標高930m・比高200mの城山城(江府町御机)は、御机の城山とも呼ばれる
『日野郡史』には「字城山にあり、西に面する高山にして、頂上広く、南・北・西は至って険峻の地なり。平将門の属之に拠れりと云い伝う。」とある。
平将門の一族が在城し、大山寺統治時代に僧兵の砦ともなったといわれるが、詳しくは分からない。御机集落の背後に聳える山がそれである。
(※江府町の文化財探訪より)
雪が多く残る中、東より直登
途中、曲輪か?と思われる削平地が二段…
便宜上、東三郭と東二郭と呼んでおく
山頂、主郭か?ひたすら広い
こちらも広い南二郭
南西に向かって南三郭~南六郭と続くが、どれもかなり広い
少し離れた南西出丸?
城跡と断言出来るような遺構は、特に見当たらない…
曲輪と思われる削平地のみが広がっている
城山城遠望
南の道路脇の五輪塔と、大山
軌跡ログ
日野郡江府町の城