厳しいコンディションの試合が続きます。
今日も勝手にプレビューします!
2015J2リーグ第16節
ジェフユナイテッド千葉 VS ザスパクサツ群馬
正田醤油スタジアム群馬 5/31 13:00kickoff
前節 4位
勝点 28
得点 23
失点 12
差 +11
完封 9
今季得点
ネイツ・ペチュニク⑥
井出 遥也④
金井 貢史③
キム・ヒョヌン③
パウリーニョ②
森本 貴幸①
オナイウ 阿道①
中村 太亮①
田中 佑昌①
大岩 一貴①
今季警告/退場
谷澤 達也④/0(累積1回)
パウリーニョ④/0(累積1回)
ネイツ・ペチュニク③/0
中村 太亮③/0
キム・ヒョヌン③/0
高木 駿②/0
井出 遥也②/0
佐藤 健太郎②/0
金井 貢史①/0
田中 佑昌①/0
大岩 一貴①/0
田代 真一①/0
ジェフはホーム・フクアリでの2連戦。
金沢と引き分け、北Q州に負けて。
勝ち点僅かに1で終わってしまいました。
3試合振りの勝利を目指す群馬戦ですが。
ジェフは厳しい状況に置かれていると認識しています。
まず、アウェーで13:00kickoffの試合である事。
今週は、気温が30度前後の真夏の様な日々が続いています。
水曜日辺りまでは、比較的湿度も低く。
気温程の暑苦しさはありませんでしたが。
今日から週末に掛けて。
気温は大して変わらず、湿度が上昇する予報です。
このコンディションで13:00kickoffは、かなり厳しいですね。
予報では、日曜日は雨で気温も若干下がるみたいですが。
日が出ていなくても、湿度が上がるとそれも当然戦う選手には厳しいコンディションです。
気象条件の影響はお互いにイーブンですが。
ジェフはアウェーに乗り込んで13:00kickoff。
以前ジェフは、“アウェー13:00kickoffは鬼門”みたいな事も言われていましたが。
確かに、前日移動して当日朝から試合に向けて動き出すって。
コンディションを考えると厳しいと思う。
夕方もしくは夜kickoffの試合と比べて。
試合に向けての身体作りの時間が短いですから。
食事等含め、コンディション管理が難しいんだろうなと思います。
メンタル面も含めて。
コンディションに関してもう一つ。
直近の3試合。
讃岐・金沢・北Q州は。
どのクラブも、後半に勝負を掛ける戦い方をしてきた。
GW連戦の前辺りから。
後半にガクっと運動量の減る事の多いジェフ。
これから更に暑くなる季節に向けて。
前半はセーフティーに抑えて。
後半に勝負を掛ける。
ジェフに対して、こういうクラブが増えると思う。
同じく直近の3試合では。
スタートから飛ばしてきたジェフ。
結果を見ると。
その時間帯にゴールを奪えず。
後半に動きが重くなり、結果的に苦戦しています。
厳しいコンディションが予想される群馬戦。
90分をどう戦い切るか。
これは大きな注目ポイントと思います。
スタートから飛ばして、前半の内に試合を決めてしまう事を狙うのか。
おそらく引いてきて、スロースタートであろう群馬に合わせて戦うのか。
関塚さんが、チームにどの様な指令を出すのか。
注目ポイントです!
