こんにちは。関澤です。
以前、足首の痛みや制限について書かせていただきました。
今回はその続きで
・治療をせず放置しているとどうなるか
・捻挫の評価(エコーチェック)
についてお話ししていきます。
・治療をせず放置していると
どうなるか
捻挫をすると靭帯は少なからず伸ばしてしまっているため一定の期間しっかり固定をしないと、靭帯が緩いまま治ってしまいます。
また、受傷後腫れをそのままにしていると治りが遅くなったり足関節周りが硬くなり動きが悪くなってしまい、足首を捻りやすくなったり関節炎を引き起こしてしまいます。
足関節の制限や周辺の硬さをとる治療法は以前ブログを書かせていただいたので、詳しくは下記をご参照ください。
https://ameblo.jp/irifuneirifune/entry-12822626396.html
治療を放置していたり、捻挫の度合いによっては
①三角骨障害
②衝突性外骨腫
③足根洞症候群
になってしまう可能性が高いです。
①三角骨障害
距骨の後方の過剰骨(三角骨)が底屈強制によって脛骨と踵骨に挟まれて痛みが生じる
②衝突性外骨腫
脛骨と距骨の衝突によって骨棘が形成され、背屈時にその周りで肥厚した組織が挟まれて痛みが生じる
③足根洞症候群
捻挫後に足部の後外側に倦怠感や圧痛が残る。
感覚受容器が豊富なため足関節の不安定性が関係している。
その他に幼少期では捻挫時に剥離骨折を併発してしまうこともあります。
・捻挫の評価 エコーチェック
前距腓靭帯
踵腓靭帯
前下脛腓靭帯
エコーを見てそこに血腫などがないか確認します。
捻挫は軽視せず、氷等で冷やして医療機関で正しい治療を受けることが必要になります。
当院では、症状に合わせて炎症している原因に対して鍼治療やリリースなどの施術を行っています。
お困りの方は一度ご相談ください。
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