標高600m・比高70mの下蚊屋の砦(江府町御机小字下蚊屋)
『日野郡史』に「通称物見の平る下蚊屋村向西の方形山上。長四十間幅十間余りの平地あり、傍に堀切残存す」とある。
下蚊屋集落の北西、川向の大きな崖を見下ろせる山。山頂に削平された遺構、堀切がある。崖下の場所は居館のあった所であろう。
(※江府町の文化財探訪より)
南に山へ踏み込めそうな箇所があったので、そこより直登
何処までが曲輪で、何処が自然地形なのか、判断がし辛い…
曲輪と思われた場所を撮影して行く…
南十五郭~南二郭
主郭と思われる頂部の曲輪
北二郭~北五郭
北五郭の先には、尾根を斜めに切る堀切
北六郭~北八郭
下蚊屋砦遠望
実地踏査を元に作成した概略図
軌跡ログ
日野郡江府町の城