そして、コンディション面以上に厳しい事は。
主力選手の欠場です。
9節磐田戦より負傷欠場中の勇人。
私は、これが今一番チームに響いている事と思っています。
何度もブログ記事に書いてきましたが。
今季のジェフの攻守に置けるリズム・テンポやバランスをコントロールしてきたのは。
勇人と、近くにポジションする金井だったと思っています。
パウリーニョが、猪突してボールを狩って試合を支配していたのも。
バランスを取ったり空けたスペース埋めたり。
勇人のカバー&フォローがあったからこそパウリーニョが活きたのだと思う。
勇人は、自身もボールを狩りに出ていったり。
ペナルティエリアに侵入したり。
自分が主体的なプレーをしながら、パウリーニョのカバー&フォローをしていた。
しもべの右SB金井を従えて。
この“穴”は、正直小さくないと思う。
勇人欠場以来レギュラーボランチの健太郎は。
相変わらず、平均点の高いプレー。
10節熊本戦からの4試合クリーンシートは。
健太郎の存在が、大きく影響したと思います。
最近は、中盤の底で走り回るパウリーニョを意識してか。
前に出る意識をとても感じます。
もともとFWだったらしい(確か)健太郎。
パスや攻撃のセンスが素晴らしいと思っているのですが。
自分の役割を強く意識し過ぎている印象です。
一言で表現すると。
勇人ほどチーム全体に影響力を発揮していない。
私は、そう感じています。
現在のfootballのトレンドは。
フォーメーション図の数字の並びは様々ですが。
アンカーだとかボランチだとかインサイドハーフだとか。
こう言われる、中盤ど真ん中にポジションする選手が。
“攻守に渡りチームに影響力のあるプレー”をする事が基本と思います。
攻撃だけでなく。
守備だけでなく。
攻守両面で、チームを統率する。
そう考えれば。
健太郎は、もっともっとチームに影響を与えるプレーをしなければ。
平均点は高いけれど。
本当の意味で、“チームの中心”にはなれていない。
健太郎を否定しているのではなくて。
能力や才能を考えれば。
もっともっと出来る。
私はそう思っているし、期待しています。
金井とか太亮とか。
手懐けるのは正直大変な“犬”だと思う。
でも、その“有能な犬”を飼い慣らして。
初めてチームを統率出来るんだと思う。
健太郎には、本当に期待しています。
せっかくジェフに移籍してきたんだから。
千葉の王様目指してよ!
そして今節の最大の注目ポイントは。
今季のジェフの戦術の中心であり。
新加入ながらキャプテンを務めるパウリーニョが、今季初めて欠場する事でしょう。
攻守の切り替えを早くして。
奪ったボールは、出来るだけタテに速く展開しゴールを目指す。
今季のジェフの戦術のベースですが。
それを中盤ど真ん中で体現してきたのが、パウリーニョです。
前からプレッシャーを掛けパスコースを限定し。
そこにパウリーニョが猪突して、ボールを奪う。
これが攻撃のスイッチになっていて。
タテへの展開が始まる。
しかし、ここ最近の試合では。
特に試合の後半、チーム全体の動きが重く。
前からのプレスが、上手く掛からない。
パウリーニョが無理してボールを奪いに出ていき。
かわされて、パウリーニョが空けたスペースを逆に使われ。
そこから失点につながる場面が多くなってきました。
前節北Q州戦は、正にこの形でした。
勇人不在の中。
相手のパウリーニョ対策に、どう対処するか。
それが今のジェフの大きな課題ですが。
今節はそのパウリーニョ自身が不在です。
関塚さんは誰をピッチに送り出し。
どんな戦術・戦い方を指示するのか。
そんな事、毎度ながら私に分かる訳がありません。
今日も妄想で勝手に話を進めます!
まず、パウリーニョ不在時にどう戦うか。
他の選手に、パウリーニョと同じ役割を与えるのか。
それとも、戦い方自体を変えるのか。
私は、代わって入る選手にパウリーニョと同じ役割を与えて。
戦い方は変えない方がいいと思っています。
今後も、パウリーニョ不在の状況は考えられます。
怪我・累積・コンディション不良等。
栃木時代は、毎年大きな怪我をしていましたし。
パウリーニョ頼み、パウリーニョありきのチームになってしまってはいけない。
パウリーニョが不在の度に戦い方を変えるのではなく。
同じ役割をこなせる選手を育てておく必要があると思う。
もちろんパウリーニョとまったく同じプレーは出来ないし。
物足りない部分も出てくると思う。
しかしそれは。
チーム全体でカバー&フォローすればよい事です。
今取り組んでいる戦術を。
個人に依存する事なく。
チームで進化・発展させていく。
そう考えれば。
一人一人の、更なる頑張りが必要です。
チーム全員が、強い気持ちで試合に望んでほしいですね。
誰がピッチのど真ん中でプレーするか。
私は、田代と祥に期待しています。
ボールに向かっていく運動量と。
球際で相手に負けない強い身体。
パウリーニョのプレーは。
体力と身体の強さがベースにある。
田代も祥も、負けてはいないと思う。
田代も祥も。
奪ったボールを展開する能力もある。
その上で。
ここまでの経験値と、中盤底の壁と考えれば田代。
大岩とキムの前で、ロングボールを跳ね返すのはパウリーニョの大きな役割。
そこを重視するならば田代と思う。
スペースを埋めたり。
より前に出ていく事を重視すれば祥。
今後の伸びシロへの期待含めて。
私の勝手な妄想です。
おそらく、群馬は引いてカウンターを狙ってくると思う。
ジェフがボールを持って敵陣に人数掛けている時の。
カウンター対策も、選手選考の大きなポイントと思う。
金井もボランチでプレー出来ます。
カウンター対策と考えれば。
金井も候補の一人です。
ただ、金井のよさは。
ポジショニングと相手の隙を突くプレー。
パウリーニョの代役としては。
プレースタイルが違うかな、と思っています。
毎度お馴染みですが。
そろそろ疲れて眠いので。
妄想フォーメーション貼って。
ちょっと語って終わりにします!
