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鈴木です!
早速ですが問題です。
Q、日本人で肩や首、背中が凝るという自覚症状がある人の割合は何%でしょう?
A、男性6% 女性13%
(2022年 厚生労働省の国民生活基礎調査の概況より)
どうでしょうか?
意外と少ない?
10人に一人と考えると多い?
この統計は恐らく比較的若い年齢も入っていると思われるので、働き世代だけで統計を取ると割合がもっと増えると思います。
Q、あなたの肩こりはどんな症状ですか?
1.重い
2.気持ち悪くなる感じ
3.痛い
4.頭痛がする
またどの辺りに症状がありますか?
これらはよく肩こりの患者様が訴えられる部位や症状です。
どれも神経や関節の炎症が原因で起こる可能性があります。
肩こりと思っていても実は『神経痛』や『頚椎症』であることが多くあります。
今回はその中でも肩甲背神経に関してのお話です。
肩甲背神経とは?
上記部位に張り、痛み、凝りなどを訴えます。
肩甲背神経
C5(C4も)神経根から肩甲背神経が分岐し後方に向かいます。
中斜角筋を貫いて腕神経叢の後方を下降。
肩甲挙筋、大小菱形筋を支配
→肩甲背神経が絞扼されると上記筋に何らかの影響を及ぼします。
施術
圧痛の顕著に出るポイントや神経絞扼が起こりやすいポイントに対して神経⇔筋・骨間癒着を改善するための手技や鍼治療
①C5(C4)神経根
→肩甲背神経の症状と併せて上肢への痺れや痛みがあるかを確認しつつ、神経根の高位を選定します。
https://ameblo.jp/mgdemg/entry-12792860796.html
こちらで紹介したデルマトームでは背部痛はC7、8が影響していることもあるのでC7、8も施術ポイントとして考えます。
②中斜角筋
→貫通しているということは圧迫も受けやすい部位になります。
③肩甲挙筋、僧帽筋、菱形筋
→猫背などによりこれらの筋緊張により神経絞扼の原因になります。
姿勢評価も行いながら候補に入れていきます。
各組織の癒着をとる鍼や手技施術、関節調整などを行い、予防のためのストレッチやエクササイズの指導をします。
長い間改善しない症状もポイントを抑えた施術により改善することはあります。
似たような症状がありましたらご相談ください!
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