バスボム | 色遊美(いろあそび)日記

色遊美(いろあそび)日記

工作や料理、起業についてのブログです。
副業で、全て0からスタートされる方の参考になればと思い、試行錯誤を記載していってます。

今日は、「色・遊・美」のハルです。


100均の材料でバスボムを作ってみました。

ひとつはノーマル、片方は緑茶。
{55B490F6-CABF-4E05-BF5F-7112984303C2:01}


材料は、ダイソーで購入した重曹とクエン酸と片栗粉、水またはアルコール。


水は、入れすぎると途中でシュワシュワと発泡したりするため、今回、お酒を使いました。
アルコール度数40%程度でも大丈夫なので、後で使える種類をどうぞ(笑)
消毒で使うエタノールでもできます。

片栗粉は、入れなくても良いですが、入浴の水をまろやかにする効果があるので入れてます。

ついでに、塩をオプションで入れてみました。
ここでは、焼くや藻塩の…「藻塩」を使用。
はたして、身も焦がれるバスボムができるのでしょうか(笑)?

{D863C2EA-DD05-48A9-B0AF-E1F01E50B74C:01}


重曹とクエン酸と、かたくり粉を3:2:1の割合で混ぜます。
お塩は少々。

しっかり混ぜて、手でギュムっと握れる程度まで、アルコール噴射。
スプレー容器は必須で、面倒になり垂らしたら、お酒でも水のようにシュワシュワとなりました。

半分にわけ、片方はそのまま型に入れます。
底の丸いプリンカップが大活躍。

{CC00C23B-F1A9-439E-A0E2-9649816D6BF9:01}

ギュッギュッとしっかり押さえ込み、形作ります。
取り出しやすいように、ラップを敷き込んでみました。

このまま、乾燥させます。
湿気が少ない時期なら、1時間程度。
乾けば完成。
…かなり、簡単。


好奇心で、乾く前にラップを持ち上げて、ラップを外すと、プレスが上手くいってないものは、崩れました。

…再度、湿らせて詰め込み。
失敗したら、何度でもやり直しができるところも子ども向け。(発泡しない限り)



残りの半分は、粉茶を少々入れました。
いい香りがします。
同じように、お酒で湿らせて型づめ。
{03EC150C-299B-4C9B-BC08-E3843B393B7C:01}


乾燥させて、取りだして、こちらもできあがり。
ラップの筋が気になりますが、まぁ良いとしましょう。



で、待ちきれず、すぐ使ってみた感想。


「うわぁぁ…!?

バブのようなシュワシュワを期待していたら、ボコンボコボコン…と、地獄のような泡が★
数秒間、釜茹での五右衛門気分が楽しめます。


ただ、2日そこらで泡が出なくなってくるので、手作りはフレッシュなものを使う方が面白くて(?)良さそうです。
湿気を吸うと発泡が悪くなるので、保存は密閉容器で。


お茶入りのバスボムは、湿気がこないように保存していても、長期間置いておくと茶色に変色してしまいました。
茶色になっても、見かけが悪いだけで、お風呂に使うのには問題なく、香りもします。

しかし!
粉茶を入れるのは…オススメしません(笑)
粉がふわふわ浮いて、身体中に青ノリがついたような感じに…
香りはものすごく癒されるんですが★

二度目からは、お茶パックに入れて使いました。
そうすると、粉茶は散らないのですが、発泡もイマイチ。混ぜるなら水に溶けるタイプの緑茶なんかが良いかもしれませんねー。溶けきるタイプのものをオススメ。


また、白の一部にはラベンダー精油を垂らしてみました。
ラベンダーの強い香りを期待していましたが、お湯に入れてもイマイチ香りがしませんでした(>_<)

精油は、シャワーの雫がギリギリ届く辺りに垂らしておくと入浴中に香りたちますので、バスボムに入れるよりは、直にバスルームに2滴ほど垂らしておいた方が良いようです。



子ども達に作らせる時には。

材料を入れてかき混ぜ、握って確かめる時に、どうしても肌に粉がつき、敏感な子は、肌のあちこちがピリピリすると痛がりますので、
エチレン手袋をしたり、すぐに手を洗いに行ける環境を整えて声をかけたり、飛び散らないよう子どもにあった大きさの容器や用具で作業させると良いです。

また、食用色素を使い、とても淡い黄色やピンクや緑など、容器を分けてバスボムのもとを色付けをすると、
子ども達は、好みの色をミックスして層を作ってみたり、かなり楽しみます。
食用色素は、爪楊枝の先位でもかなり色がつくので、注意しながら楊枝で入れては、全体を混ぜ…を繰り返して、綺麗な色を作っていって下さい。
液体に混ぜ込んでスプレーするのも、色が満遍なく行きわたるのでアリです。

児童向け施設なら、固めるための液体は、お酒より消毒に使えるエタノールを使うことをオススメ。
マジックを溶かす溶液としても使えます。
人数が多いところや、高学年は水を使うとコストが抑えられます。

色をつけると、子ども達は好みの色の偏りが大きくなりがちですので、粉を分ける際に等分せずに、子ども達の好きな色の比率を先に聞いて、割合を調整しておくと無駄や不満が出にくいです。
型も色々と用意しておくと楽しめます。

一人あたり、3つ位は作りたがりますので、型にもよりますが、材料は多めに準備しておくと良いでしょう。

どちらかというと、冬場向けの制作です。