2016J2リーグ第16節 札幌戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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3連勝は出来ませんでしたが。
5月は負け無しで終了です!
今日も勝手にプレビューします!





2016J2リーグ第16節
ジェフユナイテッド千葉 VS 北海道コンサドーレ札幌
札幌ドーム 6/4 19:00kickoff





前節 8位(暫定)
勝点 23
得点 18
失点 16
差 +2
完封 5



今季得点

町田 也真人①②③
長澤 和輝①②③
吉田 眞紀人①②
富澤 清太郎①②
エウトン①②
井出 遥也①②
船山 貴之①
山本 真希①
オナイウ 阿道①
近藤 直也①



今季警告/退場

エウトン 警告③
アランダ 警告②
井出 遥也 警告②
長澤 和輝 警告②
イ・ジュヨン 警告②
近藤 直也 警告②
多々良 敦斗 警告①
山本 真希 警告①
若狭 大志 警告①
阿部 翔平 警告①
オナイウ 阿道 警告①
北爪 健吾 警告①





前節長崎戦は。
勿体無い、残念な試合でした。


最低限の“勝ち点1”は得る事が出来ましたが。
それで満足してはいけない試合だったと思います。



ただ、5月は負け無しで終了。
現在ジェフは、5試合負け無し(2勝3分)です。


5試合負け無しですが。
そうは言っても、勝ちよりも引き分けが多い状況です。
これをどう判断・評価するか。
それは、人それぞれと思います。


私は、もちろん前向きに捉えています!
酔っ払い、いつでも根拠も理由も無く勝手に前向きです!
今日も勝手に、ずらずら語り始めます!




長崎戦の観戦記は、あまりに眠くて途中で終わらせてしまいました。
さすがに適当過ぎたと、自分でも反省しています。


無理して更新しなくても。
次の日に更新すればよかったと。
朝起きて、強く感じました。


前回書けなかった事を含め。
ちゃんと書こうと思います!
いつも適当な感じですが。
今後もお相手宜しくお願いします!





今日もしつこく、現在の勝ち点状況から。


前節15節終了時点で、勝ち点は23。
“5試合で勝ち点10”の“目標勝ち点”は。
15節終了時点で“30”。
シーズン1/3強が終了した時点で。
現状“7”勝ち点が足りていません。
長崎戦のプレビューで書いたよりも。
長崎に勝てなかったので、数字としては悪化しています。




直近の5試合は、最初に書いた様に“負け無し”でしたが。
2勝3分の勝ち点9。
“負け無し”と言っても。
実際には、“目標勝ち点”には1足りない。


ここからは、“負けない”ではなく。
“勝つ”事が求められる。



試合の入り方と締め方。
これが、今まで以上に求められると思います。
そう考えれば、前節長崎戦は。
冒頭書いた様に。
勿体無いし残念な試合だったと思います。


昇格を真剣に目指すのであれば。
ここから残り2/3弱の試合は。
勝ち点を落とさないではなくて、出来るだけ勝ち点を上積みする。
そう、考え方を変える必要があると感じます。



前節長崎戦、前々節岐阜戦。
直近のこの2試合は、今後に向けての。
多くの課題が見えた試合だったと思います。


特に前節長崎戦を中心に。
ここから、酔っ払いまた勝手に語ります!




前置きの最後に一つ書くと。
現状、“5試合で勝ち点10”のペースを守り上回れているのは。
今節の対戦相手、“首位”札幌のみです。


ここまで14試合と、1試合少ないながら。
勝ち点は32。


ジェフがJ2優勝・昇格を真剣に考えるならば。
札幌を引き摺り降ろす必要があります。
今節と、“ホーム・フクアリ”での対戦は。
ジェフにとって、必ず勝利したい試合になると思います。


相手が好調だとか、札幌ドームだとか。
そんな事は、一切関係ない。
札幌には、勝利を目指すのみ!
私は、そう思います。





前節長崎戦のプレビューも。
その前の熊本戦の観戦記に書き足りない事があって。
だらだら長い文章になってしまいましたが。
今日の札幌戦のプレビューも。
長崎戦の観戦記と、重なる部分が多くなると思います。


酔っ払いのやってる事なんで。
勘弁してね!




