14日間で5試合の連戦の最終戦です。
今日も勝手にプレビューします!
2015J2リーグ第13節
ジェフユナイテッド千葉 VS カマタマーレ讃岐
香川県立丸亀競技場 5/9 16:00kickoff
前節 3位
勝点 24
得点 20
失点 8
差 +12
完封 8
今季得点
ネイツ・ペチュニク⑤
井出 遥也③
金井 貢史③
キム・ヒョヌン③
パウリーニョ②
森本 貴幸①
オナイウ 阿道①
中村 太亮①
田中 佑昌①
今季警告/退場
谷澤 達也④/0
中村 太亮③/0
高木 駿②/0
キム・ヒョヌン②/0
ネイツ・ペチュニク②/0
パウリーニョ②/0
佐藤 健太郎②/0
金井 貢史①/0
井出 遥也①/0
田中 佑昌①/0
大岩 一貴①/0
次節出場停止
谷澤 達也(累積警告1回目)
Weekは酒ばっかり飲んで、ブログお休みしていました。
一応、今日から社会復帰の予定です!
14日間で5連戦の最終戦。
気温も上がってきて、選手には厳しいコンディションだと思います。
しかも最終戦は、中2日の後に更に中2日と試合が続きます。
この日程は、さすがにおかしいと思います。
気温・湿度が上がり出す時期にこの間隔で試合して、試合の質を落とすなっていうのは。
かなり無謀な要求と思います。
Jリーグの観客をもっと増やそうと考えれば。
ピッチの外の事ばかりではなく、当然ピッチの中で繰り広げられる試合の内容だって重要です。
GWや夏休みに。
世間の休みと合わせて厳しい日程を組むのは。
そろそろ考える必要があると、個人的には思っています。
今Jリーグ各クラブは、集客の為の努力を過去にないくらいしていると思います。
特にJ2。
各クラブのサポも。
スタジアムの雰囲気をよくしようとしたり、友人知人をスタジアムに誘ったり。
サポを増やす努力をしている。
これも、特にJ2。
今季はこういった努力もあって。
観客が全体的に増えている印象です。
しかし、最終的に人々の心を掴むのは。
ピッチの中で繰り広げられる“試合”であり、選手のプレーだと思います。
興行面だけ考えた今の試合日程。
根本的に考え直す時期にきていると、私は思います。
特にJ2。
中3日・中2日・中2日と試合が続きます。
テレビ放送の関係なのか、真っ昼間の試合もこの中に組まれています。
もちろんお互いに条件は一緒なのですが。
この環境・日程の中で、本当に選手がベストなプレーが出来るか。
選手の素晴らしいプレーを期待している観客、特に未来のあるサッカー少年が満足する試合が出来るか。
Jリーグの偉い方達には、こういった事をもう少し考えていただきたい。
最も求められるのは、プレー・試合の質・クオリティ。
私はこう思います。
なんでこんな時だけJ1日曜日でJ2土曜日なの?
J2舐めてるの?
1でも2でも、日本のfootball全体が底上げしていかないといけないのに。
試合日程は、平等に考えてくれよ!
