2015J2リーグ第7節 大宮戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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3連戦を2勝1分で終えたジェフ。
今週も元J1クラブとの対戦です!
今日も勝手にプレビューします!





2015J2リーグ第7節
ジェフユナイテッド千葉 VS 大宮アルディージャ 
フクダ電子アリーナ 4/11 15:00kickoff





前節 2位
勝点 14
得点 11
失点 5
差  +6
完封 4



今季得点

ネイツ・ペチュニク④
金井 貢史②
井出 遥也①
森本 貴幸①
パウリーニョ①
オナイウ 阿道①
キム・ヒョヌン①



今季警告/退場

谷澤 達也②/0
高木 駿②/0
金井 貢史①/0
キム・ヒョヌン①/0
ネイツ・ペチュニク①/0
パウリーニョ①/0
井出 遥也①/0





8日間で3試合の連戦を、2勝1分で終えたジェフ。
開幕6試合の現時点で、無敗なのはジェフとセレッソのみ。
勝ち点14で2位に位置する、例年にない好スタートを切れました。


もちろんこの段階での順位・結果に一喜一憂するべきではないと思いますが。
よいスタートが切れた事は、単純によい事と感じています。




セレッソ・京都に続き、今節も元J1クラブの大宮との対戦です。
しかし今季のジェフにとって。
相手が元J1クラブであってもそうでなくても。
相手どこのクラブであっても関係ない、そう感じています。



今のジェフは、目指すfootballが明確です。
全員で攻守に走り戦い、勝利を最優先させるプレーを選択する。
一言で言えば、これが今季のジェフのfootballだと思っています。


戦術やフォーメーションは。
あくまでも相手があった上での話です。
自分達のやりたい事を押し通そうとして、結果的に5年昇格出来なかったジェフ。
今季は、相手や試合の展開・ピッチの状況等を見て柔軟に戦えていると感じます。


変わらないのは、全員で攻守に走り戦い、勝利を最優先するプレーを選択する事。
このベースが崩れない限り、ジェフは大崩れしたり無様な敗戦を見せる事はないだろうと、勝手に感じています!





今日はいつもと少し違った感じで。
さっそく、対戦相手大宮について。




落ちない落ちないと言われていた大宮が、昨季J2に降格しました。
J1での大宮は、相手を圧倒するのではなく、前に出てくる相手の隙を突くfootballをしていた印象です。


しかし、J2では。
大宮相手に前に出てくるクラブは、おそらくそんなにはない。
攻撃力が特徴ではないクラブが、引いて守るクラブの多いJ2でどう戦うのか。
相手の長所を消してきたクラブが、相手に長所を消されたら。
戦術や目指すfootballは違いますが、降格初年度のジェフと似た所があり興味がありました。


ここまで6試合の大宮は。
3勝2分1敗の勝ち点11、得点7失点5。
シーズン前に“圧倒的な昇格候補”と言われた大宮ですが。
怪我人等もあり、まだ圧倒的な出来ではない印象です。



興味があると書いておいてなんなのですが、
今季の大宮の試合は、まだちゃんと見ていません。
ここからは私の妄想で書きますが。
大宮は、今季のジェフと似たfootballを目指しているのかなと思っています。


攻守の切り替えを早くし、奪ったボールはタテに速く。
サイドを広く使った攻撃。
目的に達する為の手段は違いますが、目指す所は似たfootballをする両クラブ。
フォーメーションも、お互いに2トップ気味の4-2-3-1。
所謂ミラー・ゲーム、試合序盤は拮抗した固い試合になると勝手に予想しています。


では、ジェフがその“ミラー・ゲーム”に勝つ為には。




相手よりも走る。
球際や局面で相手に負けない。
これがまず大前提。


その上で、どう戦うか。
それを、非公開になった今日の練習で試したのかなと予想しています。



まずはセットプレー。
試合が拮抗する程、セットプレーの重要さは増します。


大宮には、前節復帰した長身でフィジカルの強いアタッカー・ムルジャがいます。
ジェフにもキムやペチュニクといった、フィジカルの強い長身選手がいます。


セットプレーの時、どう攻めてどう守るか。
この試合の一番のポイントと考えます。
今季はジェフのセットプレー時に、大岩を勇人と共に最後尾に残す事が多いジェフ。


マークの付き方・外し方。
キッカーは、何処を狙うのか。
関塚さんは、選手にどんな指示を与えたのでしょうか。
一番の注目ポイントです!



次のポイントは。
やはり、“1対1の攻防”と感じます。


同じフォーメーションで似たfootballをするクラブ同士の対戦。
ピッチ全体で互いにマンツーマンみたいな状況が予想されます。


お互いに、ボールを持った時に対面の相手を外せれば。
周りの選手が対応せざるを得ないので、ギャップやスペースが出来る。
ボールホルダーとそのマーカーだけでなく。
周りの選手も含め、如何にスペースを作り如何にスペースを埋めるか。


選手一人一人が、如何に対面の相手に勝つ事が出来るか。
例えば、ドリブルで相手をかわす。
相手を引き連れてスペースを作る。
こういったプレーが、重要なポイントと感じます。
これについては、妄想フォーメーションの後に書きます。





今日の妄想フォーメーションです。





基本的には、開幕から6試合と同じメンバーで戦うかなと60%くらい思っています。
セレッソ戦を除けば未だに1失点。
すべての試合で先制し、未だに負けなし。
スタメンの選手達は、結果を出している。




金井の怪我の状態は。
私に分かる訳ありません。
金井がベストの状態ならば、右SBは金井と思う。
そうでないならば北爪。


北爪は、レギュラーポジションに食い込むチャンスと思う。
前節京都戦は、Jデビュー戦ながらベテランの様な落ち着きでディフェンスラインを締めた北爪。
しかしセーフティー最優先のピッチ状態だった為。
攻撃含めたトータルな意味でのアピールは出来なかった。