久し振りの3連勝を目指した前節長崎戦は。
冒頭から書いている様に。
勿体無いし、残念な試合になってしまいました。



長崎は、開幕戦に勝ってから。
14節山口戦まで12試合勝利無し。
J1昇格プレーオフに出場した昨季とは。
まったく違うチームだったと思います。


このまま勝てない試合が続くと。
J3への降格も、そろそろ真剣に考えなくてはいけない。
長崎は、そんな状況に置かれていたと思います。



長崎はホームゲームですが。
無我夢中に勝利を目指してくるのではなく。
試合の展開によっては。
まず負けない事。
そして、上手くいけば勝ちたい。
そんな試合をしてくる事は。
ある程度、予測が付いたはずです。


それでも、ジェフは試合開始早々に。
あまりにも簡単に失点し。
直ぐに追い付きましたが。
後半は長崎同様。
まず負けない、上手くいけば勝ちたい。
そういう試合をしてしまったなと感じています。




羽田空港で大韓航空機が炎上し。
滑走路が使用出来なくなってしまい。
空路での移動を諦め、陸路で長崎を目指したジェフ。


想定外の事態によって。
選手のメンタル・フィジカルどちらのコンディションも。
厳しくなってしまった事は。
私も理解しています。


新幹線で九州に上陸するのに5時間。
長崎までは、そこから更に数時間掛かるはずです。
羽田から飛行機に乗れば、九州まで1時間。
突然のトラブルに、待たされた時間や。
乗り換えその他考えれば。
選手に取って、かなり大きな負担だったと思います。


私は、その負担によって。
ジェフが勝てなかった。
まったくそうは思っていませんし。
もっと過密な日程や移動に苦労しているクラブや選手は大勢いると思っています。
皆その条件下でも、全力で戦っている。


ここから書く事は。
ちょっと評価の分かれる事と思いますが。
書きます。




現状を考えれば。
ジェフは、ホームでもアウェーでも。
とにかく勝ち点を上積みしないといけない。
毎回しつこく書いている、今現在の“勝ち点状況”を考えても。
アウェーであっても、下位に沈む長崎相手に。
“勝ち点3”を得る事以外は、普通ならば考えて試合には挑まない。


ただ、試合前日に。
移動している最中に、おかしなトラブルに巻き込まれ。
選手のメンタル・フィジカルどちらに対しても。
影響が出てしまった。


関塚さんは、これを受けて。
“必ず勝とう!”から。
勝ちたいけれど、最低限勝ち点1は得て帰る。
そういう考えにシフトしたんだと勝手に思っています。



今節からJ2リーグは。
平日開催の試合のある連戦になります。


それも含めて考えて。
コンディションに不安のある選手達に。
死ぬ気で勝ってこい、ではなくて。
最低でも勝ち点1は取ってこい。
そういう方針に転換したんだと思います。
もちろん、選手に直接は言っていないと思いますが。


相手の長崎も。
生きるか死ぬか、みたいな試合は。
おそらく仕掛けてはこない。


そう考えると。
批判も多かったですし、私自身も不思議だった。
選手交代も、少しはガッテンしますし。
選手達は、求められている最低限の事は出来たんだと思います。


その結果を導いた関塚さんも。
そういう見方をすれば。
大いに評価されるべき試合だったのかな。
微妙に疑問ながら、そう考えています。



ただ、酔っ払いは。
そうは言っても、もっと勝利にこだわってほしかった。
それが本音です。
確かにジェフのコンディションに問題はあったと思いますが。
今の長崎は。
勝ち点3をいただく、格好の相手だったのに。
弱っている相手を、叩きのめすチャンスを。
自ら放棄してしまった。
そうも強く思います。


ここから、少しだけ具体的な事書きます。





まず、長崎戦の失点の場面。
詳しい展開は、長崎戦の観戦記に書いたので。
繰り返しませんが。


CB近藤から、ゴール前に走り込んだ遥也を狙ったロングボール。
このロングボールは。
長崎GK大久保に直接キャッチされてしまいましたが。
大久保は、遥也が空けたジェフの右サイドのWBに。
即座にスローイン。
長崎の左WBは、ドリブルで前に仕掛けます。


近藤がロングボールを蹴った時。
ジェフの選手は、特別前に詰めたりせず。
後ろで、ディフェンス時の通常のポジションに構えたままでした。


しかし、サイドから中央にドリブルで仕掛けてきたWBに対して。
完全に後手を踏み、対応が遅れ。
ゴール正面まで、あっという間にボールを運ばれてしまった。
しかもパスではなく、ドリブルで。