今更日程に文句言っても何も変わらないので。
ここからプレビューです。
前節ヴェルディ戦は。
勝ち点1を得た試合でした。
内容だけ考えれば。
今季ワーストな試合でした。
原因は、下記の2点と思います。
①ヴェルディはきちんとジェフ対策してきた。
②その対策に、運動量が少なくチームの戦術的にも対応出来なかった。
正にこの2点と思います。
ヴェルディの攻撃を身体を張って失点0に抑えた事。
これは評価出来ると思いますが。
運も合った。
2点くらい取られてもおかしくなかった。
ここは大きな課題ですが、私は前向きに捉えています。
しかしここで考えなければいけないのは。
ヴェルディはきっちりジェフ対策を実行してきて、それにジェフは対応出来なかった事です。
今季はJ1から、大宮とセレッソが落ちてきました。
“落ちそうで落ちない”はずだった大宮と、“スター軍団”セレッソ。
昨季昇格に失敗した磐田含め、世間の話題はこの3クラブだったと思う。
新聞は毎試合ジェフを大きく取り上げてくれますが。
今季はそんなにマークされないかな、と正直思っていました。
しかし、甘かった。
ジェフ相手にノーガードで挑んで来たのは、ここまでセレッソと熊本くらい。
その熊本も、前半から選手代えて戦い方を変えてきた。
大宮も磐田も、しっかりジェフ対策してきた。
ヴェルディもそうだったし、今後の対戦相手も当然同じだと思う。
どこのクラブも、きちんとジェフに対策してくる。
これは今季も過去5年と変わらないみたいです。
今季のジェフは、とても分かりやすいはっきりした戦い方をしている。
対策するポイントも、やはり各クラブ同じ所を狙ってくる。
気温と湿度が上がり、疲労も考慮しなければいけないこれからの時期。
ジェフは如何に相手の対策を上回り、勝ち点を重ねられるか。
しかも今節は谷澤が累積警告で出場停止です。
この5連戦の最終戦、讃岐戦は今後を占う重要な戦いになると思います!
前節ヴェルディ戦。
ヴェルディはジェフの前線の4人に厳しくプレッシャーを掛けてきました。
ジェフの攻撃のアクセント・谷澤には、常に2人3人マークが付き。
本来1トップの選手ではなく、どうしても下がってボールを欲しがるペチュニクを前後から挟み。
前線で時間とタメを作らせません。
ここで、本来ならば。
谷澤の周りに集まってくる相手選手の空けたスペースに飛び出して行く動きや。
ペチュニクを追い越していく動きと、ペチュニクとパス交換出来るポジションに選手が必要だったのですが。
也真人はボールを受けても周りとタイミングが合わず、結果簡単に潰されてしまうプレーが多く。
前線になかなかボールが収まらず、前線で簡単にボールを失う場面も多く。
ボランチの位置も段々低くなり。
ジェフはなかなか攻撃の形を作れません。
ヴェルディは、攻守の切り替えを速くしタテへの展開を狙ってきました。
ヴェルディの選手は、とにかくジェフの選手と選手の間にパスを通す事を狙ってきます。
ジェフは選手の動きが重い上に、距離感が悪い。
前からのプレスもほぼ掛からない。
パウリーニョが突っ掛けていっても、一歩速くパウリーニョと周りの選手の間にパスを通されてしまいます。
最終的には健太郎とディフェンスラインの4人とGK高木で身体を張って防ぎますが。
ディフェンスラインは高く維持しようとするのに健太郎のポジションは下がってしまい。
パウリーニョも無理してチェックに行くに行けなくなり。
動きの重い前線との間で間延びしてしまい、徐々に中盤を制圧されてしまいます。
結果、ディフェンスラインも下がる様になってしまった。
ジェフの選手が後追いになり、散々無駄に走らされたヴェルディの攻撃は。
一見すると華麗にパスが回っている様に見えますが。
約束事が決まっている。
ジェフの選手がもっとよいコンディションで戦えれば。
いつもの様にもっと規律を持って戦えれば。
ここまで苦労する事はなかったと思う。
この日は悪いなりに、ジェフは負けなかった。
これは、ヴェルディの今の順位が表している事と思う。
そうは言っても、ヴェルディ戦のジェフは今季最悪の出来。
勝ち点1得ただけでよかった、と思わなければいけない試合だった。
J2優勝・自動昇格を目指すならば。
次にこんな試合をしたら難しいと感じました。
勇人と森本がいなかったり。
厳しい日程だったり。
言い訳は色々思い付くけれど。
それはどこのクラブも一緒です。
ジェフだけが厳しい訳ではない。
では今後、特に連戦の最後の次節讃岐戦をどう戦うのか。
酔っ払いちょっと勝手に考えてみました!
