【必読】GEARAspiWDM.sysを消す方法【解決】 | USBメモリー収集家のブログ

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今このブログを見ている方は、Windowsセキュリティのメモリ整合性をオンに出来なくて検索してくれたと思います。
消す方法を紹介していますが、先に書くと、このファイルが入ってる人は消してはいけません!
その理由もご説明します。

 

まず、メモリ整合性の互換性のないドライバー一覧にあるファイルというのは、過去にマザーボードに様々なドライバーを入れたがその後削除せず、現在のPC環境へ移行してしまった為にCドライブ内に残ってしまったファイル群です。
基本的に現在のPC環境(Win11上)では使われていないドライバー(infファイル等)なので全て削除して大丈夫だと思います。

方法は、デバイスマネージャーを表示設定で「ドライバー別」に並べ替えると、互換性のないドライバー一覧に上がった.infというドライバーファイルが見つかるはずなので、右クリック削除でOK。

で、やっと本題ですが、一覧にあった「GEARAspiWDM.sys」というCD DVD Filterは、infファイルでは無いので、このデバイスマネージャーには出てきません。でも、ドライバーファイルの一部である事には変わりありません。それは、ブルーレイドライブで使用されているドライバーの一部だからです。


この「GEARAspiWDM.sys」が入っているPC環境の人は、ディスクドライブをバルクで買った人ではないでしょうか?
自分は、PioneerのBDR-209JBKというドライブのバルク品を使っています。2013~15年あたりに発売されていた物で、今は廃盤の為にWin11には標準対応しないのでしょう。
なので、「GEARAspiWDM.sys」を消してしまうと、ドライブ自体が認識しなくなり復元出来ません。現在のOSは自動でドライバーがインストールされる仕様ですが消したら当然無いのでエラーになります。Windowsアップデートをしても自動でインストールされないのでOSのバックアップを取ってない場合は詰みます。リテール品を買うしかありません。

つまり、メモリ整合性はオフで使うしかないという事です。ぶっちゃけ個人使用ならオフでも大して問題無いですが。

ブルーレイドライブを付けていない。もしくはググると出てくるもう1つの可能性であるiTunesも入っていない場合は削除しても大丈夫かもしれません。
Everything等で「GEARAspiWDM.sys」をファイル検索し、右クリックで削除しようとすると、「現在他のファイルに使われているため~」とかなんとかで個別に削除出来ないと言わてれしまいますが、「GEARAspiWDM.sys」のファイルの場所を覚えておき、一旦PCを再起動してください。起動直後に削除をすれば簡単に消えるはずです。

以上で作業は終了です。厄介な互換性のないドライバーは全て削除出来たはずなので、もう一度メモリ整合性をテストしてみてください。今度はオンに出来るはずです。

 

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