完全に後手を踏んでいるので。
ボールを左右に1・2回振られるだけで。
完全にボールを見てしまい。
マークを外し、簡単にシュートを打たれてしまった。


試合開始から十数分後の出来事。
まだ頭も身体も、エンジンが掛かっていなかったのか。
それとも、油断なのか。


ジェフの隙を突いてきた長崎の選手を。
大いに評価するべきプレーだったと思います。



ジェフの選手達は。
長崎は、奪ったボールをタテに速く仕掛けてくると。
事前に分かっていたはずです。
試合が始まって十数分経って。
尚且つ、ジェフがチーム全体で前に仕掛けていた訳でもない場面で。
何故あんなプレーをしてしまったのか。


2トップは、センターサークル付近にポジションしていましたし。
ボランチもディフェンスラインの4枚も。
所定の位置というか、通常のポジションで構えていました。
それなのに、相手GKのスローインから始まる攻撃を。
簡単にカウンターにさせてしまった。


テレビでしか見れていないので。
全員がそうだった、とは言い切れないのですが。


ここが、今季のジェフの。
一つの、大きな課題だと感じています。




関塚さんはジェフの監督になって3シーズン目ですが。
今季が、一番手堅いfootballを目指している。
これは、おそらく関塚さんの意向を大きく反映したであろう今季の選手編成や。
プレシーズンから、ここまでのリーグ戦15試合を見ても。
多くの方が実感している事かなと、勝手に思っています。



事前に、綿密にスカウティングしているはずなのに。
試合開始から序盤は。
多くの試合では、前半の終わりの方まで。
相手の様子を見るというか。
自分達から積極的に、大きく試合を動かす様なプレーを仕掛けない。


レギュラーが固定されだすと。
更にその傾向が強くなります。



“手堅く戦う”事を目指す上で。
相手の出方を窺う事は。
もちろん大切な事ですし。
それを否定しようとは思っていません。


ただ、相手の出方を窺うにしても。
自分達の、頭や身体は。
アイドリングして、常に直ぐに100%に持っていける様に。
構えている必要が有ると思います。


長崎戦で考えれば。
ボランチ・アランダの復帰戦ですが。
山本が2試合戦って再び離脱。
ボランチとしては経験の浅い長澤と、久し振りに復帰のアランダ。
実戦では、初めてのコンビだと思います。


久し振りに復帰したアランダのゲーム勘。
初めてのボランチコンビ。
色々考えれば、チーム全体で。
もっと緊張感を持つというか。
最初から“構えて”おく必要のあった試合だと思います。



更に、もう一つ言うと。
レギュラーが固定されだすと、っていう下りなんですが。


プレシーズンは、選手がほぼ全取っ替えっていう事もあり。
選手皆が、全力でプレーし。
自分をアピールしていました。
それでよい結果が出ていた面も。
大いにあったと思います。


ただ、ポジションが固定されだすと。
自分の全力のプレーを出す事よりも。
ミスをしないだとか、自分の所では無難にプレーするだとか。
変な意味で、“手堅さ”を意識してしまっている傾向があると感じます。


例えば、也真人とかエウトンが久し振りにポジション掴むと。
最初から全力でプレーする。
そういう試合は、全力でプレーする選手に引っ張られるのか。
チーム全体で、そんなに試合の入りは悪くない。


ただ、特定の選手がって意味ではなく。
全体的にポジションやフォーメーションが固定されだすと。
こういう課題が見えてくる。


これが、サポからも自虐的によく言われる。
クラブとしての、ジェフの甘さなのか。
選手の意識が甘いのか。
監督や指導陣の責任なのか。
酔っ払いには分かりませんが。
正に“今そこにある大問題”なんだと思います。




長崎戦では、
私が最近大絶賛しているエウトンと、絶好調の遥也のプレーで。
直ぐに追い付く事が出来ましたが。
今季の、試合の入りの悪さというか。
ひどいスロースターターっ振りは。
今後に向けて、大きな課題だと私は認識しています。


