順位もプレーオフ圏の6位に。
今日も勝手に振り返ります!
2015J2リーグ第40節
フクダ電子アリーナ 11/8 13:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 1 ー 0 東京ヴェルディ
(前半 1 ー 0)
(後半 0 ー 0)
前節 8位 → 6位
勝点 54 → 57
得点 49 → 50
失点 42 → 42
差 +7 → +8
完封 16
スタメン・選手交代
GK 岡本 昌弘
DF 中村 太亮
DF 富澤 清太郎
DF キム・ヒョヌン
DF 大岩 一貴
MF パウリーニョ
MF 佐藤 勇人
MF 松田 力(90+5分 → 北爪 健吾)
MF 田中 佑昌
FW ネイツ・ペチュニク(84分 → 佐藤 健太郎)
FW 森本 貴幸(65分 → 安柄俊)
ベンチメンバー
GK 高木 駿
DF 北爪 健吾(90+5分 ← 松田 力)
DF 金井 貢史
MF 谷澤 達也
MF 佐藤 健太郎(84分 ← ネイツ・ペチュニク)
MF 水野 晃樹
FW 安俊柄(65分 ← 森本 貴幸)
得点
10分 森本 貴幸⑤
警告/退場
29分 パウリーニョ 警告⑧
40分 佐藤 勇人 警告④
76分 岡本 昌弘 警告②
90+6分 パウリーニョ 警告⑨/退場①
スタメン・フォーメーション

スタッツ
シュート:17-15
GK:13-14
CK:4-2
直接FK:11-12
間接FK:0-4
オフサイド:0-3
PK:0-0
今季得点
ネイツ・ペチュニク⑭
井出 遥也⑥
金井 貢史⑤
森本 貴幸⑤
キム・ヒョヌン④
松田 力④
オナイウ 阿道③
パウリーニョ②
大岩 一貴②
中村 太亮①
田中 佑昌①
水野 晃樹①
町田 也真人①
谷澤 達也①
今季警告/退場
森本 貴幸③/①
パウリーニョ⑨/①(累積1回)
谷澤 達也⑦/0(累積1回)
ネイツ・ペチュニク⑦/0(累積1回)
金井 貢史⑥/0(累積1回)
井出 遥也④/0(累積1回)
佐藤 健太郎④/0(累積1回)
キム・ヒョヌン④/0(累積1回)
佐藤 勇人④/0(次節累積)
中村 太亮③/0
大岩 一貴③/0
松田 力③/0
高木 駿②/0
町田 也真人②/0
岡本 昌弘②/0
田中 佑昌①/0
田代 真一①/0
オナイウ 阿道①/0
栗山 直樹①/0
富澤 清太郎①/0
水野 晃樹①/0
今日も一日遅れの更新なので。
簡単にまとめます。
まずはメンバーから。
前節札幌戦からの変更は。
怪我で途中交代した晃樹に代わって、右SHに佑昌。
キムがCBに復帰、大岩は右SBへ。
GKは、約4ヶ月振りに高木→岡本。
注目された前線の組み合わせは。
前節に続き森本・ペチュニクの2トップ。
2試合続けて松田は左SH。
GK以外は、怪我と怪我からの復帰での変更のみでした。
松田のSH起用、私はイマイチと思っていましたが。
よい意味で、この私の考えは外れでした。
2015J2リーグ第40節 ヴェルディ戦プレビューもどき
ヴェルディ戦の勝因は。
いくつかあると思います。
一つ目は、ジェフの選手が意識を統一して意図を共有して戦えた事。
特に前半、それが顕著だったと感じました。
前半の試合運びはとてもよかったと思うし、早々に先制出来たのが大きかったと感じます。
前半開始早々から、ジェフはディフェンスラインからロングボールを蹴り続けます。
フィジカルの強くない選手の多いヴェルディ。
ジェフは2トップ森本とペチュニクに、とにかくロングボールを当てる。
これがハマりました。
ジェフの2トップは、ほぼすべての場面で競り勝ち。
特に森本はフィジカルの強さを発揮し、ボールをキープし前で時間を作ります。
お互いに中に絞ったポジションを取っていた佑昌と松田の両SH。
