと上手く狙って
生き抜いてる訳です。

BUMP OF CHICKENとか、
ずっと芸術と商業の狭間で
セールスを落とす事なく
死ぬほど人気じゃないですか。

最たる例で言うと
宇多田ヒカルさんとか、まさにそうですよね。

と言うか本人がそう述べてますね。


その間を狙うのがプロフェッショナルじゃないか?


というね。



それが出来ない人達は、
どっちかに振りきって、
自分なりの素晴らしい音楽を
続けて欲しい訳ですよ。
それで良くないですか。
わざわざ物議を醸すような事や発言を
して欲しくないんですね。

音楽がつまんなくなるから。


もう本当にね、
インフルエンサーであればあるほど
デカい主語とか使わないで欲しいんです。


惑うからね。
惑わして欲しくないよ。
純粋無垢な音楽リスナーを。


将来の危惧とか懸念とか、
そんなの無視して
自分を貫けば良い訳ですよ。


本当に良いものは
どっかのタイミングで
誰かが切り抜いたりしますよ。



いやー、別にほんと、
誰も悪くないよ。


主語が大きいと、
誰かが悪くなっちゃうからね。
やめてほしい。