勝ち点を、目標よりも大幅に積み重ねていかなければと考えれば。
まず相手に先手を取られてしまう様な戦い方してたら。
目標は遠ざかる一方です。


相手の出方を窺うにしても。
最初から100%で動ける頭と身体の準備をしておく事。
その状態を常にキープしておく事。
スカウティング通りと分かれば。
即座に、チームでそこを突いていく。
当たり前の事と思います。
これが出来ないのならば。
昇格なんて、決して語れないですし。
もしもそんな選手や監督ならば。
プロでやっていく事は辞めた方がいいと思います。


footballが好きなだけだったら。
別にプロ選手でなくても。
いくらでもプレーする事は出来ますから。




厳しい事書きましたが。
ここまでの戦いを振り返ると。
大きな問題点として、考える必要があると思って書きました。


今季はここまで15試合戦って。
逆転勝利が、開幕戦1試合のみ。
得失点差が+2の現状で。
15試合で失点16の現状での数字ですから。


まだ、複数得点を重ねて。
相手を捩じ伏せる力が無いのならば。
相手に先手を打たれる事は。
生き死にに関わる、大きなダメージです。



後半やロスタイムに追い付いて。
昨季までだったら負けていた試合を、引き分けに出来ている事を。
評価する意見もありますが。
私も、確かにそこは評価するべき点とは思いますが。
それで満足してしまったら。
ここから上へは昇っていけない。


失点を減らす為にも。
エンジンの掛かりの悪い、消極的な戦い方・試合の入りを改め。
最初から自分達から仕掛ける、自分達から試合を動かす。
そういう意識に変えてほしいと思います。



細かな戦術だとかフォーメーションだとか。
そういう事以前の課題だと思うので。
厳しい書き方しましたが。
これは、ちょっと意識を変えるだけで。
改善出来る課題だと思っています。
もちろん選手は解決してくれると思っています!





試合の入りについて、ズラズラ語ってきたので。
次は、“試合の締め方”について。


試合の締め方というか。
90分を如何に使って、如何に勝利するか。
それを、ここから勝手に語ります。




也真人とエウトンが2トップを組む様になった最近の試合では。
チーム全体で、ゴールに向かって真っ直ぐに向かっていく意識とか。
常にシュートを意識したプレーとか。
ゴールに向かう意識が強く、大きく改善されている印象です。


前線でエウトンにボールが納まり。
エウトンが前を向いてボールを散らす事で。
周りを走り回る也真人が活きているし。
両サイドに構える船山と遥也や。
ボランチやSBが、前を向いて攻撃に関われる様になってきて。
チームとして、攻撃の形が出来てきた。


この形を、チームで深めていく事で。
これからゴールは増えていく。
私は、そう勝手に思っています。


今、大きな課題だと酔っ払いが勝手に思うのは。
試合のリズム・テンポのコントロールと。
試合の中での緩急やメリハリの付け方。
これと思います。




也真人は常に走り回り。
ボールを受け叩く事が、大きな特徴と思います。


也真人が調子いい時は。
周りの選手も、走る也真人のペースに合わせて。
ポジション変えたり、スペースに走ったり。
チーム全体で、運動量が上がると思います。


ただ、気を付けないといけない事は。
ボールと選手の動きが。
リズム・テンポの面で、単調になりがちな事です。


自分達の思う様に、ボールも人も動けても。
そのテンポが単調だと。
時間が経てば、相手にとって対応しやすくなる。


自由にボールを動かされても。
規則正しく、同じリズム・テンポで動いている分には。
引いて守る相手にとっては、対応はそんなに難しくない。


如何に変化を付けられるか。
ここが一つのポイントと思います。


同じリズム・テンポで攻め続けるのではなく。
変化を付ける必要がある。


遥也のドリブルは。
その一つの“変化”になると思いますし。
選手がポジションを入れ替えるとか。
ボランチやディフェンスラインの選手が前に顔を出す等。
攻撃を仕掛ける中で、変化を付ける事。
これが、今重要な事と思います。



もう一点は。
攻撃に変化を付けるだけではなく。
試合の展開に、緩急とメリハリを付ける事。


也真人の持ち味は“走る”事。
今の戦い方でも、也真人本人は。
コンディション等に問題無ければ、90分間走る事が出来る選手と思う。


ただ、周りの選手が。
也真人と同じペースで90分間走れる訳ではない。


周りの選手は走れない、って言いたいのではありません。
自分のペースで走るならば。
プロ選手ならば、誰だって90分走れるトレーニングをしています。
前線で“走る潤滑油”としてプレーする、チャンスメーカー也真人のプレーに合わせて。
要するに、人のプレーするテンポやペースに合わせて。
90分間全力で走るのは。
誰だって、とても厳しい事です。