数試合前の、晃樹と遥也の様な位置取りでした。
二人が後ろから2トップをサポートしたり。
追い越していったり。
相手ペナルティエリア前でボールが収まり、ジェフの選手が前を向いてボールを受ける展開に。
ヴェルディは選手が中央に集まってきます。
手薄になったサイドのスペースを。
大岩と太亮が度々突いていきます。
ボランチの二人は。
バランス取りを優先し。
無理には仕掛けず。
機を見てタテの関係を作って、後ろから攻撃に関与していました。
プレビューで、今絶対に必要な事と書きましたが。
攻める・守るというメリハリが利いていたと思います。
選手間で意識を統一出来ていたし。
意図を共有出来ていたと思います。
そのベースは“仲間・チームの為に走り戦う”事だったと思います。
SBやボランチが上がれば。
周りの選手がカバー&フォローする。
前の選手は、後ろの選手の為に走る。
全員がよかったと思いますが。
中でも、佑昌のプレーは秀逸でした。
攻める時も守る時も。
ここに選手がいてほしいな、ってポジションに。
佑昌はほぼ顔を出していました。
ただ走るだけではなく。
考えながら走る。
佑昌のプレーは、正にそれだったと思います。
ただ走るだけでは、よいポジションは取れない。
頭で分かっていても、走れなければ同様。
佑昌のプレーは、繰り返しになりますが。
素晴らしかったと思います。
前半の1対1の場面でゴール決めていたら。
120点でした。
ただ佑昌だから、あそこで1対1の局面を作れたんだと思います。
二つ目の要因は。
ヴェルディとの、戦術的な相性です。
今のヴェルディは、中盤低い位置から細かくボールをつなぎ。
ボールを動かす事で、ゴールを目指すチーム。
足元の技術に秀でた選手が多い分。
フィジカルの強さで勝負するタイプの選手は。
ベンチのFW平本くらいの印象です。
ジェフは簡単にロングボールを蹴ってくる。
前で、フィジカルモンスターの森本とペチュニクがボールを収める。
そこに両SHやボランチが、後ろから顔を出す。
ヴェルディとしては、ボールを触らせたい選手の頭の上をボールが飛んでいき。
ジェフの勢いに押され、セカンドボールも拾えない。
J2降格以降のジェフが。
相手にやられて散々苦労した展開。
ロングボールで相手を押し込み。
フィジカルやスピードに秀でた選手に、相手ペナルティエリア前でプレーさせ。
相手のやりたいfootballをさせない。
そんなfootballを、ジェフがヴェルディ相手に仕掛ける。
昨日はビール飲んで、お兄ちゃんと2人参戦でしたが。
何だか不思議な気分で、試合を観ていました。
江尻さんや鈴木淳さんの頃に。
よく見た記憶のある展開。
それを、ジェフがやられているのではなく。
ジェフが仕掛けている。
当時ジェフはあれだけ苦労したんだから。
ヴェルディが上手くいかないのを見て。
簡単じゃないよな、と感じたし。
J2の中では選手の個人的な能力の高い(と私は思っている)ジェフが。
こういう戦い方すれば。
簡単には攻められる事はないと感じました。
前半のチャンスの内。
もう一つでも決めていれば。
楽勝出来る試合だったと、私は思います。
しかしそれが出来ないのが。
今のジェフの大きな課題ですし。
三つ目の要因につながる話だと思います。
三つ目は。
ヴェルディの自滅というか、攻撃の手詰まり感です。
ハーフタイムを挟んだ後半、ヴェルディも当然対策してきますし。
ジェフも運動量が低下してきます。
ジェフは、ロングボール後のセカンドボールを拾えなくなり。
ヴェルディは、ボランチ中後が下がったポジションからパスを供給し始めます。
中後にはきっちり対処出来たと思いますが。
次第にゴール前中央に集中して守り始めるジェフ。
