佐々の皿山公園の前を通ったので、花菖蒲のライトアップを、みてきました。
太宰府や大村の菖蒲はよく見に行っていたのですが、皿山は初めて。
昨日、全国系のNHKでも紹介されていたそうなので、折角なので見ておこうと思い、寄り道してみました。
菖蒲は、道からは殆ど見えず、駐車場からも見えない位置だったので、
ここも、水の中に所々かたまって菖蒲が咲いている形の菖蒲園だろうと、あまり期待せずに降りて行ったのですが。
嬉しく期待を裏切ってくれました!
広い池(?)全面に、菖蒲が所狭しと咲いていて。
うわぁ♪ とテンションアップ(笑)
そして、小さな頃に、森を抜けて辿り着いた見渡す限りのレンゲ畑に、はしゃいだ時のことが、ふっと思い出されました。
きっと、広い花畑を見て感動した初めての体験が、それだったのでしょう。
訪れている小さな子ども達が、抑えきれずに歓声をあげ思わず走りだしていた気持ちも解る気がしました。
私でも広いと感じているけれど、子どもにとっては、もっともっと広く感じているはずです。
「花を愛でる」
ただ、それだけのことなんですが、そこには何らかの感動があり。
子どもの頃の、新しい感動する体験は、大人の何倍も印象に残り、情緒を育てます。
美しいと思うから、そこに価値が生まれ、大切にしたい気持ちも芽生え。
「自然を大切に。汚してはいけない」
と、机上で言葉で教えるより、自然の仕組みを知れば自分で気づきますし、そちらの方がしっかりと身につきます。
なので、外に出て、自然の仕組み(連鎖や循環)についても学んでいけるような、沢山の感動する体験(驚きや楽しいや美しいでも)を、
大人が進んで設定して欲しいな…と思います。
沢山の感動を、子どもたちに!
因みに。
長崎県佐々町の皿山公園の花菖蒲祭りは、無料で、6月7日までだそうです。