知人のHさんとのおしゃべりはいつも楽しいのですが、時折「あ、また!」と感じる言葉があります。
みんな〇〇だよね
いつも〇〇〇だよね
たとえば、みんながA子はお人よしだって言ってるよね、とか、C男はいつもつまらなそうな顔しているよね、という感じです。
たしかに、そうかもしれません(否定はできないかもしれません)が、やはり、こういう考え方といいますか、ものの言い方は、レッテルを貼るようですし「白か黒か」のような二値的な判断に感じられます。
(それが高じると「日本人はみんな真面目だ」とか「日本人はいつも忙しそうだ」のような言い方になっていきます。)
A子さんやC男さんを知っている人との会話なら、「それでもあの人にはこんな面もあるのよ。」という話が出るかもしれません。
けれど、彼女らを知らない人には「そういう人」という先入観が植えつけられてしまいます。
実際に会う時には、その先入観が邪魔をすることもありますよね。
でもこれを
私の友だちのほとんどの人が、A子はお人よしだって言ってる
C男はよく(頻繁に)つまらなそうな顔している
とか
日本人には真面目な人が多い
日本人はよく忙しそうにしている
と言い換えると、ちょっとイメージが変わります。
聞いた話だけから判断するということは、とっても不完全なものをイメージすることになります。
その不完全な話が人から人へと伝わっていくと、そう、「電報ゲーム」のように、話が曲がったり、尾ひれがついたり、アレンジされて違う話になっていきます。
気を付けたいものですね。
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