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2017年11月21日
INUUNIQ presents SOUND THEATER
project Æther(エーテル)-03 memento-
at 大阪能楽会館
回想録 其の一
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INUUNIQの大阪能楽会館公演から一ヶ月以上経ちました。
もっと早く書きたかったのだけれど、
膨大な想いと想い出と様々なものでなかなか纏めきれませんでした。
どうしようかな？
どうやって書こうかな？
なんて思っていたのですが、
先日、私たちが1000年後の未来へと連れて行った大阪能楽会館は閉館となり、あの日やあの日に至るものが溢れてきて。
今年中に書ききってしまいたい、と。
語りたい、と。
私たちの想いは「形はなくなっても、失われないものがある、継承されていくものがある」のですから。
今回の公演では、全員がINUUNIQとしてそこに居たと思うのです。
40人ほどの方たちが携わってくれていましたが、全員が同じ方向を向いて、塊となって作りました。
大阪能楽会館そのものを含め、全ての結晶で出来たものです。
…
INUUNIQ presents SOUND THEATER
project Æther(エーテル)-03 memento-
そう名付けた一日限りの公演は2017年11月21日火曜日。
私たちは前日の11月20日月曜日から大阪能楽会館入りをしました。
時間を追って、まず、その日からお話ししましょう。
タイトルの通り、スマホからの風景です。
（主にオリトスfrom地球儀撮影）
次回から森下綾音の写真が登場いたします。
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午前9時。
続々と到着する車、車、車！！
そう。
音響も照明も映像も装飾も…ケーブル一本何もかも全て持ち込みなのです。
だってそこは音楽を行う場所ではなく、能楽のための場所だから。
みんなで何度も何度も通った場所。
遂にこの日が来た！という興奮もあり、とても居心地がよくてまるで実家みたいな気持ちにも。
私は9時を少しすぎた頃、朝香が使う鍵盤（私の私物）と共に会場入り。
既にみんな絶え間なく動き続けていました。
（「道成寺」で鐘を吊るす滑車に生命の樹となる植物を吊るし、作り上げる作業。Le bouton降矢ちさとさんの大作）
（降矢さんと共に装飾と空間を作り上げてくれた切り絵西井綾加ちゃん。この白いの、全部紙で作った植物！！）
細かく細かく、事前にそれぞれのセクションが必要なものを洗い出して全体で共有し、イメージを擦り合わせて行ったため、もあるし、それぞれの技量のすごさも。
ピンとした、でも心が踊るような光景。
因みに私はみんなへのセットリストをコピーをしに行く、とか、ドリンクスペースをスタッフの阿部ちゃん作る、とか、そんなことを主にしていた気がします。
前日は暖房なしで行ったので、カイロもたくさん購入したしね！
カイロってほんとすごいや。
そしてお昼過ぎ。
私はヘアメイクへと入っていきました。
20年近く前から私の髪を切ったり巻いたりしてくれているしのぶに。
（アー写のヘアメイクも彼女）
今回なんと、つけ毛で髪の毛を増やしに増やし、めっちゃロング！！！
その頃もちろんまだまだ設営は続く。
（映像チーム親子。総監督&映像監修のカナデクラフト西野秀幸氏と、VJ Kazz Fukuda)
（学生ちゃんたち）
そして顔合わせからの、ご飯タイム。
（時間が曖昧…）
初日はカレーを頼んでみたよ！！
控え室が和室なので、合宿感がすごい、たのしい。。
そうして、テクニカルチェックから、サウンドチェックへと進んでいくのです。
（設営作業はまだまだ続いている）
（手前は音響のとくさんことT&HY徳竹敏之氏、奥は照明のぞろくんこと音揃裕次氏）
2階のVJコックピット！
めちゃすごいよこれ。
（結局二回に上がりそびれ、見ることが出来なかったカズくんの要塞）
異世界と現実が交差する。
一番面白かったのこの写真！↑
ご三家。
（音響とくさん、総監督にしのさん、助監督&カメラマンあやね）
能楽師の大西先生に、今回使用した能面を触らせていただきました。
しかし下の写真…なんか、チャラい！！笑
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なんか写真が本当に多くなりましたが、今回はここまで。
写真に写ってない方たちもたくさんいるよ。
次回は明日かな。
お楽しみにね。
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<<大阪能楽会館 回想録アーカイブ>>
其の一 →https://ameblo.jp/inuuniq-music/entry-12340143342.html
其の二→https://ameblo.jp/inuuniq-music/entry-12340382689.html
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次回はプラネタリウム！！
2018年2月3日！！
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