2016J2リーグ第31節 岐阜戦観戦記(スカパー) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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13・14節以来の、久し振りのリーグ戦連勝です!
しかも2試合続けてクリーンシート(無失点)。
今日も勝手に振り返ります!





2016J2リーグ第31節
岐阜メモリアルセンター長良川競技場 9/11 18:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 2 ー 0 FC岐阜
         (前半 0 ー 0)
         (後半 2 ー 0)





スタメン・選手交代

GK 佐藤 優也
DF 比嘉 祐介(68分 → 阿部 翔平)
DF 近藤 直也
DF 若狭 大志
DF 丹羽 竜平(78分 → 北爪 健吾)
MF 富澤 清太郎
MF 長澤 和輝
MF 町田 也真人(79分 → オナイウ 阿道)
MF 菅嶋 弘希
FW エウトン
FW 船山 貴之



ベンチメンバー

GK 岡本 昌弘
DF 北爪 健吾(78分 ← 丹羽 竜平)
DF 大久保 裕樹
DF 阿部 翔平(68分 ← 比嘉 祐介)
MF 山本 真希
MF 佐藤 勇人
FW オナイウ 阿道(79分 ← 町田 也真人)



得点

76分 町田 也真人⑩
86分 エウトン⑨



警告/退場



スタメン・フォーメーション





スタッツ

シュート:11-2
GK:5-9
CK:2-4
直接FK:14-17
間接FK:2-3
オフサイド:2-3
PK:0-0



第31節時点
J2リーグ 10位
勝ち点 43
得点 42
失点 38
得失点差 +4
完封試合 10



勝ち①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪
分け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
負け①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩



今季得点

町田 也真人①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩
エウトン①②③④⑤⑥⑦⑧⑨
船山 貴之①②③④⑤
長澤 和輝①②③④
井出 遥也①②③
オナイウ 阿道①②③
吉田 眞紀人①②
富澤 清太郎①②
山本 真希①
近藤 直也①
阿部 翔平①
丹羽 竜平①



今季警告(累積警告)/退場

アランダ 警告②/退場①
エウトン 警告⑤(①)
長澤 和輝 警告④(①)
イ・ジュヨン 警告③
船山 貴之 警告③
近藤 直也 警告③
井出 遥也 警告②
山本 真希 警告②
富澤 清太郎 警告②
町田 也真人 警告②
オナイウ 阿道 警告②
若狭 大志 警告②
多々良 敦斗 警告①
阿部 翔平 警告①
北爪 健吾 警告①
吉田 眞紀人 警告①
大久保 裕樹 警告①
佐藤 優也 警告①
菅嶋 弘希 警告①
丹羽 竜平 警告①





ずいぶんと遅い更新になってしまいました。
今日は、いつも以上に簡単にまとめます。





ジェフは前節岡山戦に続いての勝利。
リーグ戦では、13・14節以来の連勝です!


間に挟んだ天皇杯1・2回戦も含めると。
公式戦4連勝、しかも4試合“失点0”のクリーンシートです!



ただ、そうは言っても。
リーグ戦で連勝したのに。
順位表からは“暫定”の文字が消え、変わらず10位のままです。


ジェフは、とても厳しい状況に置かれていますし。
一つ二つよい形で勝っても。
まだまだ、楽観出来る状況ではありません。


楽観は出来ないですが。
チームの状態が、目に見えてよくなっている事は。
私は、確かだと思います。



今日は簡単に。
ここから試合を振り返ります!





今日は更新が遅くなってしまった上に。
書く時間が無いので。
大幅に、省略して進めます。



岐阜戦に関しては。
試合前の“プレビューもどき”で書いた事が。
チームとして、かなり高いレベルで出来た試合だと思います。


それに対して。
何がよくて、何が課題だったのか。
それを簡単に書こうと思います。


超適当な感じですが。
今日は時間が無かったのでご勘弁を。


“2016J2リーグ第31節 岐阜戦プレビューもどき”





まずはメンバーから。


前週末に行われた天皇杯2回戦・金沢戦から。
怪我から復帰の近藤が、大久保に代わってCBに復帰。
金沢戦で負傷交代したアランダは、ベンチからも外れ。
代わって、こちらも怪我から復帰の富澤がボランチに復帰。
スタメンの変更は、この2ポジションのみでした。


ベンチからは、金沢戦で久し振りに交代出場した小池が外れました。
眞紀人・遥也もベンチ外。
“長谷部ジェフ”の骨格は。
ここ4試合で、はっきりとしてきた印象です。




対する岐阜は。
変形“4-1-4-1”の様なシステム。
“10番”レオナルド・ロシャが最前線に構え。
その下で、決定力のある難波と。
タテへのスピードが特徴の田中達也の2人が。
中に外に走って。
ジェフのディフェンスラインの裏を狙う意図だったのかなと思います。



予想していたよりも。
岐阜は前半、前からプレッシャーを掛けてきました。


しかし、1トップ気味のロシャは。
大してディフェンス面での貢献は無い。
難波や田中が、ジェフのCBやSBにチェックにきましたが。
アンカーの位置に入った岡根は。
ディフェンスラインに吸収され気味だし。
中盤の選手を中心に、全体的にマークが甘い。
攻守に中途半端な印象でした。


