集中するということ | 松多壱岱オフィシャルブログ
毎日のように知り合いに遭遇します、
まつだ壱岱です。

きのうから暑さがぶり返した感じで、去りゆく夏が寂し過ぎて、時計の針を少しばかり戻してくれたような。

時よ、戻れ!

はASSH高島くんの作品の名台詞で、昨年の戦国降臨ガールリバースでパク、あ、いや拝借しました。


轟然のテキレジが先ほど終わりました。
テキレジというのは、現場で変わるセリフを脚本に落とし込む作業で、そうやって上演台本となります。
役者はセリフの変更は大抵メモ書きなのですが、スタッフはそうはいかず上演台本をつくりこみお渡しします。

だから、最初の読み合わせの台本からすごい変わってるなんてしばしば。
私の現場で言えば、よくあること。
共通認識を、劇場入り前につくっておかないと場当たりが、大変なことになります。

しかし、まあ、まだ変更あるだろうなー。
遠い目。


生きたセリフを飛ばすためにも必要なことですがね。


さて、そんな轟然の合間に、11月にスペースゼロにて上演される新・戦国降臨ガールのキャスト候補とお会いしてきました。
なんかオーディションみたいな感じで数名と。

オーディションてね、面白いひとくると本当に面白いんですよ。
こんなひといるんだーみたいな。

その中のひとりのプロフィールに


エスパーアイドル


と書いてありまして。


なにこれ、ネタ?


とか思って本人に聞きました。
すると


ガチでスプーン曲げができる!


だそうでした。
マジか、それみたいみたい!と興奮気味に言ったんですが、スプーンなかった。
フォークもなかった。

うーん。

で、その力はどこで授かったんです?

と聞くと


演技の授業で集中力のトレーニングでやりました!


と答えられ、困惑。
演技の授業でスプーン曲げ。
それ必要なん?


彼女いわくその教師はいろんなそういう、力があるらしいです。
また、スプーン曲げをやったときは15人くらいやって、出来たのは彼女含め2人だったそうな。

すごいなーとか思いつつも、その時間を、演技に使ったほうがよかったんじゃないかなー?とか、その先生演技の先生よりもっとなんかすごいことできそうだなー、と感心もしました。

やらかい、曲がる、と信じれば曲がるそうですよ。
私も昔トライしましたが、まったく曲がりませんでした。

みたかったなースプーン曲げ。



ま、そんな感じで水面下で動いている新戦国降臨ガールの第一次情報公開は明日だそうです。