2015J2リーグ第9節 磐田戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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前節愛媛戦で、今季初の敗戦。
次の試合こそ重要と思っています。
今日も勝手にプレビューします!





2015J2リーグ第9節
ジェフユナイテッド千葉 VS ジュビロ磐田 
フクダ電子アリーナ 4/26 16:00kickoff





前節 3位
勝点 17
得点 13
失点 6
差 +7
完封 5



今季得点

ネイツ・ペチュニク④
井出 遥也③
金井 貢史②
森本 貴幸①
パウリーニョ①
オナイウ 阿道①
キム・ヒョヌン①



今季警告/退場

谷澤 達也③/0
高木 駿②/0
ネイツ・ペチュニク②/0
金井 貢史①/0
キム・ヒョヌン①/0
パウリーニョ①/0
井出 遥也①





前節は、とても悔しい負け方でした。
今季初めて先制され。
今季初めて無得点。
結果今季初めての敗戦。


引いて守る相手を打ち破る事は。
2010年から続く課題です。
引いて守る相手を完全に打ち破る強さをまだジェフは身に付けていない。
それは私も思っていますし、ブログ記事にもよく書いています。



しかし、あの愛媛戦は、ちょっと特別な試合と考えるべき。
フィールドプレーヤー10人全員で守って。
ジェフの長所としたい事を完全に消そうとする戦い方。
あそこまで徹底されたら、そうは打ち崩せない。


戦術を超越した、マラドーナやメッシみたいな選手がいなければ。
あのブロックはなかなか崩せないし、それを軽々やる選手はJ2にはいないと思う。


何よりも。
監督も選手も完璧なジェフ対策をしてきた愛媛ですが。
他の相手には、同じ戦術では戦えないと感じました。
今季愛媛が目指す戦術とは、まったく違う事をした90分だったと思います。
最後までやり切って勝ち点3を得たのは素晴らしい事と思いますが。
勝ち点以外に、今後の戦いにつながるのか。


正に愛媛にとって、肉を切らせて骨を断つ戦い方だったと思う。
愛媛は、かつてジェフを率いてプレーオフで敗退した木山さんの意地とかプライドみたいなものを掛けて戦っていたのでしょう。



これを打ち破れなかったのは、まだジェフの力が足りなかったから。
それは私も思っていますが。
しかし相変わらずジェフは引かれるとダメだな、とは思っていません。
愛媛戦は、特別な試合。
あそこまで徹底してくる相手は、余程の事がなければそうはいないと思う。
過去の因縁や、J3への降格争いだとか。


あとは、初めて先制されて。
新しいチームになって初めての状況に、チームで対応出来なかったのかなとは思います。



今季まだ1回負けただけなのに、twitter等でやたらと悲観的な意見を見ました。
何事も根拠も無く楽観的に前向きに考える私は、違う見方をしています。


何よりも、次節はJ2優勝・自動昇格を争うであろう現在首位の磐田が相手。
ジェフ相手に引いて守るなんて、そんな考え監督の頭の中に微塵もないと思います。
その相手に対して、今引かれた時の事を悲観しても意味がないと思っています。
引かれた時の対策は今季のジェフの成長の伸びシロだと思っていますし、関塚さんは必ず克服してくれると信じています!



ここから、ようやくプレビューもどきです!





1年でのJ1復帰に失敗した磐田。
今季はここまで6勝1分1敗の勝ち点19で、8節現在単独首位です。




昨季は明らかにJ2舐めていたのだと思います。
昨季は最終的に4位、得点67に対して失点55。
3位だったジェフと比べて、得点が12多いですが失点も11多い。
得失点差は、ジェフ+11に対して磐田+12。


やはり自動昇格する為には失点を減らし、負けを引き分けに、引き分けを勝ちにする必要があると強く感じました。
昨季優勝の湘南は得失点差+61。
2位松本は+30。
湘南の数字は極端過ぎるとは思いますが。
松本の+30くらいが、自動昇格に必要な(得失点差の)ラインなのかなと思っています。




今季関塚ジェフは、ディフェンスの安定と失点減に取り組んできましたが。
磐田も同じ事を考えている様です。


組織で守り。
球際に厳しく激しく。
攻守の切り替えを早くし、速い攻撃を目指す。
ジェフと同じです。


ボールの奪い方と守り方。
攻撃の展開の仕方。
方法論は違いますが、考え方のベースは似ていると思います。


どちらも攻撃力に秀でたSBがおり。
フィジカルの強いアタッカーが前線にいる。
お互いにフォーメーションは4-2-3-1。
大宮戦のプレビューでも書きましたが。
大宮戦同様ミラーゲームになる可能性が高いと思っています。



ジェフはよりタテに直線的に速く仕掛け。
磐田はタテへの速さを意識しながらパスを回す。
私の勝手な印象です。


タテへの速さは、お互いに方法論が違うと思いますが。
お互いにサイドを広く使った攻撃を意識していますし。
前線のアタッカーへのクロスは、お互いに武器。


大宮戦同様、各ポジションの争いがそのまま試合の結果につながるのではないかと思っています。




愛媛戦では動きが重く、それまでの厳しいチェック・プレスの少なかったジェフ。
コンディションからなのか。
愛媛が引いてきて、余裕があり過ぎたからなのか。
これは必ず改善しなければいけません。