ジェフとしては。
前半の岐阜は、とても与し易い相手だったと思います。



べったり引く訳ではなく。
前からプレッシャーを掛ける姿勢なのに。
前の3人以外は、全体的にポジションが低めで。
なおかつ、細かくポジションを修正してこないので。
流動的に動き、ポジションを入れ替えるジェフの4人のアタッカーに。
なかなか対応出来ていませんでした。


マークの受け渡しや。
誰がスペースを埋めるのか、といった事に関して。
岐阜は、チームで連動出来ていない。


前の選手がプレッシャーにきても。
そこを1枚交わせれば。
後ろが連動していないので。
ジェフは自由にボールを動かせる。


選手が密集する局面にボールが入っても。
岐阜は、連携して守る意識が弱いので。
技術で若干優位に立つジェフの選手は。
ある程度自由にボールを動かす事が出来た。


しかし、前半は0-0のまま終了。
ジェフとしては。
予想よりも、岐阜が中途半端に前に出てきた事で。
プレーし易かったはずですが。
ゴールを奪えず。




前半に見れた、チームの進歩と課題。



まず課題は。
あれだけボールを動かし人も動けたのに。
いくつか作った決定機で、ゴールを決められなかった事と。
そもそもシュートで終わる攻撃が少なかった事です。


よく、“決定力”って話題が出ますが。
それは、例え代表チームでもあっても。
簡単に、一朝一夕で向上したり解決したりする課題ではありません。


何でもいいからシュート打てよ!
なんて事は思っていませんが。
ボールも人も動いて、自分達のやりたい事が出来ている時間帯に。
もっと、シュートを“強く”意識する事。
これは、とても大切な事と感じます。


一週間練習したら。
次の試合で、劇的に決定力が向上する。
そうなれば、とてもいい事と思いますが。
そんなに簡単には、話は進みません。


代表だって苦労している課題です。
ジェフで、簡単に解決出来るとは思っていません。
であるならば、確率を高める努力だけではなく。
回数自体を増やす事も、もっと意識する必要があると思います。



チームの進歩が見られた点。


まず、焦ってチーム全体で前にのめり込むのではなく。
相手に、カウンターの機会を与える隙無く戦えた事です。


CBとボランチの1枚(基本富澤)と。
片方のSBが、常に相手のカウンターや速い仕掛けに対応出来るポジションを取れていた事と。
同時に、前の選手が攻守の切り替えを早くし。
相手の攻撃の芽を摘む事を、常に意識出来ていた事です。


これは前半だけではなく。
試合を通して出来ていました。
チームとして、大きな進歩と思います。


もう一つ。
試合の展開に応じて。
相手の弱点というか、隙を突く事が出来た事です。


岐阜は、変形“4-1-4-1”の様なシステムでしたが。
1トップのロシャは、大してディフェンスには貢献せず。
代わりに、難波がジェフのディフェンスラインにプレッシャーを掛けてきました。
アンカー気味のポジションだった岡根は。
ディフェンスラインに吸収される事が多い。
ジェフがボールを持つ場面では。
“5-3-2”の様な並びになっていました。


難波が前に出てくるので。
2列目は、1枚足りなくなる。
岐阜は、そこでポジションを修正してこないので。
ジェフの左SB、比嘉の前にスペースが出来る場面が多かったのですが。
左右にボールを動かしながら、そこを比嘉に突かせる事が出来ていました。


アンカーが下がるので。
中盤とディフェンスラインの間にスペースが出来ます。
そこに、エウトンと船山の2トップが降りてきてボールを受け。
也真人と菅嶋の、両SHが追い越していく。
そこに、ボランチからパスが出たり。
SBがSHと並列で上がっていく。


ある程度は、事前のスカウティングとは思いますが。
試合中に、選手が自ら判断した部分も大きいと思います。


チームで意図を共有し。
同じ“絵”を見ているので。
試合中の展開に応じて。
チームで戦う事が出来ているのだと思います。


長谷部さん就任以降、強く感じる事ですが。
どれだけ優れた才能・能力を持った選手でも。
チームで意図を共有し、連携する事が出来るまでは。
細かな指示や指針を与える等、監督の存在って本当に大きいなと。
それが出来る様になって初めて。
選手は、才能や技術やセンスを活かせるんだなと。
本当に、強く感じます。





ちょっと疲れてしまったので。
ここからは、更に簡単に。



お互いに選手交代無く後半へ。


岐阜は、前半のバランスの悪さを修正してきます。
前からのプレッシャーを諦めたのか。
戦前に予想された様に。
引いて守りを固め、一発のカウンターに掛けてきます。


対するジェフは。
岐阜の変化を見て。
前半とはシフトチェンジしてきます。



ボランチの相方・富澤と。
CBの近藤・若狭が。
きっちりカバー&フォローしてくれる事によって。
長澤が、より攻撃的なプレーを増やします。


チームディフェンス、という面で考えると。
“ボランチ”長澤は、まだまだポジショニング等の課題がありますが。
ボランチの相方が富澤だった事。
岐阜の変化に、チームで対応出来た事。
これらの理由から、積極的に前に出ていき。
チャンスメイカーとしてプレーし始めます。



