動物を撫でたい | 坂本龍~今夜は泡風呂ぐ~

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嗚呼、動物を、撫でたい。





願わくば13時間撫でたい。






哺乳類を、
片っ端から撫でたい。





『流石に撫ですぎたな...』
と言うくらいに撫でたい。





動物を見境なく撫でる男、現る!
と言った見出しのニュースが流れる覚悟は
出来ている。







先ほどは13時間と少し欲張ったが、
最悪30分とかでもいい。




その30分間、余すことなく動物を撫で、
日々のストレスや形容し難いモヤモヤなどを
全て『癒し』という概念で相殺したい。




ーーー以下、妄想ーーー




まずは、犬。



犬を撫でる。
向こうもめちゃくちゃ尻尾を振っているし、
利害は一致しているので、
遠慮なく撫でる。
犬も俺も笑っている。
確実にストレスが軽減されていくのが分かる。

『噛まれるかもしれない。』
という一抹の不安との攻防も去ることながら
撫でる。撫でるのだ。




次は猫。



可愛い。さすがのSNS大バズり動物。
前評判を裏切ることのない可愛さ。
そして一筋縄では行かない愛情表現。
それらを掌握し撫でることに成功した時の
達成感。
『猫はそんなに噛むイメージ無いな』という
偏見から、思い切り撫でる。




次はうさぎ。



うさぎもいい。とてもいい。
人に懐くイメージはそんなに無いが、
なにを考えているか分からない
ミステリアスさが良い。
『意外と噛まれたら痛そう』という恐怖も
否めないが、思い切って撫でる。




次はカピバラ。


カピバラは常に寝起きのような
温厚そのものな表情がとても良い。
あわよくば芝生の上で添い寝しながら
撫でたい。
『流石にカピバラは噛まないだろう』
という謎の決めつけから、
背中あたりを撫で回す。とても良かった。



次はパンダ


これは妄想なので、
全人類の夢であるパンダを
誰に制限されることなく撫でてみる。
パンダと俺の2人だけの空間。
『パンダは笹食ってる間は
絶対に噛むことはない』という憶測のもとに、
笹を与え、その隙にかなり撫でる。
笹チャンス。
俺がパンダだったらちゃんと不快なくらい
撫でる。




最後はイルカ。


いやー、とうとうイルカまで来てしまった。
まさかここまで来てしまうとは思わなかった。
動物撫でたい欲の自制心が
壊れてしまったのは言うまでも無い。
とかく、イルカも撫でたいのだ。
何故なら可愛いから。

『背中あたりを撫でたら噛まれる可能性は低い』
という独断から、背中あたりを撫でる。
見え隠れするギザギザの歯が怖いので
それ以上は踏み込めないが、
無事撫でることに成功した。


とても良かった。





いや〜〜〜、撫でた。




やっぱり動物は良いな。




また撫でよう。








PS、

噛まれるのが怖い。