妄想フォーメーションです。

前節北Q州戦からは。
パウリーニョのポジションを変えるくらいと妄想しました。
前線からのプレスが機能していない事。
ゴールがなかなか奪えない事(直近4試合で3得点)。
現状を考えれば。
何かを変えてくる可能性もあると思いますが。
開幕からの先発メンバーで。
まず、もう一度結果を得られる様にトライする。
もう一度、自分達のfootballを見詰め直す為に。
私は勝手にそう妄想しています。
群馬がおそらく引いてくると考えると。
クロスのターゲットとしてペチュニクを1トップに上げ。
よりゴールに専念させ。
前節好調さとメンタルの強さを見せた晃樹を。
遥也と2列目に並べる。
森本の調子がなかなか上向かない今。
これもあるかなと妄想しました。
私は、森本にゴールへ向かう以外の役割を与え過ぎていると思っています。
今の役割を背負わすのならば。
もっと森本がほしいボールを出してあげないと。
森本には、最近厳しい意見が多いですが。
基本的に、ケンペスの様に放っておいても勝手にゴール決めてくるタイプの選手ではないと思う。
チームの為にプレスやディフェンスに走る森本へ。
もっとほしい所にパスを出してあげなければ。
相手のマークも厳しい中で。
勝手に一人で打開してこい!では潰れてしまうよ。
そう考えると。
中盤~前線の攻撃のパターンやバリエーションを。
選手間のコンビネーションを。
チームでもっともっと向上させていく必要があると思います。
前節の失点が。
CB2人だけの責任ではない様に。
森本のゴール欠乏症も。
本人だけの課題ではないと思う。
GW連戦後のジェフ。
ホーム・フクアリ2連戦で、1分1敗。
順位は4位に落ち、1試合勝ち点2のペースから遅れています。
相手の対策も、どんどん進んでいくでしょう。
暑くて、身体も重くなるでしょう。
でも、そんな事は。
皆同じ条件です!
もちろん、より厳しく対策されるのは。
元J1だとか、本気で自動昇格狙っているクラブ。
そんな事は、過去5年散々学ばされました。
大宮は、スタートで躓きましたが。
ここに来て首位に立っています。
ジェフだって、負けてはいられません!
一戦一戦勝利を目指し。
全力を出し切って戦う。
それ以外に、優勝・自動昇格への道はありません!
選手と関塚さんには。
常に全力で試合に挑む事を求めますし。
サポも、そんなジェフを全力で後押しします!
私は密かに現地参戦予定だったのですが。
仕事の都合で一昨日断念。
テレビの前で、共に戦います!
キャプテンがいないとか。
アウェー13:00kickoffとか。
こんな時だからこそ。
WIN BY ALL!だぜ!
青木の孝太と良太の事も書こうと思ったんですが。
そこまで辿り着きませんでした。
Twitterで何か呟くと思います。
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今日の一言「今こそ基本に立ち返る時だよ。俺は浮上のチャンスだと思うぜ!」