【工場見学】床暖房 | 一条工務店で建てる☆i-smartの記

一条工務店で建てる☆i-smartの記

延床面積34坪、ガス併用、2階建てのi-smartを建てる記録です。

一口に一条工務店の営業さんって言っても色々な人がいます。
工場見学では小さいお子さんから年配の方まで来られてますからそりゃあ色々とあります。
ちゃんと気配り出来てた営業さん。
知らんぷりなのか、分かってないのか全く動こうとしない営業さん。
前者が私の担当営業さんで本当良かったとつくづく感じた工場見学でした。
どーも、ともやんです。

工場見学で身をもって体験できるコーナー2つの内の1つ「床暖房」について。
(もう一つの体験コーナー「免震装置」については前回記事参照)

ここでは7度に設定されている部屋で体をキンキンに冷やしてから
床暖房を装備した部屋とエアコン暖房の双方の部屋に交互に入って違いを体験します。
(平常時の血圧で上が150overの人は体験できませんので要注意です)

私は床暖房自体が初体験であったため、結構リアルに感動しました。
ここまで快適だとは正直思いませんでした。
今までエアコン暖房やガス、灯油のファンヒーターに頼っていましたが、
こんなに過ごしやすい暖房器具があるとは。
他の暖房にありがちな息苦しさや、部分的な高温帯がなく、
足元からじんわり伝わる温度が心地よかったです。
こんなの体験したら床暖房採用しないなんて方が無理です。

この床暖房を体験した部屋はそこまで広くは無いですが、
20人程を収容して室温は24度でした。
(この時の床暖房の設定温度は32度)

それほど室温が上がっていないのは、この実験部屋は7度の低温部屋の中にあり、
シングルガラス窓等の断熱性の低い装備の現状を知る部屋でもあるため、この程度の温度上昇なのだと思います。
i-cubeやi-smart夢の家仕様などの高気密高断熱な家で床暖房の設定温度を32度にして常時運転させると家の中はかなり暖かくなるとの事でした。

この他、補足情報として、
床下にある断熱材についての説明の際に床暖房で使用するチューブの話がありました。
他HMが採用する床暖房では、パネル毎や部屋の間取りによってチューブとチューブをジョイントさせる必要があるのに対して、
一条工務店の床暖房では、1本の継ぎ目の無いチューブを使って館内全体を配管するそうです。(なのでジョイント箇所が家の内部には無い)
これは大きなメリットだと思います。
地震の際とか床下の見えない部分でチューブが外れて水浸しとか起こりえないわけですから。
これが一番怖いよね。
ちなみに、エリア毎(最大8つのエリア)の温度設定も可能で、それにはエリア毎に1本のチューブを使うようです。

その代わり、設計後からの変更が効かないので増築とかリフォームとかが容易ではなくなります。
ただ、それ言い出すと床暖房だけでなく、高気密高断熱の設計を維持したまま増築やリフォームがそもそもやっかいそうですが。

i-smartでは全館床暖房が標準装備なので特に考える事もなく採用決定です。

↓他にも参考になるブログがたくさんありますのでお越しください。