1対1の争いに負けない。
球際には厳しく激しく。
まず、これが勝利への絶対条件。



ここ数試合、パウリーニョのプレーが落ちている印象です。
怪我かコンディション不良の影響なのでしょうか。


しかし、パウリーニョは今やジェフの戦術の中心。
大宮戦は勇人と森本の頑張りでカバー出来ましたが。
これを全員で意識したい。


そして、森本がディフェンスだけではなくよりゴール・シュートに注力出来る様に。
チーム全員の頑張りが問われると思います。
ここが、大きなポイントと思います。




私が注目するもう一つのポイントは。
ずばり、金井です。


大宮戦では後半途中より出場。
右サイドから、攻守のテンポをコントロールしました。
前節愛媛戦では。
後半サイド深いポジションに侵入し、決定的なシュートを2本放ちました。


動きも重く、単調な攻撃を繰り返してしまったジェフの中で。
もっとも可能性のあるプレー・ポジショニングを見せてくれました。



谷澤・太亮の左サイドコンビが攻撃面ではクローズアップされますが。
左右前後や攻守のバランスを取っているのは、金井と勇人。
緩急を付けテンポを変えているのもこの二人。


金井は、今季毎回の様に書いていますが。
地味に目立たないのだけれど、攻守に渡ってポジショニングがよい。


前の選手の動きを見て、相手ディフェンダーが付いて来られない所に顔を出すし。
相手がプレッシャーに来にくい所でボールを受けるし。
キムがサイドに引っ張り出されない様に、中を切って外に追い出す様に守っている(右SHやトップ下の選手と連携して)。


チーム3番目の2ゴール。
試合終盤に相手がジェフの右サイドを狙ってこない。
これが、金井のプレーを証明していると思います。


“頭は冷静な猟犬”勇人と、金井の地味に利いてるプレーがチームのバランスや緩急を支えている。
私はそう思っています。



金井が、地味にどれだけいいプレーが出来るか。
大きなポイントと思います。


対面には、W杯にも出場している元代表選手・駒野がいます。
如何に相手を押し込み、駒野に上がる時間を与えないか。


金井と勇人がどれだけ緩急やテンポをコントロール出来るか。
これが一番のポイントと思っています!





ここから、GWの連戦が始まります。
J2は14日間で5試合の過密日程。
何故最後の試合が、日曜日ではなく土曜日なのか。
なんて考えてしまいますが。
厳しいのはどこのクラブも同じです。


ただ若干差があるとすれば。
ホームゲームとアウェーゲームの数と移動距離でしょうか。



ジェフの日程は。
4/26  H磐田戦
4/29  A熊本戦
5/3  H横浜戦
5/6  Aヴェルディ戦
5/9  A讃岐戦


中2日で熊本への移動。
最後の2試合はアウェー。
しかも中2日で四国へ。
他のクラブの日程は見ていませんが。
なかなかハードな日程と思います。




開幕から8試合。
怪我で金井が2試合スタメンでなかった以外(京都戦と大宮戦で北爪がスタメン)、ジェフは同じスタメンで戦ってきました。


中2日、中3日、中2日、中2日と続く連戦。
この固定メンバーだけで戦い抜くのは難しいと思っています。


ここで、妄想スタメンです!





今季優勝・自動昇格を争う中で、おそらく最強のライバル磐田。
連戦初戦は、現状のベストメンバーで戦うと予想しました。
唯一変える可能性があると思うのは。
右SH。


遥也に代えて、よりスピードと運動量のある佑昌の可能性もあるかなと。
駒野に自由を与えず、押し込むために。




磐田戦は、ベストメンバーで挑むと思いますが。
連戦を考えれば。
ベンチやベンチ外の選手の頑張りが、絶対に必要です。


佑昌・晃樹・阿道・北爪・健太郎・田代。
これまで出場機会のあった選手だけではなく。
チーム全体の底上げが必要です。


私は、ここまでベンチ入りもない能登に勝手に期待しています。
正直に言えば、TG含めプレーを見た事ありません。
しかし自分のリズムを持ったドリブラーと聞きます。


相手に引かれた時や。
試合のテンポを変えたい時に。
活躍してくれるのではないか。
そう、勝手に期待しています!
磐田戦からのベンチ入りも、あるかもしれません。





元J1クラブとの対戦が多かったリーグ序盤戦。
ここまでは、よい結果を得られてきました。
しかし磐田は、今季一番のライバルと思っています。


今季は、磐田の監督さんもJ2舐めてはいないのでしょう。
補強とここまでの戦績を見れば、そう思います。


ここで磐田を叩けるかどうか。
今後のジェフに、大きな影響があると思います。


ジェフの上には金沢もいます(2位)。
磐田に勝っても、今節で首位に再び立てるかは分かりません。
しかし、優勝・自動昇格の為には、必ず勝ちたい試合です!



私は結果がすべてとは思っていないタイプのサポです。
勝てなくても負けても。
例え昇格出来なくても。
ジェフというクラブが無くならない限りは、愛し背中を押します。


しかし、どうしても勝ちたい試合もある。
日曜日の磐田戦。
多くの人がフクアリに来場されると思います。


ここで磐田を叩ければ。
ジェフは今後有利にリーグ戦を戦える。
そして元J1クラブ同士の首位攻防戦を期待する人は。
かつてはJ1の黄金カードだった対戦です。
多くの方が、またフクアリに足を運んでくれると思う。


成績的にも動員的にも。
とても重要な試合と感じています。


私はバックスタンドで子供とのんびり参戦しているタイプですが。
拍手とチャントは頑張ります。
選手の背中を押し、ホーム“フクアリ劇場”を演出する一人になりたいと思っています!


せっかくフクアリという、日本でも屈指の専用スタジアムを持っているのですから。
これを活かさない手はありません。
スタジアム全体で、首位磐田に向かっていきたいですね!
もちろん勝つのはジェフです!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。





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今日の一言「金井の悪魔の笑みに期待しています!」