自己紹介代わりのルーツ探訪(前編) | まっつのブログって名前、氾濫しすぎだろ‼

まっつのブログって名前、氾濫しすぎだろ‼

中身の無いブログにはしたくない、というか言いたい事無きゃ文章なんて書かないですよねー。音楽の話が中心ですが、後々仮面ライダーの話もするかも。

司会者「前回のエントリー、かなり不評でしたね」

まっつ「自他ともに認める駄文って奴だねあれは。前回の記事を読んだ僕の友人からも『長いし訳が分からなかった』とストレートに言われました」

司会者「この対談形式の元ネタのブログを書いていらっしゃるレジーさん本人からもTwitterでダイレクトメッセージ頂いてましたよね」

まっつ「いきなりフォロー来てびっくりしたよ。ダイレクトメッセージのやり取りが終わったら速攻で外れたけど。色々御指導頂きありがとうございました」

司会者「何言われたんですか」

まっつ「ダイレクトメッセージで頂いた言葉をここで公表する訳ないでしょう」

司会者「失礼しました。で今日は結局どうするんですか」

まっつ「それなんだけど、前回まで考えてたインタビュー、あれちょっと保留にしようと思います。中々インタビュイーが見つからないのもありますし、力量不足かなとも思ったので」

司会者「かなり難しいテーマではありそうですよね、メディアと音楽の関係って」

まっつ「前回の記事書いててもその難しさは感じた。yajirushiやOTOTOYでライターをされている小田部さんと少し前に音楽メディアの事について話した事があったので、考えがまとまったら後々記事に起こそうとは思うけど。で今日は何するかって言うと、ここまできて自己紹介らしい自己紹介をしてないなと思ったんで、ただ単に自分が今まで触れてきた音楽について喋ろうかな、と」

司会者「今までの記事と比べてかなりライトな内容ですね」

まっつ「そうなるかな。まあこのブログを読む大前提として、『僕がどういう基準でその音源を好きになるか』を読者の皆様に知ってもらうだけのエントリーです今回は」

司会者「あなたが『好きだ』と公言する音楽には何かしら共通する項目があるって事ですか」

まっつ「そういう事です」

司会者「なるほど。ではどういった形式で音源を紹介していきましょうか」

まっつ「時系列で追っていくのが一番分かりやすいと思うので、自分が初めて、一聴して衝撃を受けた音源から紹介しようと思います」



司会者「UVERworldのメジャーデビュー曲『D-tecnoLife』ですね。発売は2005年。この時おいくつだったんですか」

まっつ「小6だねこの時は。アニメ『BLEACH』のOPで、僕もそれで出会いました。それまで聴いてきた音楽のどれにもカテゴライズ出来ない『異物感』を子供ながらに感じたんだよね。てかメンバー若いな」

司会者「一曲の中での音色の変化が著しいですよね。今のももクロに代表される様な『詰め込み式』と言うか」

まっつ「サビ前のブレイクとか間奏にだけ入るヒューマンビートボックスとか、本当忙しなくてわちゃわちゃしてるんだけど、でもちゃんとかっこいいんだよね。今聴いても不思議だわ」

司会者「この曲が音楽にのめり込むきっかけだったんですか」

まっつ「そうだね。ここから『今まで聴いてきたどの音楽とも違う‼意味分からん‼でもかっこいい‼』という感情を基盤にして音楽へのアンテナが伸びていきます。BLEACH繋がりでHIGH and MIGHTY COLORを聴き始めたりね」





司会者「もう若干懐かしさすら漂いますねこれらのPV観ると。『DIVE~』に関してはゲーム『戦国BASARA2』のテーマソングでしたよね」

まっつ「そうそう。イントロのリフの重さとボーカルのマーキーさんの可愛さにやられた。がっつり好きになったのは『DIVE~』からで、『一輪の花』はあくまできっかけです。このバンドにも『こんなに重たい音なのにボーカル女子⁉可愛いしかっこいい‼なんだこれ⁈』という『異物感』を覚えました」