北爪が大宮戦で攻守にアピール出来れば。
左も含めSBのポジション争いは激しくなると思います。




前述した非公開練習で試したのは何だったのか。
2列目に少し変化を付けてくるのかもしれないな、とも40%くらい感じています。



ペチュニクを真ん中に、遥也を右に配したここ2試合。
ペチュニクは2試合連続ゴール。
遥也は、サイドでのびのびプレー出来ている。


攻撃面では、この配置転換は成功しています。
しかしディフェンス面では、課題も出てきている。


ジェフのボランチの前のスペースを、使われる場面が増えてきた。
森本にも、よりディフェンスの負担が掛かっている印象です。


ここに、変化を付けてくる可能性もあるかなと思います。



ペチュニクは真ん中で、ロングボールの起点やチャンスメーカーになれている。
なおかつ、クロスボールに合わせるアタッカーとしても機能している。
ペチュニクを活かす為にも、左だけではなく右からのクロスを増やしたいし、右でももっとゴールライン際まで侵入して攻めたい。


速さと運動量に優れる佑昌。
タテへの推進力やキックの精度に優れる晃樹。
二人がチャンスを得る可能性も高いと思います。


遥也はボールが持てる分、球離れが遅い傾向にある。
素早い展開で、相手のスペースやギャップを突くのならば。
佑昌や晃樹がスタメンの可能性も大いに有ると考えます。



もう一つは。
ピッチど真ん中のディフェンスを考えれば。
ペチュニクをサイドに戻して、真ん中にボールが収まり連動して守れる選手を入れる可能性もある。


今季はパウリーニョの加入もあり。
CBの前で守る事が出来ている。
ロングボールにはパウリーニョが対応し、パウリーニョの脇のスペースを勇人が埋める。
二人がCBの前で相手を潰す事で、CBの二人も落ち着いて守れていると思う。


しかし、ボランチの前のスペースを相手に使われてしまうと。
いくら後ろで待ち構えていても、ここでフリーで相手にプレーさせてしまえば決定的なパスが出てくる。
森本がよりディフェンスに引っ張られる事も多い。
今の大きな課題と思います。


ボールを収め起点になり、なおかつ周りと連動して守れる選手。
昨季のレギュラーで、今季は未だ公式戦出場のない町田也真人。
出番があるかもしれません。



ここまで色々書きましたが、私は遥也に期待しています。
上記の課題を吹き飛ばすプレーを期待しているし、ジェフから代表に羽ばたいてほしいと思っています。


しかし、今季は開幕から6試合連続でスタメンながら、6試合すべてで途中交代。
前節は、ピッチのコンディションもありますが、今季最短の52分で交代。
開幕戦こそ今季チームの最初のゴールを決めましたが。
それ以降は直接的にはゴールに絡めず。


今季のジェフ。
2列目には大勢の選手が控えています。
その中で、谷澤とペチュニクはしっかりチームの中で地位を得ている。
残り1枚のポジション争い。
遥也にはこの競争を勝ち抜いてほしいし、もちろん他の選手の台頭にも期待しています!





私の妄想では。
お互いに動きにくい、手堅い展開で始まる試合と勝手に予想しています。
そこで、相手を打ち破るプレーを見せるのはどちらのクラブの選手か。
もちろんジェフだと思っています!


相手よりも走り、球際や局面に厳しく戦う。
攻守の切り替えを早くし、タテに速く仕掛ける。
ピッチを左右に広く使い、相手を吊り出す。
今季のfootballを、改めて徹底する事。
まずそれが大前提。


そして、それにプラスアルファ。
非公開練習で試したであろう戦術・プレーを、確実にピッチで実践する。
関塚さんの意図や指示を、100%に近いレベルで実践する。
言葉にすると簡単ですが、これがすべてと思います。



今季は、選手もクラブも戦っている。
我々サポも、それに応えたい。
土曜日の試合で、相手は近県のクラブ。
大勢の大宮サポが、フクアリに来場するでしょう。


よいプレーには、拍手と歓声を。
ため息ではなく、選手の背中を押す声援を。


互いの戦術やフォーメーション、相手選手の能力の高さ。
それらを考えると、今季ここまでで一番難しい試合になるかなと思っています。
拮抗が予想される試合。
最後に試合を左右するのは、サポーターだと思います。



大宮とは、ジェフがJ1だった2009年以来の対戦です。
2008年・2009年共、残留争いの中で苦杯を舐めた記憶が微かにあります。
当時を知る選手は、岡本と谷澤くらいです。
久し振りの再会は、J2での対戦になりましたが。
この試合も勝って、無敗を続けたい。


今日の記事の最初に、今季は何処のクラブが相手かは関係ないと書きましたが。
元J1クラブでJ2優勝・自動昇格の直接のライバルとなるクラブとの対戦は。
試合に挑む姿勢は変わらないと思いますが。
結果は、後々大きく影響してくると思います。


今節はホーム・フクアリでの試合。
今季は残りの試合、フクアリではすべて勝ちたい!
最低でも、絶対に負けない。
それくらいの気持ちで、チーム・クラブもサポも戦いましょう!


目の前の試合に集中して戦っていけば。
段々先が見えてくるよ。
その為にも、土曜日は勝ちましょう!




ペチュニクとムルジャはレッドスターで元チームメイト。
仲いいみたいですね。
でも、テニスだけじゃなくてfootball試合にも勝つのはペチュニクとジェフだぜ!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。





前回の記事は、ランキングで最高11位だったみたいです。
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今日の一言「ペチュニクと森本のゴールで勝つよ、多分!」