精神主義 | 戦士! 一夢庵

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最近、とある本を入手した。
とても興味深いので、珍しくまじめに読んでいる。
読んでも忘れてしまうので、覚書を作ることにした。

この問題を解決するには十六通りのやり方があります

自分の可能性が分かっている人はほとんどいませんね

よく神について考えます

 

『霊感』の軸の高位の『態度』である。

この態度にいる人は、起こりうるあらゆる可能性を考える傾向があり、視野が広く、常に全体を俯瞰することができる。この態度をとる人は全人口の5%程度と言われている。

 

精神性(スピリチュアリティ―)という言葉から連想される、神、神学、宗教などのようなことがらと深くかかわり、魅せられる傾向がある。

 

この態度にある人は、あらゆる分野で洞察力を示すので、時にはビジネスや政治の分野でも活かされることもある。

 

この態度は、生活に支障をきたすようなことも無く、取り立てて相性の悪い役割もないとのことである(『奉仕者』、『聖職者』とは特に相性が良い)。

 

 

<『精神主義』の有名人>

ジャンヌ・ダルク、アリストテレス、スワミ・ムクナンダ、トマス・メルトン、ルードヴィヒ・ベートーベン、ウィリアム・ブレイク

 

 

<陽極>

証明。先見力がある。他の人にはわからない可能性が分かる。哲学的本質を追求する。

 

 

<陰極>

盲信。物事を疑わない。陰極の『聖職者』に似ている。必要な調査をしない。非現実の世界に生きている。冗漫。

 

 

以上が『精神主義』である。精神世界に深くかかわることを志向する人の多くはこの『精神主義』ではないかと思うのである。

精神世界の事柄については詳しくない、と言うよりほとんど知識が皆無なのではあるが、些細な経験から思うことは、その世界で頭角を現すと、やがて陰極に移りそのまま突き進んでしまうということが少なからずあるように感じるのである。

常に自分を客観視することと、理詰めの思考が求められるところではないかと思うのである。

 

次回は『表現』の軸の『態度』に移る予定である。