これは、攻撃の話だけではなく。
試合全体の話にも当てはまります。


自分達が主導権を握り。
90分間自分達のテンポ・ペースで試合を展開する事は。
理想ではありますが。
現実的には出来ない。


余程のチーム力の差でも無ければ。
レアルでもバイエルンでも出来ないと思う。


同じリーグに所属するクラブ同士の戦いであるならば。
尚更だと思います。


90分の中で。
自分達から積極的に仕掛ける時間もあるし。
相手が主導権を握る時間帯もある。
自分達が主導権を握る時間の中でも。
常に仕掛け続けるのではなく。
後ろでボールを動かして、チームが落ち着く時間も必要ですし。
後ろに引いて構えて、奪ったボールを簡単にタテに蹴ってしまってもいい時間もあります。




今のジェフの課題は。
攻撃に関しても、試合全体の展開に関しても。
リズム・テンポをコントロールし。
ペースを決定し、チームをまとめ引っ張る“強烈”な選手がいない事。
そう思います。



長崎戦のプレビューでも書きましたが。
関塚さんは、CB近藤とGKでキャプテンの優也。
この2人に期待しているんだと思いますが。
現状上手くいっていません。


一つは、現状のボランチより前の選手は基本的に皆攻撃的な選手で。
ゴールに向かっていく意識を高めている選手達。
後ろから、そんな選手達をコントロールするには。
余程の影響力や、強いメンタルが無ければ。
なかなか難しいのかな、と思います。


実際に、誰がそういうプレーが出来るのか。
それを考えると。
ピッチのど真ん中でプレーし。
攻守の起点になる、ボランチこそ最適なポジションなんだと思います。


もう一つは、そのボランチの。
経験豊富なベテラン選手4人が。
相次いで、怪我で離脱してしまった事。
これが、大きく影響していると思います。


山本・アランダ・富澤・勇人の順に負傷離脱。
13節ホーム熊本戦で山本がまず復帰。
続く岐阜戦でもプレーし。
2連勝に貢献してくれましたが。
前節長崎戦では、再びベンチ外へ。


この試合から、アランダが復帰しましたが。
相方は、本来トップ下等攻撃的なポジションが本職の長澤。
熊本戦と岐阜戦の、山本・長澤コンビは。
基本山本が後ろの、タテの関係でしたが。
アランダと長澤は、並列の関係でした。


これによって、長澤はディフェンスやバランス取り等負担が増えてしまった印象ですし。
新加入の外国籍選手であり、尚且つ久し振りの実戦だったアランダは。
局面やディフェンスに与えるよい影響等。
さすがのプレーも多かったですが。
まだまだ、チーム全体をコントロール出来る程ではありませんでした。



この課題に関しては。
富澤や勇人の復帰を待つしかないのかな、っていう面も。
正直に感じます。


ただ、今直面する大きな課題は。
攻守のバランスと、左右のバランス。
これと思います。




今季のJ2リーグでも。
ジェフ相手には、引いて構えるクラブが多い。


そこで、今直面している課題の一つが。
攻守と左右のバランスだと思います。



ゴールを決めようと思えば。
余程チーム間の実力の差が無い限り。
引いて構える相手に対して。
チーム全体で、リスクを掛けて前に仕掛けなければ。
簡単には、相手ゴール前までは辿り着かない。


ただ、無策に全体で前に仕掛けるだけでは。
カウンターを喰らうリスクが高まるだけです。


リスクを掛けるべき場面で。
ボランチ2枚とディフェンスライン全体が低かったり。
ボランチが前に出ていっているのに。
ディフェンスは低いままだったり。
この辺のバランスというか。
チーム全体での、意図と意識の共有。
特に後ろでのカバーとフォロー。
これが必要と思います。



左右のバランスに関してですが。
最近の試合では、特に目に付く様になってきました。


左に構える、CB近藤とSB阿部。
後ろでのボール回しの起点ですし。
タテパスを入れる、攻撃のスイッチです。
阿部は単独でも仕掛けられる、ジェフの左サイドの“飛び道具”でもあります。


当然、相手クラブは。
ジェフの左サイドを、警戒してきます。
近藤と阿部に、自由を与えない様に。
厳しくチェックにくるクラブが増えてきました。


左が厳しいと。
ボールは右サイドに動きます。
攻守両面で、ジェフの右サイドに対するチェックが。
厳しくなってきたと、どこのクラブもここを狙ってくる様になったと。
最近特に感じます。