司会者「頭の悪さを露呈させている様な幼稚な感想ですけど大丈夫ですか」

まっつ「初めて音楽聴いた時に小難しい分析してる人はいないでしょう」

司会者「まあそうでしょうけど。今挙げた2バンドは共にハードロック、ミクスチャーロックと分類される様な音楽性ですよね。最初はこういうごちゃごちゃした雰囲気のバンドが好きだったんですか」

まっつ「いや、今でも全然好きだよ。で、そこから今度はワンオクに行くんですが」



司会者「『内秘心書』の頃からリアルタイムで聴いていたんですか」

まっつ「うん。これ自分でも運命的な出会いだなと思うんだけど、まだHMVがローソンに吸収合併される前に発行されていたフリーペーパーのインタビュー読んで気になってシングル買ったんだよね」

司会者「あれ結構なボリュームありましたよね」

まっつ「新人ミュージシャンでもしっかり1ページインタビューしてたからね。でバンド名も曲名も面白かったから買ったらドンピシャだった」

司会者「曲名、『内秘心書』に『過去は教科書に未来は宿題』ですもんね。インパクトあるなぁ」

まっつ「まさかここまでビッグになるとは思わなんだ。1stアルバムをポータブルCDプレイヤーで聴きながら『俺だけが知ってる音楽だ‼』なんて舞い上がっていたのを思い出します。確か中1だったな」

司会者「ここまでは邦楽ですが、洋楽に初めて触れたのはいつごろなんですか」

まっつ「一番最初はやっぱり小6かな。ビールのCMでJimmy Eat Worldの『Sweetness』が流れてて、それに惚れたのが洋楽との最初の出会いだけど、一番最初に買った洋楽のCDはSlipknotの『All Hope Is Gone』」





司会者「Slipknotはまたどうして」

まっつ「何きっかけで辿り着いたかは覚えてないんだけどYouTubeでまさにこのPV見てハマった。当時はもうひたすらに重たい音を欲していた記憶があるね」

司会者「ここまではかなり『ハードロック』という括りになりそうですよね。今回は短めに収めたいのですがどうでしょう、ご自身で言い残した事があれば」

まっつ「そうね、一応ジャンルとしては『バンド』で『ハード』な音像のものが殆どだと思うんだけど、やっぱり最初の内は今まで聴いてきた音楽にない『異物感』を取っ掛かりにして好きな音楽を探っていた気がするなぁ。次回も僭越ながら自分の好きな音楽について喋ろうと思うんだけど、『異物感』を感じるという点では次回取り上げる音楽も一緒なんだよね」

司会者「今回挙げたバンド達のどういった部分に『異物感』を感じたんですか」

まっつ「UVERとハイカラに関してはさっき挙げた通りだね。ワンオクは歌詞とタイトルのインパクトが強かった。Jimmyは邦楽には感じられなかったメロディの美しさとひたすらにそのメロディを反復する様式の新鮮さに、Slipknotは最初はルックスの面白さでPV見てたけど、重たいサウンドにキャッチーなメロディが乗ってる点に『異物感』と言うか、サカナクションの山口一郎さんが言う所の『良い違和感』を幼心に見出してたんじゃないかな」

司会者「何かしらのフックというか、1曲の中で感じるギャップは音楽を聴く上で一つの指標になりますよね」

まっつ「まさに。特に音楽を聴き始めた時期は『何かヘンだけどかっこいい』という感覚を頼りにするしかないよね。僕の中学時代は主に『重さ』というより『堅さ』のある音楽を好んで聴いていたけど、引っかかる部分がなきゃどんなにサウンドが堅かろうとアルバム単位で聴こうとは思わなかっただろうな」

司会者「なるほど。で次回もこんな感じでルーツ探訪ですか」

まっつ「そうなると思います。しかし改めて見るとかなり早い段階でヘビーな音楽通過してるな。今回の更新まで間が空いてしまったので次は早めに記事書き始めよう」

司会者「そうですね。できるだけ早めの更新を期待しています」