引いて守る岐阜に対して。
エウトンと船山の2トップが。
中盤まで降りてきて、相手ディフェンダーを引っ張ります。
也真人と菅嶋の両SHは、2トップが空けたスペースを。
常に後ろから狙い。
大外のサイドに出来たスペースに。
比嘉と丹羽の両SBが顔を出し。
ボールを動かします。


連携・連動がイマイチの岐阜ディフェンスラインは。
混乱し、ジェフの選手を更に掴まえられなくなります。
ゴール前に出来たギャップ・スペースに。
長澤がドリブルを仕掛ける様になります。



この一連の流れに。
岐阜は完全に後手を踏み。
ボールに選手が集まるだけのディフェンスになってきます。


ゴール正面ペナルティエリア付近に仕掛けた長澤に。
岐阜ディフェンダーが集まる展開から。
長澤は、左の空いたスペースに走り込んだ也真人へパス。
也真人が確実にシュートを決め。
ジェフが先制します。




ここからのジェフの試合運びは。
選手交代・采配含め。
素晴らしかったと思います。



なんとしても勝ち点を得たい岐阜。
ここまでの数試合同様、攻撃的な選手をピッチに立たせ。
前に圧力を掛けてきます。


先制前に、左SBを比嘉から阿部に交代させていたジェフですが。
右SBを丹羽から北爪に交代。
先制ゴールの也真人を、阿道に交代し。
試合を“締めに”掛かります。



必要以上に引いてしまう事なく。
前に出てくる相手に対して。
きっちりスペースを埋め、ボールにチェックにいき。
奪ったボールを、簡単に前線に。


交代でピッチに立った阿道を。
前線でのボールのキープとチェックに走らせ。
ポジションを下げた船山とエウトンに、時間を作らせる。


前に意識が向いた岐阜。
前に出てくる事で出来るスペースを阿道に突かせ。
船山とエウトンが時間を使う。
そこに長澤が出ていって。
息の根を止める。
長澤のシュートが、バーに弾かれた事以外。
ほぼ完璧な、試合の締め方だったと思います。


跳ね返ったボールは。
エウトンがきっちり決めましたし。
船山も、フリーでした。




1-0で勝ち切る事を意識しながら。
隙を突いて、更に突き放す。
今までのジェフでは、なかなか出来なかった試合だと思います。


ゴールを奪う為に、前に圧力を掛けてくる相手を。
上手くいなし、時間を進め。
隙を突いて、追加点を決める。
こんな事を言うのもあれですが。
今までジェフが散々苦労してきた事を。
“長谷部ジェフ”は実践出来る様になってきた。



まだまだ課題はあります。
“キープレーヤー”になった長澤ですが。
ボランチとしては、ディフェンス面での課題がまだまだある。


本当にシビアな戦いになれば。
エウトン・船山の2トップのディフェンスは、まだまだ不安です。
ここで後手を踏めば、試合は難しくなります。
ただ、船山をもっとシュートやゴールに注力させたいのも事実。
その辺のバランスも、大きな課題です。


セットプレーからのゴールが。
なかなか決まらない事。


60分間は素晴らしいけれど。
90分間は走り切れない比嘉と丹羽の両SB。


細かい事を言えば。
課題はまだまだあります。


ただ、課題は多々あるにせよ。
チームで意図を共有し。
試合展開に応じて、戦い方を変えられる事。
“1-0”で勝ち切る意識。
チームの進歩は、率直に感じます。



正直な感想をもう一つ言えば。
前節岡山も、今節岐阜も。
相手の状態もよくなかった。
ジェフがいいプレーした事は確かですが。
相手の出来も、当然影響してくる。


今後、特に“ホーム”フクアリで。
上位クラブとの対戦が多いジェフ。


今のチーム力が本物か。
それが問われる戦いが続くと思います。


私は、チームがこのまま前進し続け。
勝利を重ねていく事を信じていますし。
自動昇格は、もう難しいと思いますが。
他力本願ながら、プレーオフには辿り着けると。
信じて、共に戦いたいと思います。




今日は、本当に簡単で適当ですが。
もう疲れて眠くて、そのまま寝てしまいそうなので。
中途半端ですが、終わりにします。


次節山口戦も。
大きな山場と思います。


“山口戦プレビューもどき”を。
木曜日深夜には、きちんと更新出来る様に。
努力したいと思います!



それではみなさん、Good Night!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



HP作りました。
犬小屋(酔っ払った犬(♂)のお家)
こちらも是非宜しくお願いします!





前回の“プレビューもどき”も。
たくさんポチっとしていただいて。
本当にありがとうございます!
本当に、心の底から感謝しています!
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今日の一言「“長谷部ジェフ”の進む道は、間違えてはいないと思います!」