右サイドに構える、CBイ・ジュヨンとSB多々良は。
高さと強さに優れた、ディフェンス職人的なタイプの選手です。
ボールを動かしたり、前に仕掛けたり。
そういうプレーが特徴の選手ではありません。


イ・ジュヨンは、前には滅法強いと思いますが。
後ろのスペースを突かれると、対応がまだまだです。
本来CBである多々良は。
サイドで構えているのに、中に絞ってしまったりタテを切れない癖があります。


後方でのボール回しと。
カウンター時の突くポイント。
そういう二重の意味で。
ジェフの右サイドは狙われています。


山本は、試合後にコメントしていましたが。
右サイドのケアと、長澤に後ろの負担をなるべくさせない事。
これを強く意識してプレーしていたと思います。


アランダは、まず左利きですし。
怪我で欠場するまで、左サイドが基本ポジションでした。
長澤は、左右どちらといった適性はないと思いますが。
攻撃・ゲームメイクに関与すると考えると。
どうしても、阿部のいる左サイドに寄ってくる傾向にあります。


右SHの遥也は。
左の船山程、ディフェンスが上手ではありません。


ジェフの右サイドが、相手にとって明確な攻略ポイントになっている現状。
ただ、そうは言っても。
ジェフが急に、左右同じ様にボールを動かし攻撃を作り。
左右同じ様に守るとか。
無理な話だと思います。


それならば、左右のバランスを取り。
カバーとフォローを考える必要がある。
そう思います。


関塚ジェフでは。
過去2シーズンも、同じ課題を抱えていました。
左サイドは。
中村太亮と山口智が構えていた2014シーズン。
中村太亮と富澤が構えていた2015シーズン。
どちらも、前に“谷澤達也”がいましたし。
チームの中心は左でした。


キム・ヒョヌンと大岩の右サイドは。
今季と同じく、ディフェンス面の役割が中心でした。
それでも、勇人や山口慶や金井貢史や幸野志有人といった選手の。
運動量とバランス感覚で成り立っていた。


ここは、本職ボランチがいないから。
それで終わらせてはいけない課題と思います。





ちょっと今日は疲れてしまって、眠くなってきたので。
簡単にまとめます。


攻撃のリズム・テンポをコントロールし。
90分間の試合の中での、緩急やペース配分。
ようやくチームがまとまってきたので。
次の段階として、こういう事を強く意識したプレーを。
選手と関塚さんには求めます。



今日は、課題ばかり書きましたが。
途中に書いた様に。
攻撃面での手応えは感じています。
それを更に伸ばし、かつ試合に勝てる様に。
チームで意図・意識を統一して。
ここから戦ってほしいと思っています。



一応妄想フォーメーション貼りますが。
選手の怪我やコンディション不良等なければ。
長崎戦と、同じメンバーと妄想しています。


代えるとすれば、右CBと右SBと思いますが。
関塚さん、イ・ジュヨンは代えないと思います。
右SBですが。
大久保を起用する可能性もあるかな、と妄想しています。


北爪は、おそらく関塚さんにとって。
試合を動かす、もしくは終わらせる交代カードだと思うので。
ベンチと妄想します。






最後に、札幌について。


長崎と同じ、3バックのチーム。
ディフェンス時は、5バックになるんだろうと思います。


すいません、戦術の話は。
正直どうでもいいです。
札幌には、どうしても負けたくない!
その気持ちだけです。



私は、子供の頃からfootballが大好きで。
Jリーグが発足すると決まった時は。
心の底から嬉しかったです。


全国各地にfootballクラブが出来て。
マスメディアは別にしても。
footballで日本全体が盛り上がって。
日本全体の、底上げが出来てきている感覚があります。


地方にもfootballとfootball clubが浸透してきているからこそ。
地震等の災害時にも、直ぐに支援の輪が拡がるんだと思いますし。
footballとfootball clubが、人と人をつなぐ存在になれてきた。
とてもいい環境になってきたと思っています。



だから、私は嫌いなfootball clubとかほぼありません。
試合になれば、当然敵となりますが。
それ以外の場面では、そういう意識はあまりありませんから。
ただ例外なクラブが、Jに二つだけあります。
それ以上は言いません。


今節は、絶対に勝ちたい。
それも、複数ゴール決めて圧勝とかよりも。
1-0で勝ちたいです。


J2で優勝するのは。
J1に自動昇格するのは。
俺たちジェフだ!


それを示す試合になる事を。
心から期待しています!




眠いので。
終わりにします!
明日も朝から忙しいぜ!





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