※風呂敷広げ過ぎると話が長くなってしまうので、讃岐戦にポイントを絞って書きます。
まあ、それが本来プレビューなんですが。
今季J2で2年目の讃岐。
昨季の対戦成績は。
ホームで引き分け、アウェーで勝利。
アウェーでの対戦は、森本が意識を失って救急車で運ばれた試合でした。
今季は4-4-2で、手堅く守ってカウンター。
パスの起点になれる選手が中盤にいる様で、そこから左右にパスを散らす印象です。
ジェフは連戦で運動量には正直期待出来ない状況です。
讃岐相手に如何に戦うか。
前節ヴェルディ戦の課題を考えれば。
前でプレスが掛からず、後ろがずるずる下がってしまい。
チームが間延びしてしまう事を改善したい。
讃岐は引いて手堅く守ってくる。
後ろの4枚と中盤の4枚でブロックを作って守ってくる。
私はそう妄想しています。
相手が前に人数を割いてこないであろう状況で。
中盤でのセカンドボール争いを有利に進める為に。
試合スタートから、パウリーニョをアンカー気味に配した4-5-1(4-1-4-1)
はどうだろうか。
引いてカウンターというクラブは。
セカンドボール争いを一番重視してくる。
セカンドボール争いで優位に立つから、その後のカウンターが活きてくる。
私が1トップと妄想するペチュニクは。
ヴェルディ戦程ではないと思いますが。
運動量と厳しいプレスにはあまり期待出来ない。
前から追えないのであれば。
後ろの人数を減らして、中盤を厚くする。
相手はおそらくカウンター時以外に前に人数掛けてこない。
後半負けているといった状況や、終盤まで同点で勝ちにくるといった状況以外では。
警戒するべきは。
ジェフの両SB、特に太亮の裏のスペース。
そこへのボールの供給を。
配球する元で止める。
その為に中盤を厚くして、セカンドボール争いを有利に展開する。
どうでしょうか。
攻撃面では。
前述の様に、私はペチュニク1トップでくると思います。
トップ下やSHでは、運動量的に厳しいと思う。
ペチュニクには一発があるし。
本人のメンタル他もあって、関塚さんは外せないと思う。
であるならば、ペチュニクを最大限活かす戦い方をしなければ。
最初の方に書いた様に。
ペチュニクの近くでプレーする選手と、ペチュニクを追い越していく選手が必要と思います。
ヴェルディ戦では。
佑昌が前に飛び出していく動きを繰り返していました。
いくつか惜しいチャンスを作れていた。
後半は相手にボールを保持される展開だったので。
佑昌のそういうプレーがなくなりましたが。
中盤まで降りてきてボールを欲しがるペチュニクを活かすならば。
ペチュニクを追い越していく動きが絶対に必要です。
もう一つ。
ペチュニクは、後ろからのロングボールのターゲットにもなっています。
相手ペナルティエリア前の、ゴール前ど真ん中のスペースでボールを受ける機会も多い。
当然相手のマークやプレッシャーも厳しい。
ペチュニクの近くでプレーする選手が必要です。
横浜戦もヴェルディ戦も。
也真人は個人的には走れていた。
ただ、動きの重いペチュニクや谷澤と、タイミングというかプレーが合っていなかった。
センターフォワードタイプではないペチュニク。
チームの事情で1トップで起用されている。
もっと、周りのフォローが必要です。
ペチュニクは、例えば昨季の1トップ・ケンペスの様に。
一人で勝手に空中戦に勝って、一人で勝手にゴール決めてくるタイプの選手ではない。
連戦と暑さでコンディションの厳しい今。
更なるフォローが必要と思います。
分かりやすい例えを書くと。
2011シーズンの。
長身センターフォワード・オーロイと。
その周りを走り回る米倉と。
前の空いたスペースを自由に走り回る深井。
そんな感じでしょうか。
チーム全員でプレスを掛け、球際で激しく厳しく戦う。
それがここまで、戦術の前提でした。
暑さや連戦で、それが出来ない時。
チームの状況に合わせた戦い方を選択する必要があると思います。
基本は忘れずに、しかし状況に合わせ臨機応変に。
今季のジェフは。
自分達がしたい攻撃を目指すチームではなく。
相手がしたい事を阻止し、そこから攻撃を作るチーム。
私はそう思っています。
相手が重視してくるポイントを制し。
きっちり守る事で、攻撃をそして試合を有利に進める。
チームの思想としては、変わらないと思います。
必要なポジションに、コンディションのよい走れる選手を配して。
相手が一番重視してくる所に、選手を厚く配置する。
攻守に渡り、効率的に試合を進め結果を得る。
“攻撃的な省エネfootball”。
どうでしょうか。
私が勝手に命名しました!