いつも通りの守り方ですが。
ジェフはサイドのスペースを使われる場面が増えます。
真ん中に固まって守るメリットは。
もちろんあると思います。
パワープレーや、単純な攻撃に対しては。
ゴール前に壁を作る様な今の守り方は。
効果的だと思います。
ただ、真ん中で跳ね返す事に意識が集中し過ぎて。
自陣センターサークル付近で、相手に前を向いてボールを持たせてしまう事。
これが、大きなデメリットと感じています。
今のジェフは。
真ん中を固める事に意識が集中して。
サイドを簡単に突かれてしまう。
ただサイドを突かれるだけならいいのですが。
左右にボールを振ってくる相手には。
対応が遅れる事が顕著です。
今季は、そんな流れから。
散々失点してきました。
ヴェルディも同じ事を狙ってきました。
ジェフがよく守ったとも言えると思いますし。
ヴェルディの詰めが甘かったとも言えると思います。
ゴールのチャンスは。
前後半通して考えれば。
そんなに差は無かった。
ジェフは森本がゴールを決め。
ヴェルディのシュートは、枠を外れるか岡本がストップした。
これが、この試合の一番の勝因だと思う。
ヴェルディは自滅し。
ジェフは苦労した。
これが、この試合の総括かなと勝手に思っています。
前半は、とてもよい試合だったと思います。
しかし前半から飛ばした分、後半に落ちてしまった。
後半は、ヴェルディに助けられたとも言える試合でした。
今季よく見た展開です。
久し振りに勝てて。
本当に嬉しかったし。
浮かれて、ペロンペロンになるまで飲んでしまいましたが。
切り替えて、次に向かうべきと自戒しています。
今季もリーグ戦残り2試合。
今から新しい事は出来ない。
前半出来た事を。
出来るだけ長く続ける。
引いて守る時の課題を、少しでも解消する。
札幌戦ではあまりチームに貢献出来ていなかった松田。
ヴェルディ戦では、ポジショニングとディフェンスの課題が。
ずいぶん向上していました。
新しい事は、簡単には出来ない。
でも今出来る事を、少しでも前進させる。
それならば出来るはず。
私は、そう思っています。
ヴェルディ戦の勝利で。
ジェフは再びプレーオフ圏の6位に。
しかし7位長崎と8位ヴェルディとは、勝ち点で並んでいるし。
長崎とは、得失点差も同じです。
残り2試合に勝てたとしても。
6位になれるかは、まだ分からない。
しかも次節岡山戦は。
勇人とパウリーニョのボランチコンビが出場停止。
ペチュニクと安は、母国の代表戦で欠場。
最後まで、痺れる展開ですね。
これだから、ジェフサポは止められません。
footballが楽しくてしょうがない上に。
これだけ毎年、ドキドキ心を奪われれば。
これくらいの厳しい状況なんて。
なんともありません。
残り2試合に勝っても、プレーオフに出場出来るかさえ分からない。
今までで、一番厳しい状況と思いますが。
私は前を向いて、チーム・選手と戦いたいです。
チーム・選手がやり切った、と言えるならば。
どんな結果が出ても。
私は文句言いません。
まあ、そんな事を次節岡山戦プレビューもどきに書こうと思っています。
今日は超簡単ですが。
この辺で終わりにします。
いつも適当で、本当に申し訳ないです。
次はちゃんと書こうって。
毎日思ってはいるんですが。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
HP作りました。
犬小屋(酔っ払った犬(♂)のお家)
こちらも是非宜しくお願いします!
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今日の一言「最後まで戦い続けたチームが、最後は勝利(昇格)を手にすると思うよ!」