今日も何が言いたいのか、自分でも分からなくなってきたので。
妄想フォーメーション張って終わりにします。
今日の妄想フォーメーション図です。

システムは4-5-1(4-1-4-1)。
健太郎を前目に配置し。
金井SH。
右SBは北爪。
私の妄想のなかで。
金井と佑昌を左右どちらにするか。
勝手に悩みました。
太亮がどんどん前に出ていく為には。
前に時間とタメを作れる選手が必要。
谷澤がお休みの今節、それを考えれば左に金井と思う。
北爪は、今季の目玉新卒加入選手。
大学NO.1と言われたSB。
しかし、ここまでの試合出場は限られた時間のみ。
連携等考えれば、前にSBのポジションをよく理解する選手がいた方がプレーしやすい。
そう考えれば、金井は右。
太亮の裏のスペースのケアと考えれば。
スピードのある相手にもマンマーク気味にいける佑昌が左。
北爪のスピードと前への推進力を考えれば。
似たタイプの佑昌は、プレーが被ってしまうので左。
色々妄想した上で。
左に佑昌、右に金井にしました。
そしてインサイドハーフには。
よりキープし自分で時間を作れる遥也。
球離れが遅い傾向にある遥也ですが。
こうゆう展開ならば、返って時間を作れるかもしれません。
也真人は、チーム全体が重い時に。
緩急の“急”だけでなく“緩”になれるプレーがほしいです!
以上妄想フォーメーションでした。
昨日今日と、こんな事ばかり考えていました!
明日金曜日、ジェフは試合前恒例になった非公開練習です。
谷澤有給の今節。
連戦で、試合に出続けている選手は疲労もたまっています。
関塚さんが、どんなメンバーを選びどう戦うか。
そんな事、素人の私に分かる訳がありません!
勝手に妄想して、満足しているだけです。
ただ、これもfootballやJリーグの楽しみ方の一つと思います。
色々勝手に妄想して。
それをサポ仲間やfootball好きの友人と語り合う。
お酒と共に。
私は、footballを愛する醍醐味の一つとまで思っています。
今は家で酒飲んで嫁さん相手に語るくらいしか出来ないので。
勝手にブログ記事にしています。
自分のプレビュー記事が。
一つもプレビューになっていない事は。
自分が一番よく理解しています。
自分がその時点でジェフに対して思った事・感じた事を書き連ねているだけですから。
だからタイトルは、プレビューもどきなんです。
プレビューではなく、自分の妄想を語っているんです。
でも、自分はこの時間がとても楽しい。
疲れて眠くてツラい時も多々ありますが。
ジェフが、footballが好きで本当によかった。
いつもそう感じます。
そういう想いを共有出来る人が増えるといいな。
そう思って書いています。
難しい事考え出すと、熱出してしまうので。
この辺で終わりにします!
讃岐戦は、ペチュニク・金井・佑昌のゴール期待しています!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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今日の一言「何故J2は7日間で3試合なの、教えて村井君」